「トマト」は、夏野菜の代表格ですよね。
家庭菜園でも人気の「トマト」がたくさん育ってくれる
と嬉しいものです。
でも、たくさん育つと、保存に困りますね。
そんな時は「ソルトマト」です!
そこで、「ソルトマトとは何か?」についてお話していき
ます。
また、野菜の塩漬け効果やミニトマトでの作り方やレシピ
もご紹介していきます。
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ソルトマトって何?
夏になると、「トマト」が美味しくなります。
「トマト」は、ハウス栽培で1年中食べることができます。
ですが、やはり、旬である夏の間が美味しいです。
旬ということで、たくさん収穫も出来る時なので、
保存にお困りの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、おすすめなのが、『ソルトマト』です。
「ソルトマトって何?」と思われましたか。
「ソルト」と「トマト」と考えると、何となく
分かるような・・・
そうです、『ソルトマト』は、トマトを塩漬けした調味料
です。
この『ソルトマト』、料理研究家でもある人気ブロガーの方
が考案されたトマトを使った調味料なのです。
メディアでも紹介され、『ソルトマト』のファンも増えてき
ています。
この『ソルトマト』は、トマトと塩があれば、簡単に作れて、
さまざまな料理に使えますよ。
そして、長期保存ができるのが大きなメリットです。
ソルトマトのように野菜を塩漬けする効果とは?
最近、トマトだけでなく、野菜などを塩漬けしたものが人気
ですが、そもそも、塩漬けするメリットは何なんでしょうか?
まずは、塩漬けの効果をご紹介します。
★「保存食」にする効果
野菜などの傷みやすい食材は、塩分濃度の高い状態にすると、
雑菌の繁殖が抑制されて、長期保存がしやすくなります。
塩を使った保存食品は、日本だけでなく、世界中にたくさん
あります。
★「栄養素」を守る効果
野菜などに含まれる栄養素には、調理の過程で失われることが
多いものがあります。
例えば、『ビタミンC』は、加熱により壊れたり、切ったこと
で空気にふれて酸化して損失したりします。
しかし、塩漬けすると、栄養成分がほとんど失われません。
塩漬けにすることで、『ビタミン』や『ミネラル』などを効率的
に摂ることができるのです。
★「旨み」が増す効果
塩漬けすると、時間が経つにつれて、発酵がすすみ、旨み成分が
増します。
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特に、「トマト」には、旨み成分である『グルタミン酸』が豊富
です。
塩漬けで、この旨み成分が凝縮され、美味しさが増します。
ミニトマトを使ったソルトマトの作り方
「トマト」と同様に、「ミニトマト」も夏が旬で、たくさん収穫
できます。
ただ、「ミニトマト」は、皮が硬くて苦手な方もいらっしゃるで
しょう。
そんな時は「ソルトマト」にすると、皮も気にな
らなくなります。
そこで、今回は、ミニトマトを使った「ソルトマト」の作り方
をご紹介します。
【 準備するもの 】
・保存容器
・ミニトマト 200g
・塩 20g(トマト重量の10%)
・にんにく(お好みで)
【 作り方 】
(1)ミニトマトを洗って、水気をふき取ります。
(2)1/4に切り、タネを取り除きます。
この時、ミニトマトの汁を使いたいので、ざるなどを使って、
タネだけを取り除いてください。
皮はそのままです。
(3)煮沸消毒した容器に、ミニトマトと汁と、塩、みじん切りにした
にんにくを入れます。
(4)時々混ぜながら、半日常温におきます。その後冷蔵庫で2~3日
寝かせて完成です。
▼ 作りたての状態です。
保存目安は、冷蔵庫で約1か月です。
『ソルトマト』は、肉・魚料理の味付けや、卵焼きに入れたり、
パンにのせて焼いたりと色々な料理に使えます。
▼ 調味料の使い方についてはこちらの記事を
ご参考になさってください。
いつもの定番料理がぐっと美味しくなります!
『美味しいカレーにソルトマト!?カレーとの相性はどうなのかな?』
さいごに
『ソルトマト』は、トマトを塩漬けした調味料です。
たくさんのトマトを上手に長期保存するのに役立ちますよ。
また、『ソルトマト』のみで味付けができるので、朝食などの
野菜が不足しがちな食事作りにプラスすると良さそうです。
夏休みのお子さまの食事作りに役立ててみてはいかがでしょうか。
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