車のガソリン価格が値上がりし、お盆の帰省に影響しました。ガソリンの値上がりは今後も続きそうです。そして、また、近々値上がりします。
ガソリン価格の値上がりはなぜなのでしょうか?いつまで続くのでしょう?
また、ガソリンの節約術も併せて紹介していきます。
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Contents
車のガソリン価格が値上がりする!?値上がりいつまで?
2022年5月末までは7週連続でガソリン価格が値下がりしていました。
これは、国の補助金で世界情勢での変動分が補われているためです。
ですが、2023年7月からどんどん値上がりしています。 お盆の帰省時には、高速道路SAのガソリン価格はレギュラーで200円を超えています。
そして、今後もガソリンの値上がりが予想されています。
近々値上がりが予想されるということで、ガソリンスタンドから通知がきました。
値上がりするのは、2023年8月21日(月)から。
今回の値上がりは、「3円」ほどの予想です。
値上がりや価格については、地域よっても異なります。 利用されているガソリンスタンドでお確かめください。
ガソリン価格は、今後どうなっていくのでしょうか?
ガソリン代は、ガソリン本体価格55%+税金45%となっています。
ガソリン本体価格とは、ガソリンの原料となる価格のことです。
この「原油価格」は、世界情勢の影響を大きく受けます。
日本は、サウジアラビアなどから輸入しています。
原油の生産国や多く輸入している国の情勢により、原油価格が変動します。
原油価格が変動すると、日本での一ヶ月後にガソリン価格に反映されます。
これは、日本では、輸入後にガソリンに精油されます。
その後、ガソリンとしてガソリンスタンドなどに届けられます。
輸入してからガソリンとして入荷するのに、約1ヶ月かかるからです。
なので、世界情勢によって原油価格が変動すれば、その1ヶ月後にガソリン価格も変動することになります。
2022年5月30日に、露産の原油輸入が部分的に禁止することで合意され、原油価格が上昇しました。
そして、現在は、産油国の原油価格を下げたくないため、減産しています。 このため、原油価格が上昇しています。
また、急速な円安による影響も大きいです。 輸入に頼っている日本にとっては、円安が今後も進むと、さらにガソリン価格の値上がりや物価高になっていきそうです。
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さらには、ガソリン価格上昇を抑えるための政府の補助金が、2023年6月以降縮小されています。補助率が、段階的に引き下げられています。 これに伴い、ガソリン価格も段階的に値上がりしています。 2023年9月末で、ガソリンの補助金を終了すると発表されています。
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車のガソリン価格が値上がりはいつまで続く?
車のガソリン価格の値上がりはいつまで続くのでしょうか?
国のガソリン補助金が2023年9月末で終了の予定なので、10月以降もガソリン価格が値上がりすると考えられています。
また、円安がさらに進むと、年内には200円超えする可能性もあります。
ガソリン代の値上がりは、車を使った仕事をされている方や車通勤の方々などにとっては大きな影響が出ますね。 この夏の猛暑で、車のエアコンも付けないわけにはいかないですし。 冬には灯油代の高騰も考えられます。 政府の何かしらの対応に期待したいところです。
車のガソリン価格が値上がり!?ガソリン節約術
車を運転する限り、ガソリンは必要です。
なので、値上がりしても、車のガソリンがなくなれば給油しなければいけません。
ならば、出来る限りガソリン代を節約したいと考えるものです。
ガソリン代を節約する方法を紹介していきます。
◆ ゆっくり発進
車は発進時に一番ガソリンを使います。
急発進だと、ガソリン消費が大きくなるので、ゆっくりと発進しましょう。
時速20キロになるのに5秒かかるくらいがgoodです。
◆ 減速時は早めにアクセルから離す
エンジンブレーキを使うことで、約2%燃費がよくなります。
なので、早めにアクセルから足を離しましょう。
◆ タイヤ空気圧を適正値にしておく
タイヤの空気圧が規定値よりも低いと、タイヤの回転に悪影響が出ます。
そのため、燃費が悪くなります。
タイヤの空気圧は、乗り心地にも影響しますよね。
定期的にチェックすることをおすすめします。
このほかには、車体の重量を軽くすることも意識しておくと良いでしょう。
つまりは、余計な荷物を乗せっぱなしにしないってことです。
ただし、スペアタイヤや緊急時のアイテムは乗せておきましょう。
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さいごに
車によく乗る人にとっては、ガソリンは必要です。
今後原油価格の上昇に伴い、ガソリン代が値上がりするかもしれません。
普段から燃費良くなる車の乗り方で、ガソリン代を節約していきましょう。
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