ブルーベリーを栽培する方法と収穫の仕方は?鳥対策が重要です!

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近頃は、ベリー類の苗も見かけるようになりました。
中でもよく見かけるのが「ブルーベリー」です。
この「ブルーベリー」の栽培は難しいのでしょうか?
今回は、「ブルーベリー」の栽培や収穫についてご紹介します。

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ブルーベリーを栽培する方法

「ブルーベリー」の栽培は難しそうですが、ポイントをおさえておけば、初心者でも栽培できます。

まずは、「品種」ですが、

・ラビットアイ系
・サザンハイブッシュ系
・ノーザンハイブッシュ系

とあります。

ブルーベリーは、2品種以上で育てるほうが実付きが良いとされています。

今回は、鉢植えでの栽培方法をご紹介します。

(1)用土と鉢を準備します。

 ★用土・・・酸性の用土で育てる!!

  「酸性の用土」というのが、最も重要なポイントとなります。
  酸性の度合いは、『ph4.5~ph5.3』が目安です。 
 
  鉢植え用に準備する用土は、「土を酸性にするピートモス+鹿沼土」が
  初心者にはおすすめです。
  これらを同量ずつ混ぜ合わせます。
  ピートモスは、水になじませてから使ってください。

 ★鉢・・・プラスチックのCSポットがおすすめです。

  プラスチックのCSポットなら、軽量なので、雨対策での移動も容易にできます。
  素焼きの鉢は、通気性は良いのですが、保水力がやや劣ります。

(2)鉢に用土を入れたら、深さ20cm程度の穴を掘り、苗木を植え付けます。

(3)水遣り

 ★水遣りは、十分な量を与えましょう!

  ブルーベリーは、乾燥に弱いので、定期的に十分な水を与えてください。
  鉢植えを持ち上げて、軽くなっていたら、水遣りが必要です。
  夏場は、毎日1回~2回水を与えてください。 
  朝晩の涼しい時間が水やりに適しています。

(4)追肥

  12月ごろに配合肥料を200g程度施します。

(5)置き場所

 ★日当たりのよい場所に置きましょう!

  ブルーベリーは、十分に日が当たらないと、育ちが悪くなります。
  また、果実の味にも影響するので、日当たりのよい場所で育ててください。
  1日4時間以上、日光に当てるようにすると、美味しい果実を収穫できます。
 
 

ブルーベリーを収穫しよう!

ブルーベリーは、品種にもよりますが、1本の樹で3~4週間収穫できます。

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(収穫のタイミング)

果実全体が色づいてから、1週間後くらいが収穫時期です。
完全に色づいてからも実が育つので、1週間程度待ちましょう。
この1週間で、実が30%以上も大きくなる場合があります。
大きな果実を期待して、じっくり待ちましょう。
完熟しているかの見分け方は、実が付いている軸の先を見てみてください。
この部分が黒く変色していれば、収穫時です。

(収穫時間帯)

朝の早い時間帯に収穫すると、新鮮さを保てます。
また、気温が低いうちに収穫することで、味も美味しいものが収穫できます。
夜露がついていたら、乾いたころに収穫しましょう。

(収穫方法)

手でやさしく摘み取りましょう。

一度にたくさん収穫出来たら、冷凍保存も出来ます。
冷凍保存したブルーベリーは、ジャムなどにして美味しくいただけますよ。

ブルーベリーは鳥対策が重要です!

ブルーベリーは、ヒヨドリなどの野鳥に狙われやすい果樹です。

ひよどり2
▲ヒヨドリ

果実だけでなく、花も食べますので、開花期から対策をしなければなりません。

キラキラ光るテープやCD、テグスなどは、手軽に取り付けることが出来ますが、
効果があるのは最初だけで、鳥が慣れてしまうと、もう意味がありません。

やはり、ネットが一番確実に効果があります。
鉢植えの場合、鉢がすっぽり入る袋状にしたネットを被せるという方法が簡単でおすすめです。
この場合、開花期が終わったら、いったんネットをはずし、収穫期が近づいたらまた被せるようにするとよいでしょう。
ネットの糸の太さは、太めの丈夫なものを選ぶと、来年以降も使えるでしょう。

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さいごに

ブルーベリーを上手に育てるには、いくつか重要なポイントがありますが、
これらを押さえて栽培すれば、初心者でも成功出来るでしょう。
鳥に食べられないように対策をして、沢山のブルーベリーを収穫できるとよいですね。

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