オクラの栽培で花咲かない原因は?失敗しないためのコツ&対処方法

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「オクラの花が咲かない」原因は何なんでしょうか?
また、オクラの花が咲かないと、実がならないのでしょうか?
家庭菜園でのオクラ栽培で、花が咲かない原因についてお話していきます。
そして、失敗せずにオクラを上手に栽培するコツについても触れていきます。

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オクラの栽培で花咲かない原因は?

オクラの栽培で花が咲かない原因は、
まず、「肥料の量が適切ではない」ということです。

実はオクラは、栽培の時の肥料の調整がとてもデリケートなのです。
肥料が多すぎても少なすぎても、花が咲かなくなります

つぎに考えられる原因は、
「与える水の量が多すぎる」というものです。

水を多く与えすぎると、オクラは「木ボケ」という現象を起こしてしまいます。

「木ボケ」とは、葉ばかりが茂ってしまい、肝心な花が咲かなくなることを言います。

ちなみに、肥料の量が多すぎる場合も、木ボケを起こしやすくなるようです。

また、「種蒔きの時期が遅すぎる」というのも原因のひとつとなります。

オクラは暖かい気候を好むので、暖かくなるまで、種蒔きを待っている人もいるようです。
ところが、種蒔きが遅すぎると、成長が悪くなり、花が咲きづらくなる傾向があるのです。

オクラの花咲かないと実がならない?

オクラも他の野菜と一緒で、花が咲いて実が成長していきます。
なので、一般的には、花が咲かないとオクラは収穫できないと考えられます。
ですが、花が咲かないのに、オクラが出来ていたということも結構あります。
オクラの花は、咲く時間が短いです。
そのため、花が咲いたのを見逃している可能性が高いでしょう。

もし、オクラの花が咲かないからと収穫を諦めている方は、もう少し待ってみてください。
咲かないと思っている花の下では、オクラの実が成長しているかもしれません。

オクラ栽培で失敗しないためのコツ&対処方法

では、オクラの栽培で失敗しないためのコツ対処方法についてお話していきます。
まず、必ず気をつけたいことは、「バランス良く肥料を与える」ということです。

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肥料の量に気をつけることはもちろん、肥料に含まれている栄養分にも注目してください。

オクラ栽培の時は、窒素成分が多い肥料は、ほどほどにしておきましょう。
窒素成分を与えすぎると、茎の部分ばかり成長してしまい、花が咲きづらくなるからです。

その代わり、リン酸を多く含んでいる肥料を、少し多めに与えてみてください。

オクラは、リン酸が不足すると花が咲きにくくなります。
なので、花が咲くのをサポートしてくれるリン酸が不可欠です。
とくに、追肥を行う場合は、肥料でリン酸を十分に与えるようにしてください。

つぎに気をつけたいことは、
「適切な時期に種蒔きを行う」ということです。

オクラの種蒔きは、5月初旬~6月中旬くらいが適切です。
早過ぎても遅すぎてもNGなのです。
また、育苗という形にする場合は、4月中旬くらいに始めることがオススメです。
このタイミングを逃さないようにすることも、美しく花を咲かせるためには大切です。

そして、「元肥の量はほどほどにしておく」ということも大切です。

元肥の量が多すぎると、オクラがそれを消化しきれなくなり、花が咲きにくくなります。
なので、元肥の量は最低限にし、後はこまめに追肥をして補いましょう。

また、「木ボケ」を起こしている場合は、大きくなった葉を切り落としてみましょう
これにより、生殖成長に切り替わり、花が咲きだす可能性があります。

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さいごに

オクラは、水や肥料の量、種蒔きの時期などに気を配って栽培しましょう。
これらを間違えると、偏った育ち方をしてしまい、花が咲かなくなってしまいます。
水や肥料の量は適量に留め、「後からこまめに足していく」という形が理想です。

また、種蒔きの時期は、基本的には春先~6月までで、育苗の形なら4月中旬頃と考えてください。

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