春に食べたい食材「たけのこ」。たけのこご飯や煮物などにすると美味しいですよね。
そんな「たけのこ」は、”あく” が強い食材なので、あく抜きをする必要があります。
小さめのものならあく抜きしやすいですが、大きくて立派なたけのこは鍋に入りませんよね。
このように大きなたけのこのあく抜き方法と、あく抜きした後の保存方法について紹介していきます。
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たけのこのあく抜きで大きい場合は?
たけのこのあく抜きとして一般的な方法は、大きめの鍋で皮つきのまま茹でます。
ですが、たけのこが大きい場合は、お手持ちの鍋に入らないですよね。
しかも、たけのこのあく抜きでの茹で時間は約1時間かかるので、できるだけ1回で終わらせたいですよね。
では、大きいたけのこはどのようにあく抜きすればよいのでしょうか?
まずは、〈茹でる前の準備〉をします。
大きなたけのこの場合、皮を剥いて穂先を切り落とします。
縦半分にカットし横にもカットします。
鍋に入るサイズにカットして大丈夫ですが、茹で具合を均一にするために、大きさを揃えましょう。
このように準備が出来たら、お手持ちの鍋の中で一番大きいものを用意します。中華鍋でもよいでしょう。
たけのこのあく抜き方法
大きいたけのこを茹でやすいサイズにカットしたら、あく抜きします。
ここでは、簡単なあく抜き方法をご紹介します。
★ たけのこの「あく抜き方法」
(1)大きめの鍋にカットしたたけのこを入れ、かぶるくらいまで水を入れます。
(2)用意した鍋に(2)のたけのこを入れ、かぶるくらいの水を入れます。米ぬか一握り程度と鷹の爪2本も入れます。
(3)火にかけ、ぐらぐらと煮立ってから、約30~1時間茹でます。
(4)竹串がすーっと通れば、火を止めます。
(5)そのままで冷まします。(半日~一晩)
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(6)鍋からたけのこを取り出して、きれいに洗います。
▼ たけのこのえぐみが気になる場合は、こちらの記事をどうぞ。
米ぬかがない場合は、お米や重曹でもあく抜きできます。
『たけのこのえぐみを残さないアクの取り方!えぐみがとれない?保存法』
たけのこのあく抜き後の保存方法は?
大きいたけのこを上手にあく抜きした後は、料理していただくのが楽しみですね。
ですが、たくさんのたけのこを一度に食べきることは出来ませんよね。
そんな場合は、上手に保存して、美味しく食べきりましょう。
あく抜きしたたけのこは、水に浸けて保存します。
保存方法を詳しく見ていきましょう。
(2)たけのこを保存容器に入れ、水を入れて冷蔵庫で保存します。
(3)水を毎日替えます。これで約1週間保存出来ます。
大きめの保存容器がなければ、大きなフリーザーバッグでも大丈夫です。
ただし、この場合は水が漏れないように、立てて保存できるようにしましょう。
▼ たけのこをさらに長期保存したい場合は、こちらの記事をどうぞ。
『たけのこのえぐみを残さないアクの取り方!えぐみがとれない?保存法』
さいごに
春の美味しい味覚といえば、「たけのこ」ですよね。
でも、たけのこが大きいと、どうやってあく抜きすればよいのか困ります。
大きい場合は、皮を剥いてカットしてからあく抜きしましょう。
たけのこのあく抜きは、一般的には、皮付きのまますることが多いです。
大きなたけのこの場合は、皮を剥いてカットしてあく抜きしますが、この方法でも美味しくいただけます。
そして、あくを抜いたたけのこは、上手に保存して食べきってくださいね。
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