正月の仏壇に料理やお供えはいつまで供える?鏡餅の飾り方&期間

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年末年始に向けて慌ただしい日々をお過ごしのことでしょう。
クリスマスが終わったらすぐにお正月となるので、早めに準備をしておきたいところです。
お盆だけでなくお正月も、仏壇のあるご家庭では、仏壇を綺麗に掃除されてお供えもしますよね。
ですが、仏壇への供え方は覚えづらいものです。
そこで、お正月の仏壇に供える料理などのお供えや期間を紹介します。
鏡餅の飾り方もお伝えします。

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正月の仏壇に料理やお供えはいつまで?

お盆には料理をお膳でお供えします。
「霊供膳」と呼ばれますが、お正月にもお供えします
「霊供膳」は、精進料理5品をお膳で供えます。
基本的な5品は、「ご飯・汁・煮物・和え物・香の物」です。
お正月は、お節料理から選んで供えるのも良いでしょう。
ただし、肉・魚・ネギ・玉ねぎ・ニラ・にんにく・らっきょうは避けてください。
正月三が日はお節から選んでお供えし、その後は普段の料理から選んだものをお供えしても良いです。

「霊供膳」は、朝お供えし、料理が傷まないうちに早めに下げてしまっても大丈夫とされています。
   

お正月の仏壇へのお供えは、「霊供膳」のほかにもあります。
お供えの基本である「五供(ごくう)」は、以下のとおりです。

・食べ物(霊供膳)
・花
・水
・線香
・ローソク

   

花をお供えする場合、お正月なので、松や南天、千両などがあるとお正月らしくなります。
これらの他に、お菓子をお供えすることも多いです。

お正月の仏壇へのお供えは、1月7日の松の内まで供えましょう。

   

正月の仏壇に料理やお供えは宗派によって違う?

お正月の仏壇へのお供えは、宗派によって違う場合があります。

まず、「浄土真宗」は、とくに決まりはありません。
先述しております基本的なお供え「五供」を供えましょう。
   
そして、「日蓮宗」「真言宗」は、「五供」のうちお水ではなくお茶を供えます。
故人の好きだったお茶を供える場合が多いようです。
   
また、「曹洞宗」以外は、必ずしも「霊供膳」で料理を供えなくても良いとされています。
「霊供膳」を供えない場合は、季節の食べ物など精進料理からいくつかを供えましょう。
   

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正月の仏壇への鏡餅の飾り方

お正月に欠かせない「鏡餅」も、お供えしましょう。

「鏡餅」は、「浄土真宗」の場合は、お仏壇に供えます
   
それ以外の宗派は、床の間や玄関などに飾りましょう。
「鏡餅」には、歳神様が宿るとされているので、綺麗な場所に丁寧に飾りましょう。
   

「鏡餅」を飾る期間は、12月28日~鏡開きまでが一般的となっています。
本来、12月13日から「松の内」の期間となります。
なので、ご家庭によっては、12月13日から鏡餅を飾られる場合もあるでしょう。
ですが、一般的には12月28日までに飾れば良しとされています。
   
そして、鏡開きは、地域によって異なります。
関東は、1月11日。
関西は、1月15日または20日。
京都は、1月4日の地域もあります。
   

鏡開きまで飾った「鏡餅」は、お雑煮などにしていただきます。
家族の無病息災を願って美味しくいただきましょう。
   

   

さいごに

お盆は、仏壇に霊供膳などをお供えしますね。
お正月にも仏壇にお供えをします。
基本的には、霊供膳などの「五供」をお供えします。
お正月なので、霊供膳にはお節料理から選んでも良いです。

また、宗派によって違う場合もあります。
ですが、基本的にお供えするのは「五供」です。

お正月に欠かせない「鏡餅」も飾りましょう。
12月28までに飾り、鏡開きには下げてお雑煮などにしていただきます。

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ご先祖様への感謝の気持ちを込めて、丁寧にお供えしましょう。
きっとご先祖様も喜んでくださるでしょう。
   

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