さつまいもが風邪をひく!? 原因や低温障害とは?保存場所や方法

収穫が終わった大量の「さつまいも」。
適切に保存しなければ、せっかく収穫できたさつまいもをダメにしてしまいます。
さつまいもは、寒さが苦手で風邪をひきやすい野菜で有名です。
そこで、さつまいもが風邪を引く原因や、適した保存場所&方法を紹介していきます。
さつまいもの低温障害についても解説しています。

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さつまいもが風邪をひく!? 原因は?

まずは、さつまいもが「風邪を引く」 とは、どのような状態なのかについてお話します。
   
『さつまいもが風邪をひく』とは、「さつまいもが傷みやすくなってしまうこと」です。

   
このように「さつまいも」が風邪を引いてしまう原因は、「寒さ」です。

さつまいもは、元々、暖かい場所で栽培されているため、寒さに弱いです。
そのため、あまりにも低すぎる温度の場所においてしまうと、低温障害を起こしてしまうのです。
なので、低温で保存することが原因となります。
そして、この低温障害こそが、さつまいもが風邪を引いた状態です。

ちなみに、さつまいもの風邪の原因は、あくまで保存環境が低温であったためです。
人間の風邪のように、ウイルス感染が原因で起きる物ではありません。
なので、「さつまいもが風邪をひいた」と言っても、菌が入り込んで食べられなくなってしまうわけではありません。

   

さつまいもが風邪をひく!? 低温障害とは?

さつまいもは、低温での保存に適しません。
そのため、良かれと思って冷蔵庫に入れてしまうと、「低温障害」を起こしてしまいます。
この「低温障害」を起こしている状態が「風邪を引いている」という状態だとお伝えしました。
では、さつまいもが「低温障害」を起こすと、どのような状態になるのでしょうか?

さつまいもの場合、「低温障害」を起こすと以下のような状態になります。

・黒い斑点ができる
・黒く変色する
・腐敗する

さつまいもを切った時に、断面に黒い斑点が見られることがあります。
これは、低温障害によるものです。

また、中が黒く変色していたり、ぷにゅぷにゅした柔らかい状態も低温障害を引き起こしています。

黒い斑点は、食べられないことはありませんが、食感も味も悪いので取り除いた方が良いです。
ぷにゅぷにゅした柔らかい状態は、すでに腐敗している可能性が高いのです。
部分的であれば、その部分を取り除いて食べることは可能です。
全体的であれば、残念ながら丸ごと処分になるでしょう。

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さつまいもの保存に適した場所と方法は?

では、さつまいもの適した保存場所と方法について見てみましょう。

さつまいもが風邪をひかないようにするためには、保存環境を整える必要があります。
そのために配慮しなければならないのが、保存環境の「温度」です。

さつまいもを保存する場合は、13~16℃くらいの温度の場所に保存しましょう。

10℃を下回ってしまうと、低温障害を起こし始め、結果として日持ちが悪くなります。
さつまいもが黒く変色し始めると、傷み始めのサインです。
ただ、この段階では、味は落ちてしまうものの、傷んだ部分を取り除けば、食べることはできます。

   

では、さつまいもの保存方法について見ていきましょう。

さつまいもに風邪をひかせないためには、冷蔵庫ではなく、常温での保存が適しています。
そして、さつまいもは、1つずつ新聞紙に包み、段ボールなどの中に入れて保存しましょう。
むき出しの状態のまま段ボールに入れて保存するのは、オススメできません。
新聞紙に包むことで、乾燥も防げますし、温度管理にも役立ちます。

場所としては、屋外ではなく、屋内が適しています
ただし、暖房を使う部屋では温度が一定ではなくなるので不向きです。
温度変化の少ない屋内が理想的な保存場所となります。

ちなみに、さつまいもは低温に弱い野菜ですが、高温すぎる環境も適切ではありません。
18℃を超えた環境に保存してしまうと、さつまいもから芽が出始めてしまいます。
そのため、やはり13~16℃くらいの適温の環境に保存する必要があります。

さつまいもは、このように適切な保存をすると、春過ぎまで保存可能で美味しく食べることができます。

   

さいごに

『さつまいもが風邪をひく』とは、低温障害によって、傷みやすくなることを言います。
寒さに弱いからといって、高温の環境に保存すると、さつまいもから芽が出てきてしまいます。
そのため、さつまいもは、13~16℃という適温の環境で保存してください。
新聞紙で1つずつ包み、その状態で段ボールなどに入れておけば、風邪をひくことはありません。
ちなみに、風邪をひいたさつまいもは、初期でしたら、傷んだ部分だけを取り除けば、食べても大丈夫です。

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