大根を冷蔵庫に入れておくと、いつの間にかし
なしなになっていますよね。
実は、大根がしなしなになるのは、保存方法が
間違っていたからなのです。
ここでは、大根をしなしなさせないための、適
切な保存方法についてご紹介します。
また、大根の味を落とさずに、長期保存する方
法についても触れていきます。
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大根の冷蔵庫保存でしなしなになるのはなぜ?上手な保存方法
冷蔵庫に入れておいた大根がしなしなになる原
因は、「水分の蒸発」です。
大根を長い間冷蔵庫に入れたままにしておくと、
自然に水分が抜けてしまうのです。
その結果、大根にハリがなくなり、しなしなし
た状態になってしまうのです。
しなしなになってしまっても、多少味が落ちる
だけで、その大根が食べられなくなるわけでは
ありません。
でも、できればしなしなにせず、みずみずしい
状態で保存しておきたいですよね。
大根をしなしなにさせないためには、大根の白
い部分から水分を蒸発させないようにしなくて
はなりません。
そのためにオススメしたい方法は、
まずは「大根の白い部分と葉を切り分ける」と
いうものです。
白い部分と葉がつながったままだと、水分がど
んどん葉に奪われてしまうのです。
その結果、大根がしなしなになってしまいます。
なので、予め、白い部分と葉を切り分けてしま
うことで、それを防ぐことができます。
そして、白い部分と葉を切り分けた後は、大根
を新聞紙にくるみ、立てた状態で保存しましょう。
寝かせてしまうと、大根は、縦方向に立ち上が
ろうとして、エネルギーを消費してしまいます。
その時に、水分もエネルギーと一緒に同時消費
するので、蒸発してしまうのです。
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大根の保存期間は?長期保存する方法
大根は、冷蔵庫に入れて保存すれば、大体1~
2週間くらいは日持ちします。
また、冷凍庫で保存すれば1ヶ月程度は日持ち
します。
ですが、この保存方法は正直オススメできません。
長期間冷凍庫に入れておくと、霜が蓄積して、
びちゃびちゃになるからです。
なので、この点から考えると、基本的には冷蔵
庫に入れて保存した方が良いでしょう。
でも、「できればもう少し長持ちさせたい」と
いう場合もあるでしょう。
この場合、「干して切り干し大根にする」と長
期保存できます。
切り干し大根にして保存すれば、大体1ヶ月く
らいは日持ちするので便利ですよ。
切り干し大根の作り方は簡単です。
大根を千切りにし、ざるなどの上に置いて5日
~1週間くらい乾かすだけです。
大根を干してしまえば、長期保存できる上に、
栄養価も高まりますよ。
▼「いつもように煮た大根が苦い!?」ということ
はありませんか?なぜ大根が苦いのでしょうか?
原因と対処について紹介しています。
『大根が苦い原因は?苦味を消す方法とリメイク&美味しい見分け方』
さいごに
冷蔵庫に入れた大根がしなしなになるのは、冷
蔵保存している間に、水分が蒸発してしまうか
らです。
そうならないようにするには、白い部分と葉を
切り離し、立てた状態で冷蔵保存しましょう。
このように大根を冷蔵保存すれば、1~2週間
くらい日持ちさせることが可能です。
もっと長持ちさせたい場合は、乾燥させて切り
干し大根にすると、1ヶ月くらい日持ちしますよ。
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