部活での怪我の治療費はどう申請する?医療保険の請求方法は?

お子さんが学校で部活をされているご家庭では、土日も部活や試合などで
お忙しいことでしょう。

運動部の場合は、怪我の心配もありますよね。
中学校の時も怪我しますが、高校となると、部活が本格化するので、怪我
の頻度や程度もひどくなりがちです。

今回は、部活で怪我をした時の治療費について、給付申請方法をご紹介し
ます。

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部活での怪我の治療費はどう申請する?

学校管理下で怪我をした場合、その治療費について学校で加入しているスポーツ
保険から給付金を受け取れます

現在は、小学校から高校まで、学校でスポーツ保険に加入している学校が
ほとんどでしょう。

   

スポーツ保険とは、独立行政法人日本スポーツ振興センターで加入する保険
のことです。
こちらは、1年ごとに加入します。

年度初めに、学校から加入金額を集められたり、諸費用などと一緒に口座か
ら引き落とされたりしています。

なので、ほとんどのお子さんがスポーツ保険に加入しているでしょう。

もし、分からなければ、保健室の先生に聞いてみましょう。

   

この日本スポーツ振興センターの給付金の仕組みですが、学校で起こった怪我
などに対して、医療費の給付を行ってくれる制度です。

この給付金は、国・学校・保護者の3者で負担しており、「災害共済給付制度」
いわれています。

   

スポーツ保険の給付金が支払われるケースとしては、授業中の怪我遠足などの課
外授業中の怪我などです。
通学中の怪我にも支払われます。

そして、学校の部活動(試合なども含む)での怪我にも支払われます。

   

では、スポーツ保険の給付金申請について詳しく見ていきましょう。
   

健康保険内の診療で、窓口での支払いが1,500円以上(3割負担の場合)であれ
ば、申請ができます。

そして、その怪我でかかった治療費の ”4割 ” が給付されます。

健康保険では ”3割負担 ” なのに、”4割 ” が給付されるのは嬉しいですよね。

これは、「療養に伴って要する費用」として ”1割分 ” が加算されるのだそうです。
   

このようなスポーツ保険ですが、実際に申請するにはどのようにしたらよいので
しょうか?
   

まずは、学校で申請用の書類をもらってきます
書類は、保健室でもらえる場合が多いようです。
   

申請に必要な書類は、以下の4種類です。

   
(1)災害報告書/災害共済給付申請書

保護者またはお子さんが記入します。

内容としては、以下の通りです。

・怪我をした日時&場所
・何をしていた時か
・怪我をした原因
・怪我をした部位や状況
・怪我後の対処
・医療機関名と受診日


怪我をしてから時間が経つと、場所や日時などを忘れてしまいます。
なので、怪我をした場合は、メモを取っておくとよいでしょう。

これらを記入したら、学校の先生に押印(※)してもらいます。
部活中の怪我については、顧問の先生の押印が必要です。
担任の先生にも押印してもらいます。

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(※) 先生の押印ついては、学校により異なる場合もあります。

   

(2)医療等の状況

医療機関で記入してもらいます。

1ヶ月ごとに必要です。
枚数が少ない場合は、その場で記入してもらえる場合もあります。

   

(3)調剤報酬明細書

薬や湿布などを出してもらった場合は、こちらの書類も必要です。

薬局など、薬を受け取った医療機関で記入してもらいます。

   

(4)治療用装具・生血明細書

怪我で装具が必要な場合は、こちらの書類が必要です。

医療機関で記入してもらいます。

   

これらの必要書類が揃ったら、学校の保健室に提出します。

その後、日本スポーツ振興センターのほうで給付金が決定すると、指定した口座
へ学校より振り込みがあります。
給付金が振り込まれるまで数か月かかるので、可能なら早めに申請しましょう。
我が家の場合は、書類を提出してから約4か月後に振り込まれました。

   

また、怪我したけど申請を忘れていた場合は、怪我した時から2年以内であれば
申請ができるようです。

   

部活での怪我で医療保険の請求は?

部活によっては、怪我が多いことも予想できます。
そんなご家庭では、個人的に医療保険に入っていることもあるでしょう。

スポーツ保険の給付も受け、さらに、個人的に入っている医療保険金も受け取れる
のでしょうか?

   

もちろん、両方とも受け取れます
   

ただし、個人的に入っている医療保険の場合は、申請に費用がかかる場合が
あります。

医療保険の給付を申請する場合も、医療機関の書類が必要です。
書類によっては、医師に作成してもらうものもあり、これらは作成費用が
かかります。
こちらの書類は、怪我の治療が終わっってから作成してもらうようになります。

保険や怪我の内容によって異なりますが、診療内容についての書類(診断書)が
必要な場合は、その書類作成費用として、5000円程度かかります。
こちらは、書類受け取り時に、その医療機関で支払います。

そして、診断書作成に1週間程度時間がかかります。

申請に関して不明な点があれば、保険会社の担当者に聞いてみましょう。

   

さいごに

学校の部活で怪我をした場合、お子さんが通われている学校を通してスポーツ保険
の給付金を受け取れます。

申請するには、いくつか書類が必要です。

ほとんどが医療機関で記入してもらいますが、怪我の状況については、ご家庭で記
入することになります。

なので、怪我をした日時や場所を忘れないように、メモを残しておくと良いでしょう。

そして、給付金が振り込まれるまで数か月かかるので、早めに申請しましょう。

治療費は、このように給付金が振り込まれますが、怪我したお子さんのことが気に
かかりますよね。
怪我が治った後も、今まで通り部活ができるといいのですが、怪我がトラウマになる
こともあるでしょう。
部活を続けるかどうか悩むかもしれません。
親としては、そんな子供に寄り添い、支えていきたいものです。

   

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