きのこの保存は常温で大丈夫?冷蔵・冷凍方法&干すがオススメ!

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椎茸やしめじなどのきのこ類の保存ってどうすればいいのか悩みますよね。
常温でいいのか?
それとも、冷蔵庫や冷凍庫に入れて保存した方がいいのか・・・
適切に保存していないと、しなしなになったりして美味しさが半減してしまいます。
そこで、きのこの正しい保存方法について、詳しくお伝えしていきます。

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きのこの保存は常温で大丈夫?

きのこ類は、一年通して手に入り、料理には欠かせない食材ですよね。
そんなきのこの保存は、どのようにすれば良いのでしょうか?

まず、きのこの中でも、日常の料理に使うことの多い、「椎茸」や「しめじ」の保存についてお話します。

椎茸(しいたけ)の常温での保存方法

「椎茸」は、常温で保存することができるきのこの1つです。

しかし、常温で保存する際は、できるだけ風通しの良い場所におかなければいけません
なぜかと言うと、椎茸は、湿気にとても弱いきのこだからです。

さらに、直射日光の当たる場所に置くと、黒く変色してしまうことがあります。
なので、できるだけ気温の低い冷暗所に置くことをオススメします。

そして、椎茸は、傘の裏側が変色しやすいです。
常温に置いておくと、椎茸に含まれているメラニン色素によって変色してしまいます。
このような状態になると、風味も劣り、食感も悪くなります。

この変色は、傘の裏側に少し日光を当てると防ぐことができます。
短時間でも日光に当てると、変色の仕方が違うので、購入後にお試しください。

このように常温でも適した場所で保存すると、1週間くらいは保存できます。

しめじの常温での保存方法

「しめじ」は、買ってから2~3日以内に食べるのであれば、常温保存でも大丈夫です。

しめじを常温保存する場合は、まずはパッケージから出し、蒸れない状態にします。

しめじも、椎茸のように、湿気に弱いので、蒸れると傷んでしまいます。
そして、水分に弱いので、保存前に水洗いするのもNGです。

パッケージから出したら、キッチンペーパーで軽くくるんだ状態で保存しましょう。

ただし、椎茸しめじも、常温のままでは、長く保存することはできません

特に、しめじは、常温だと菌糸が発生して、白いカビがついたような状態になりやすいです。
菌糸が発生していても、ぬめりや異臭などがなければ、傷んではいないので食べれます。
ただし、味は落ちてしまいます。

なので、きのこ類を1~2週間以上保存したい場合は、冷蔵・冷凍保存することをオススメします。

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きのこで常温NGの冷蔵保存するものは?

きのこ類は、「椎茸」や「しめじ」など、常温保存も可能です。
ですが、常温保存では、2~3日が賞味期限となります。
この2~3日で食べれない場合は、冷蔵保存しましょう。

きのこ類の冷蔵保存の方法をご紹介します。

きのこ類は、全般的に湿気に弱いです。

なので、購入後は、まずパッケージから出します。
そして、キッチンペーパーで包みます
それを、ポリ袋に入れて、冷蔵庫で保存します。

このようにすれば、1週間程度保存可能となります。

椎茸(しいたけ)の常温での保存方法

椎茸の冷蔵保存についてもう少し詳しく説明します。

椎茸を冷蔵庫で保存する場合も、湿気に気を付けます。
何度も言いますが、椎茸は、湿気を嫌います。

なので、冷蔵保存する場合は、まずキッチンペーパーで包みます。
そして、椎茸の場合は、軸を上にしてポリ袋に入れてから、冷蔵庫で保存します。

冷蔵での保存期間は、1週間~10日程度です。

えのき茸とエリンギの常温での保存方法

きのこ類の中には、常温保存に向かないきのこもあります。

それは、「えのき茸」です。

もともとが低温で育てられているので、保存も低温が適しています。
なので、「えのき茸」は、購入後は、すぐに冷蔵庫へ入れましょう。

この際も、袋から出して、キッチンペーパーに包みましょう。
そして、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存してください。

また、「エリンギ」も冷蔵保存したほうがよいきのこです。

常温では、すぐに色が悪くなり、食感も劣ります。

「エリンギ」の保存も、キッチンペーパーで包んで、ポリ袋に入れ冷蔵庫で
保存してください。

きのこの保存の仕方は冷凍がおすすめ!

きのこ類は、冷凍保存すれば、確実に2週間は保存することができます。
冷凍保存なら、長持ちする上に、味も劣化することがないので、メリットが多いと言えますね。
ただ、冷凍すると食感が悪くなり冷凍保存に向かないきのこもあります。

ですが、椎茸に関しては、とくに冷凍に向いています。
というのも、椎茸は、冷凍すると、旨みが増すのです。
食感も気になりません。


では、きのこのおすすめの冷凍方法をご紹介します。
   
まず、濡らしたキッチンペーパーで汚れを拭き取ります。

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そして、食べやす大きさにカットするか、薄くスライスします。
その際、根元の部分は切り落としておきましょう。
また、「しめじ」や「えのき」などは、ばらしておくと使いやすくなります。

これを、ジッパー付きのビニール袋に入れて密封し、真空状態にします。
その状態で冷凍庫に入れて保存してください。

冷凍保存の期間は、2週間~約1ヵ月です

ちなみに、冷凍保存したきのこを料理に使う時は、解凍せずにそのまま使ってOKです!
わざわざ解凍しなくて良いので、時短にもなりますね。

このように色々なメリットがあるので、きのこは、冷凍保存がおすすめです!

椎茸の保存は干すのが正解!?

椎茸を長期保存するなら、冷凍保存がおすすめとご紹介しました。
ですが、実は、椎茸をより美味しく保存する方法があるのです!

それは、「干す」という方法です。

   
天日で干した椎茸、つまり「干し椎茸」は、旨みがぐっと凝縮されています。

   
購入して使い切れない椎茸は、数時間でも天日干しすると、傘の裏の変色を緩やかにしてくれます。
ですが、ある程度しっかり天日で干す方がおすすめです。
保存期間も長くなりますし、何より、旨みと栄養が増します
   
椎茸には、『エルゴステロール』という成分が含まれています。
これが、紫外線を浴びると、『ビタミンD』に変わります。
そして、『食物繊維』や『カリウム』も10倍近くアップします。
こうして、旨みと栄養が増すのです。

   

椎茸の干し方と保存方法

では、椎茸の干し方と保存方法をご紹介していきます。
   
椎茸「しいたけ」は、そのままでもいいですし、薄くスライスして干してもよいです。

   
(1) 椎茸は、そのままでもいいですし、薄くスライスしてよいです。
  それらの椎茸をザルに並べます。
  天気の良い日に、日光が当たる風通しのよい場所で干します。
   
(2) 5~7日程度干します。
  スライスの場合は、3日程度でOKです。
   
(3) ジップロックなどの保存袋などに入れて、常温で保存します。

 干した椎茸の保存期間は、2ヶ月程度です。

   

このように、「干し椎茸」って、ご家庭でも簡単に作れます。
お店で買うと、結構いいお値段がしますよね。
お得に購入できる時にちょっと多めに買って、「干し」ておいてもいいですね。

さいごに

きのこは、買ってからすぐに食べるのであれば、常温で保存しても問題はありません。
しかし、ある程度の期間保存しておきたいのであれば、冷凍保存がおすすめです。

冷凍保存する前に、切ったり袋詰めしたりする手間は確かにあります。
でも、わざわざ解凍しなくてもOKなので、すぐに料理に使えます。

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また、味が極端に劣化することもないので、やはりきのこ類は冷凍保存がベストだと言えるでしょう。

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