ミニトマト栽培で皮が固い原因|水やりと肥料&柔らかい皮に育てるコツ

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家庭菜園で育てたミニトマトは、皮が固くなりがちです。
なぜ、皮が固くなってしまうのでしょうか?
ここでは、家庭菜園で育てたミニトマトの皮が固くなってしまう原因についてお話します。
また、水やりや肥料など、柔らかい皮のミニトマトを育てるためのコツについても触れていきます。

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ミニトマト栽培で皮が固い原因はなに?

ミニトマトは、育てやすく家庭菜園でも人気です。
ですが、皮が固いのが気になってしまいますよね。
私も、家でミニトマトを栽培しますが、、皮が固くなるケースがよくありました。

このようにミニトマトの皮が固くなるのはなぜなのでしょうか?
原因をみていきましょう。

実は、家庭菜園用のミニトマトは、スーパーなどで販売されているミニトマトよりも皮が固い品種なのです。

これは、家庭でも実が割れることなく育てやすくしてあるためです。
そのため、家庭菜園でミニトマトを育てると、どうしても皮が固くなってしまうのです。

ただ、品種によっては、いくらか皮が柔らかく育つものもあります。
比較的皮が柔らかく仕上がる品種には、「サンチェリーエキストラ」「キャロルク」「ココ」「ピンキー」などがあります。
また、皮の色が、赤ではなく、オレンジ・黄色のミニトマトも、比較的皮が柔らかい傾向があります。

さらに、湿気が多すぎる環境で育てると、ミニトマトの皮が固くなりやすい傾向があります。

水の与えすぎはもちろん良くないのですが、栽培する環境もかなり大きく関係します。
とくに、畑で栽培をしている場合は、雨が降ると、ミニトマトへの水分が多くなってしまいます。
なので、小さなビニールハウスなどを作って雨除けをして、水分調整をする必要があります。

ミニトマト栽培での水やりと肥料は?柔らかい皮に育てるコツ

ミニトマト栽培で、柔らかい皮の実に育てるためには、水やりの仕方にコツがあります。

先述したように、ミニトマトは雨に当たり過ぎると、皮が固くなります。
そのため、雨除けをする必要があります。

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さらに、土中の水分量を一定にするようにしてください。
水の与えすぎは根が腐る原因にもなります。
水やりのタイミングは、土がカラカラに乾燥している時に水を与えます。
与える水の量ですが、「土が十分に湿るくらいの量」と考えてください。
なので、土が乾燥していたら水をたっぷり与えます。
そこから土が乾燥するまでの間は、水を与えないようにしましょう。

ちなみに、水が少なすぎる場合も、ミニトマトの皮が固くなってしまいます。
この場合は、ミニトマトの実が、内側の水分を逃すまいと必死になり、皮を厚くして水分を保護しようとするためです。
土の中まで乾燥している場合は、水やりをしましょう。

また、柔らかい皮のミニトマトを栽培するには、肥料の与え方も大切です。
最初に肥料を与える時は、あまり多く与えすぎないことがポイントになります。

そして、追肥の時には適量の肥料を与え、肥料が切れないように、こまめに与えてください。
つまり、「最初の肥料よりも、追肥をメインにする」という育て方が、柔らかい皮のミニトマトにしてくれるのです。


肥料の与え方について分かりやすい動画がありましたので、ご参考になさってください。
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

【関連記事】
たくさん収穫できたミニトマトを長期保存する方法はこちらをどうぞ。
固い皮も気になりませんよ。

『ソルトマトって何?野菜を塩漬けする効果とミニトマトでの作り方』

さいごに

基本的に、家庭菜園で栽培することを目的にしたミニトマトの品種は、皮が固いです。
皮が柔らかい品種もいくつかあります。
ですが、それでも、市販のミニトマトよりは固くなりがちと考えてください。
少しでも皮を柔らかくするためには、水と肥料の与え方を工夫することがポイントです。
栽培段階の状況により、与える水と肥料の量が変わることを覚えておいてくださいね。

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