畑でたくさんできた大根は、どのように保存するのがいいので
しょうか?
畑で土埋めで保存すのがいいのか、それとも抜いてしまった方
がいいのか悩みますよね。
そこで、大根の保存方法についてご紹介していきます。
冬越しできるのかについてもお話していきます。
また、収穫後のたくさんの大根を上手に長期保存する方法と干
す方法もご紹介します。
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大根を畑で保存するなら抜く?
家庭菜園で立派な大根が育つと嬉しいですよね。
でも、量が多いと、保存に困ります。
畑の大根は、どのように保存するのが良いのでしょうか?
たくさん出来すぎた大根は、畑の土に埋めたままで保存すること
ができます。
大根を抜かずに、そのまま畑で保存もできます。
ですが、大根を抜いてから土に埋めておくほうが、長期保存しやすいです。
なので、この場合、大根は掘り起こします。
そして、葉を切り落としてから土中に埋めます。
畑の中に埋めておけば、収穫時期から6ヶ月くらいは保存するこ
とができますよ。(3月頃まで)
ただし、畑の土中に保存する時には、いくつかのポイントを
押さえておく必要があります。
まず、畑に深さ50cmほどの穴を掘りますが、中に保存した大根
が重ならないようにする必要があります。
なので、大根の本数が多い場合、広範囲にわたって穴を掘らなけ
ればならないと考えてください。
次に、葉を切り落とした大根を、1本1本が重ならないように、
穴の中に入れます。
この場合、縦向きに入れても、横向きに入れても、どちらでも
大丈夫です。
そして上から土をかけ、さらにその上から大根の葉をかけて、
中の大根を保温します。
さらに、雨除けのシートをおくと安心です。
また、大根を埋め戻して冬越しさせる方法もあります。
この場合は、大根を掘り起し、葉を切り落とします。
葉は、5cmほど残して切り落としてください。
それを、穴を掘って埋め戻します。
大根を立てて埋めるのですが、首までしっかり土がかかるよう
に埋めましょう。
葉は外に出してくださいね。
藁(わら)があれば、その上にかぶせておきます。
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このように保存すれば、出来すぎてしまった大根も長期保存が
可能なので、安心ですね!
大根の長期保存方法は常温?干す方法も!
さて、収穫後の大根を長期保存するには、どのようにしたら良い
のでしょうか。
大根を長期保存する時は、葉を必ず切り落としてから保存しま
しょう。
葉を切り落とすことで、大根の栄養が葉に吸い上げられてしまう
のを防ぐことが期待できます。
そして、大根を新聞紙でくるみ、常温か冷蔵保存しましょう。
もし大根に土がついていたら、土を落とさずに、そのまま新聞紙
にくるんでください。
大根についた土には保温効果があるため、大根を保護してくれる
効果があると言われています。
大根は、基本的に常温保存が向いていて、寒い日なら1ヶ月くらい
日持ちします。
ただし、暑くなると5日程度しか日持ちしないので、早めに食べ
るようにしてください。
また、冷蔵保存する場合は、立てた状態で保存しましょう。
こうすることで、10日程度日持ちします。
もっと長く保存したい場合は、大根をカットして、カラカラに干す
という保存方法もありますよ。
出来るだけ表面積が広くなるように大根をカットし、風通しの
良い日向に干しておきましょう。
この時、大根同士が重ならないようにし、天気が良い日を選んで
干すことがポイントになります。
干し大根は2週間程度で出来上がり、数ヶ月くらいは日持ちさせ
ることが可能ですよ。
さいごに
出来すぎてしまった大根は、畑に深い穴を掘り、その中に保存して
おきましょう。
畑の中に保存しておけば、最長で6ヶ月くらいは保存できるので
安心です。
また、抜いてしまった大根は、新聞紙に包んで、常温で保存すれば
OKです。
この場合、季節や気候によって、どのくらい日持ちするかは変わっ
てきます。
数か月日持ちさせたい場合は、大根をカラカラに干してしまうという
保存方法もオススメです。
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