これからは、「さつまいも」を調理する機会が増える時期ではないでしょうか。
最近は、スーパーに行くと、” 焼き芋 ” のいい匂いが漂っています。
なぜか、寒くなると ” 焼き芋 ” が食べたくなりますよね。
そして、お正月には ” 栗きんとん” を手作りしようとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
このように、いろいろな料理やお菓子に使える「さつまいも」ですが、調理する際には少
し嫌なこともあります。
それは、「べたべたする」ことです。
今回は、「さつまいものべたべた」の落とし方と正体についてご紹介します。
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さつまいも調理で手についたべたべたの落とし方!!
「さつまいも」は、栄養豊富な食材です。
特に、『ビタミンC』が豊富に含まれています。
「さつまいも」の『ビタミンC』は、でんぷん質に守られているため熱にも強いので、
風邪予防などにも役立ちます。
なので、さまざまな病気が流行り出すこれからの季節には、積極的に食べていきたい
食材です。
しかし、家庭で調理をすると、「さつまいも」を扱ったあとの「べたべた」が気にな
ります。
あの「べたべた」が「手」に付くと取れにくいですよね。
でも、あの「べたべた」を簡単に落とす方法があります。
当ブログの管理人が、偶然発見した落とし方なのですが、結構効果的ですよ。
その落とし方とは、『ティッシュペーパーで拭き取る』という方法です!
” 方法 ” というほどのことではないのですが、その手順をご紹介します。
★『ティッシュペーパーでべたべたを落とす手順』
(1)「さつまいも」を切った後、手を水で洗います。
(2)タオルで手を拭きます。
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(3)べたべたする部分を『ティッシュペーパー』でやさしく拭き取ります。
(4)『ティッシュペーパー』のゴミが付いて気になる場合は、再度水で洗います。
たったのこれだけで、手のべたべたが取れて、さらさらになります。
手荒れしやすい季節ですので、『ティッシュペーパー』で拭き取る際は、やさしくこす
り落とすようしましょう。
もし、これで落ちなければ『重曹』で落としてください。
包丁やまな板は、調理後すぐにいつも通り洗えば落ちます。
「べたべた」が乾燥すると落ちにくくなるので、すぐに洗うようにしましょう。
さつまいものべたべたは何?
ところで、「さつまいも」のあの「べたべた」は、何なんでしょうか?
「べたべた」する原因となる成分は、『ヤラピン』です。
「さつまいも」を切った時に出てくる白い汁が『ヤラピン』です。
この『ヤラピン』は、新鮮なものほど多く出てきます。
しかし、「さつまいも」は、掘りたてよりも、少し時間をおいたものの方が甘みが増して
美味しくなります。
スーパーで購入した「さつまいも」は長期保存に向きませんが、おすそ分けなどで掘った
ものを入手した場合は、水で洗わずに乾燥させて、室温で2週間以上保存すると美味しく
なります。
少し時間をおいた「さつまいも」は、『ヤラピン』の出てくる量も少なくなっているので、
手に付いても比較的落としやすいでしょう。
さいごに
甘くてほくほくの「さつまいも」は本当に美味しいですよね。
栄養もたくさん含まれているので、料理やおやつに取り入れていきたい食材です。
今回ご紹介した方法で「手のべたべた」を簡単に落とせるので、今までよりも「さつまいも」
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を扱いやすくなるのではないでしょうか。
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