お子さんの自転車通学では、自転車のトラブルがおきてしまいます。
自転車が片足スタンドでも、急に角度がおかしくて不安定になることがあります。
今回は、自転車の片足スタンドの角度がおかしくなる原因・直し方・転倒防止の対策をご紹介します。
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Contents
自転車の片足スタンドの角度がおかしい!?なぜ?
最近の高校生が乗る自転車はおしゃれですよね。
そして、それなりに高価です。
なので、少しでもきれいに長く乗ってもらいたいものです。
しかし、毎日のように乗っていると、様々なちょっとしたトラブルはつきものです。
毎日のように使う自転車は、ブレーキが効きにくくなったりしますよね。
そして、突然自転車の片足スタンドが不安定になることもあります。
このように不安定だと、駐輪するたびに転倒しないか気になりますよね。
駐輪中は、風などで転倒することもあります。
前のカゴに入れていた荷物が重くて倒れてしまうこともあります。
このようにして、自転車が倒れると、タイヤのフレームが曲がるなどします。
片足スタンドの角度がおかしくなるのも、転倒が原因の一つです。
狭い駐輪場に停めた場合だと、壁に当たって片足スタンドの角度がおかしくなることもあります。
このように、片足スタンドに負荷がかかると、角度がおかしくなって、不安定になってしまいます。
駐輪中の知らない間に倒れて、片足スタンドの角度がおかしくなっていたりします。
この場合、使用時に「なんか不安定」と気が付くこともあるかもしれませんね。
自分で出来る!自転車の片足スタンドの直し方
片足スタンドが不安定のままでは、駐輪するたびに倒れないようにと気を遣わなければなりません。
登校時などの慌ただしい時間帯は、遅刻しないようにと焦ってしまうこともあるでしょう。
このようなストレスをなくすためにも、片足スタンドの角度を直して、駐輪しやすくしてあげましょう。
片足スタンドの角度は、自分で簡単に直せるのです。
自転車販売店で教えてもらった方法をご紹介します。
直し方はとっても簡単ですよ!
★片足スタンドの角度を直す方法
(1)まず、駐輪した自転車の横に立ちます。(片足スタンド側に立ってください)
(2)片手でハンドルが動かないように持ち、もう片方の手をサドルに置きます。
(3)サドルに置いた手に体重をかけていきます。
少しずつ体重をかけて、片足スタンドの角度を広げていきます。
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このとき、一気に体重をかけないでください。
体重をかけすぎると、片足スタンドが折れてしまいます。
(4)ちょうど良い角度になればOKです。
お子さんにもできる方法なので、教えてあげると良いでしょう。
ただし、くれぐれも、体重をかけすぎないように気を付けてもらいましょう。
自転車が片足スタンドだと倒れやすい!?転倒防止対策
自転車の片足スタンドが不安定な場合の、角度の直し方をご紹介しましたが、片足スタンドだと、やはり倒れやすいです。
駐輪中に倒れないようにするにはどうしたら良いのでしょうか?
3つの対策方法をご紹介します。
★ ワイヤーロックで、柱やガードレールなどに固定する。
長めのワイヤーロックを用意します。
駐輪場のポールなどの柱とタイヤを固定し、倒れにくくします。
★ 両立スタンドに取り替える。
自転車にもよりますが、自転車販売店で、両立スタンドに取り替えてもらう方法です。
両立スタンドなら、倒れにくくなります。
ただし、見た目を気にするお子さんは、「カッコ悪いから嫌!」と言われるかもしれないので、相談して決めましょう。
★ 転倒防止用のアイテムを使う。
台風などの強風時でも倒れないようにできるアイテムから、持ち運びも可能なアイテムまで、様々なタイプがあります。
駐輪スペースや用途によって選ぶと良いでしょう。
▼ タイヤの点検時は、スポークもチェックしましょう!
交換となると、修理代が大変ですよ。
『自転車の後輪が動かない原因は?スポーク交換費用や修理の時間』
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さいごに
お子さんが通学で自転車を使っている場合、様々なトラブルがおきます。
そのひとつが、突然自転車の片足スタンドが不安定になることです。
ですが、自転車の片足スタンドなら、簡単に直せます。
直し方だけ知っておきましょう。
ただ、自転車のメンテナンスは、安全に通学する際には欠かせません。
自分でできることは自分でしながら、長期休暇時などを利用して、定期的に自転車のメンテナンスを行うことも必要でしょう。
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