愛車のヘッドライトが曇っていると、見た目的に気になります。
このヘッドライトの曇りを取るのに「激落ちくんで落ちる」と聞きました。
本当に「激落ちくん」で大丈夫なのでしょうか?
また、車検時や曇り予防についても紹介していきます。
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車のヘッドライトの曇りに激落ちくん使って大丈夫?
車のヘッドライトが曇る原因としては、紫外線による場合が多いです。
ヘッドライトは、ポリカーボネート樹脂で出来ています。
このポリカーボネート樹脂は、紫外線に弱い材質なのです。
さらに、新車時のヘッドライトはコーティングで保護されていますが、年数の経過とともに劣化していきます。
なので、コーティング力が弱まり、紫外線の影響を受けやすくなり、曇りがひどくなるのです。
ヘッドライトが曇っていると、見た目的にもちょっと古っぽくなるから気になります。
知人から、「激落ちくんで落ちる」と聞いたので、ちょっとだけ試してみました。
その結果は、キズが付きそうで強くこすれず、ほぼ変化なしでした。
ですが、確かに、ヘッドライトの曇りは、「激落ちくん」で除去できるそうです。
ただし、「激落ちくん」を使う場合は、正しい手順で行わないと、キズが付いたり、ムラになったりします。
◆ヘッドライトの曇りを「激落ちくん」で除去する手順◆
手順① 丁寧に洗車する
ヘッドライト表面に砂などの汚れがあると、「激落ちくん」とともにキズを付けてしまいます。
手順② ヘッドライト周りを養生する
ヘッドライト周りを養生して、車のボディーにキズが付かないようにしておきます。
こうすることで、ヘッドライトのふちまで「激落ちくん」で磨けます。
手順③ 「激落ちくん」で磨く
水を含ませた「激落ちくん」でまんべんなく磨きます。
手順④ コーティングする
綺麗なクロスで拭いた後に、必ずコーティング剤でコーティングします。
ヘッドライトの表面を磨いたままでは、ポリカーボネート樹脂が紫外線の影響を強く受けてしまいます。
すると、ヘッドライトの劣化を早めることにもなりかねません。
必ず、コーティング作業をしましょう。
作業としては、クロスにコーティング剤を取り、ライト表面にムラなく塗ります。
ヘッドライトの曇りを「激落ちくん」で除去する場合のやり方は以上です。
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車のヘッドライトの曇りで車検NG!
ヘッドライトの曇りを「激落ちくん」で除去しようとしたけど、結局大してきれいにならないまま、先日車検に出しました。
その際に、「ヘッドライトの曇りがひどいから、車検に通らない」と言われてしまいました。
車検に通らないのは困るので、磨いてもらいました。
作業代3,000円かかりましたが、ピカピカになり、見ちがえる姿になりました!
ヘッドライトの曇りで車検に通らないということでしたが、
“ロービームで6400カンデラ以上(1灯につき)の明るさであること”
が車検に通る基準だそうです。
ヘッドライトが曇っていると、この明るさを下回ってしまうので、車検に通らなくなります。
ちなみに、今回は磨きで曇りを除去できましたが、磨いてもダメな場合は、ライト交換になるそうです。
ヘッドライト交換となると、片方だけで数万円かかるので、両方だと結構な金額となりますよね。
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車のヘッドライトの曇りを予防策
では、せっかくヘッドライトの曇りを除去したのなら、予防していきたいですよね。
ヘッドライトの曇りの予防策としては、2つあります。
◆洗車でワックスを落とす
古いワックスは、ヘッドライト表面を劣化させます。
なので、定期的な洗車で、古いワックスが残らないようにしましょう。
◆紫外線を防ぐ
ヘッドライトの材質であるポリカーボネート樹脂は、とにかく紫外線に弱いです。
なので、駐車場での直射日光を避けたり、カバーをかける等で、紫外線対策をしましょう。
さいごに
車のヘッドライトは、ポリカーボネート樹脂で出来ています。
ポリカーボネート樹脂は紫外線に弱いので、ヘッドライトが曇ってしまいます。
このヘッドライトの曇りは、「激落ちくん」でも除去できますが、正しい方法で磨いてください。
また、ヘッドライトの曇りがひどいと、車検に通りません。
磨いてもらう等の対処が必要となります。
ヘッドライトの曇りが磨き等で綺麗になったら、予防策も考えるといいですね。
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