災害級の暑さ!?なぜこんなに暑い?原因解説!いつまで続く?

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2023年、猛暑どころか「災害級の暑さ」となっています。

気温が何度だと「災害級の暑さ」といわれるのでしょうか?

また、どうしてこんなにも暑いのでしょうか?

そして、この暑さはいつまで続くのでしょうか?

災害級の暑さとは何度?

日本では、梅雨が明けた途端に厳しい暑さが続いています。

2023年は特に暑い夏が予想されています。

7月で40℃に迫る暑さとなっています。

そして、世界的にも猛烈な暑さとなっており、「災害級の暑さ」といわれています。


では、「災害級の暑さ」とは、気温何度のことを言うのでしょうか?


「災害級の暑さ」の気温何度以上といった定義はありません。

猛暑日が「最高気温35℃以上」となっています。

なので、これ以上となる40℃に迫る気温となれば、「災害級の暑さ」と表現されます。

そして、この「災害級の暑さ」という表現は、2018年7月の気象庁の記者会見で発せられたことが始まりとなっています。

この年(2018年)の7月・8月の全国平均気温が28℃を超え、日本での最高気温も更新しました。

「災害級の暑さ」は、この年の流行語大賞にもノミネートされました。



2023年は、世界的にも記録的な暑さとなっています。

7月に史上最高気温を記録し、「12万年ぶりの暑さ」といわれています。

「12万年ぶりの暑さ」とは、「人類史上、最も高い気温」と専門家により解説されています。

アメリカ合衆国では、50℃を超える地域もあります。

地面の温度が高温になりすぎて、地面に転んだだけで重度のやけどを負うほどの暑さとなっています。

他の地域でも、山火事が発生したり、熱波による食料の安全が危惧されています。

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災害級の暑さ!?なぜこんなに暑い?原因解説

では、なぜ「災害級の暑さ」となっているのでしょうか?


この暑さの原因となっているのは、「偏西風の蛇行」と「エルニーニョ現象」です。


2023年は、平年よりも偏西風が北に蛇行しています。

これにより、南からの暖かい空気が日本列島に流れ込みやすい状況となっています。

そして、2つの高気圧が2層に重なる状態が断続的に発生しています。


さらに、「エルニーニョ現象」の発生で、太平洋高気圧の勢力が保たれています。

通常では、「エルニーニョ現象」が発生すると、日本では冷夏となる場合が多いです。

これは、フィリピン沖の水温が低下するためです。

ですが、昨年冬までフィリピン沖の水温が高い状態が続きました。

ここに「エルニーニョ現象」が発生し、太平洋高気圧の勢力が保たれ、猛暑となっています。

災害級の暑さはいつまで続く?

「災害級の暑さ」は、いつまで続くのでしょうか?


8月前半は、猛暑日となる暑い日が続く予想となっています。

地域によっては、40℃に迫る「災害級の暑さ」となるところもあるでしょう。


そして、気象庁による8月~10月までの3か月予報でも、気温が高い日が多くなりそうです。


今後しばらくは、エアコンなどを適切に使用し、熱中症に気を付けて過ごす必要がありそうです。

さいごに

毎年猛暑となっていますが、2023年はさらに暑い夏となっています。

「災害級の暑さ」と表現され、気温が40℃近くになる地域もあります。

今後もしばらくは猛暑が続きそうです。

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熱中症にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。

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