『ポケモンGO』が日本でも配信され、社会現象となっています。
ゲームによるトラブルも起きているようです。
夏休み中のお子さまを持つお母さんにとっては、心配が増えてしまいました。
安全に過ごすにはどうすればよいのでしょうか?
今回は、お子さんが『ポケモンGO』で遊ぶ時の注意点についてご紹介します。
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ポケモンGOで子どもの事故多発?!
『ポケモンGO』配信後、ニュースなどで関連する事故などについて耳にするようになってきました。
小学校からメールが来たり、スーパーの店内にも貼り紙がされ、注意を呼び掛けています。
お子さんが遊ぶ時に気を付けるべき事故/事件には次のようなものがあります。
・歩きながらの接触事故
・自転車乗りながらの接触事故
・知らない人に声をかけられる事件
大人でも夢中になると周りが見えなくなります。
ですから、お子さんの場合は、見守る大人が必要になります。
そして、近年増えている不審者情報にもさらに敏感にならなければなりません。
ポケモンの話題で近づいてくる可能性も十分に考えられます。
そんな時はどうすれば良いのかを親子で考えておく必要があるでしょう。
ポケモンGOはどんなゲーム?
そもそも、『ポケモンGO』とはどのようなゲームなのでしょうか?
簡単に説明します。
スマートフォンの位置情報を使って、現実の景色に現れたポケモン達を捕まえていきます。
ゲーム画面上に表示される「ポケストップ」の近くに行くと、アイテムなどをゲットする
ことができます。
そして、進化させたり、ポケモン図鑑に記録して完成させたりして遊ぶことができます。
このように、実際に外を歩きながら、ゲーム上のマップを移動することで、ポケモン達や
アイテムを集めることができるゲームです。
集めたポケモン達は、進化させたり、育てたりして遊びます。
ポケモンGOをする時の家庭でのルールは?
このようなゲームなので、屋外で遊ぶのが必須となってきます。
お子さんを守るためには、ご家庭でのルールをしっかり決めておくこと
が大切でしょう。
では、どのようなルールが必要なのかを見ていきましょう。
★ダウンロードは親と一緒に!
13歳未満は、ダウンロードする際に「ポケモントレーナークラブ」の新規アカウントを取得するなど、
複雑になっています。
お子さんだけでのダウンロードは、個人情報流出の危険も高くなります。
必ず、お父さんかお母さんが一緒に行い、その後の設定もしてあげてください。
設定画面では、ニックネームで入力し、生年月日では子どもと分からない年月日にしましょう。
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また、偽アプリが多いので注意をしてください。
★親の目が届くところでだけ遊ばせる
仕事などでお子さんに留守番させるときは、ゲームをさせないのが一番です。
留守の間に、勝手に外でうろうろすると危険です。
夢中になって、知らないうちに遠くまで行っている場合もあるかもしれません。
親がいる時にしようね!と約束して、仕事がお休みの時にするなど時間を工夫すると良いでしょう。
そして、ゲームで遊ぶ時は、「周りに注意してね。」と伝えていても、夢中になるとそんなことは忘
れています。交通事故のほか、側溝や池や川に落ちてしまうこともありえます。
必ず、近くで親が見守るようにしましょう。
★自転車に乗るときは持たせない
自転車に乗って出かける時は、絶対に自転車に乗りながら遊ばないように約束しましょう。
その約束を守れそうになかったり、約束を破った時は、持ち出し禁止にするなどと厳しくした方が
良いでしょう。
★知らない人についていかない
ゲームの話題で近づいてきても、絶対について行かないように伝えましょう。
ポケモンの話で興味を引こうとしても、ただの『不審者』に変わりはありません。
「こんな話で話しかけてきたらどうする?」などとご家庭でしっかり話をしてみると良いでしょう。
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さいごに
『ポケモンGO』で遊ぶ場合は、ご家庭でのルール作りをしておきましょう。
長い夏休みを、無事に楽しく過ごしてくださいね☆
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