「買ったじゃがいもを出してみたら、カビ臭い!?」
この場合、じゃがいものカビ臭さが気になるし、食べて大丈夫なのかと心配にもなりますよね。
今回は、じゃがいものカビ臭い原因や食べれるのかについてご紹介していきます。
じゃがいもを上手に保存する方法や選び方なども併せてお話していきます。
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じゃがいもがカビ臭いのはなぜ?
購入後にじゃがいもの袋を開けた時など、カビ臭いことがあります。
見たところ傷んでいる様子がなくても、カビ臭いと、食べるのをためらいますよね。
じゃがいものカビ臭さは、明らかにカビが生えている場合を除くと、
” 土の臭い” が原因と言われています。
この場合、じゃがいもが傷んでいるわけではないので、調理に使っても大丈夫です。
でも、カビ臭さに加え、緑色に変色している箇所があったら、使うのを控えてください。
つぎに、購入する際にイヤな臭いが気にならないものを見分けるコツを見ていきましょう。
美味しいじゃがいもを選ぶためのポイントは、次の通りです。
まず、じゃがいもの表面に傷がないか確認して、キレイなものを選びましょう。
そして、形がふっくらしていて、持った時に重みが感じられるものが良いです。
このようなじゃがいもは、健やかに育っているので、安心して美味しくいただけます。
では、買ったじゃがいもは、どのような形で保存したら良いのでしょうか?
じゃがいもは、高温多湿を嫌います。
なので、風通しの良い日陰に保存しましょう。
この時、じゃがいもを1個ずつ、新聞紙で軽く包むことをオススメします。
1個ずつ包むのが面倒な場合は、4~5個ずつ一緒に包んでも大丈夫です。
また、箱の中に入れて保存する場合は、箱の底に新聞紙を敷きつめましょう。
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こうすることで、じゃがいもを湿気から守り、長持ちさせることができます。
暑い時期なら1週間程度ですが、寒い時期なら数ヶ月保存できます。
じゃがいもでカビ臭いのは食べれる?
さて、調理後のじゃがいもがカビ臭かった場合は、食べても大丈夫なのでしょうか?
調理後のじゃがいもの臭みの正体は、
” アク ” や ” えぐみ ” だと言われています。
なので、ちょっと不快感を感じるかもしれませんが、食べても健康に問題はありません。
でも、できればそのカビ臭さ(=アク)を取り除きながら調理したいですよね。
じゃがいものアクを取るためには、じゃがいもを切った後、10分くらい水にさらします。
調理前のこのひと手間で、アクは抜けていくので、カビ臭さも消えてしまいますよ。
手に取った時点でカビ臭い場合は、皮を少し厚めに剥くと、臭いが気にならなくなります。
さて、最後に、腐ったじゃがいもにはどんな特徴があるのかを知っておきましょう。
まず、黒っぽい変色・茶色っぽい変色が見られ、茶色い汁が出ることもあります。
そして、カビ臭さとは違い、「明らかに腐ったような異臭」がします。
また、カビが生えていることが一目見てわかるという場合も、傷んでいます。
ちなみに、柔らかくなって、少しぷよぷよしているものは大丈夫です。
これは、保存によって水分が抜けただけなので、腐っているわけではありません。
さいごに
「じゃがいも」の” カビ臭さの正体 ” は、「土」「アクやえぐみ」です。
なので、決して傷んでいるわけではありません。
アクやえぐみに関しては、調理前に水にさらすことで消えていきます。
また、傷んだじゃがいもは、見た目に異常があり、不快な異臭がするので、すぐにわかります。
ぜひ、美味しいじゃがいもの選び方&保存方法を知っておいてくださいね。
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