年賀状とは違う「年始状」とは何?いつ出せばよい?書き方と文例

12月になると年賀状の準備で忙しくなりますよね。

近年は、災害も多く、被災された方へ年賀状を出すのを迷う場合も増えて
きました。

また、喪中の方は、早めに喪中はがきを用意されるでしょうが、喪中はがき
を送らない相手にはどうすればよいのでしょうか?

このような場合、「年始状」を送られる方が増えているようです。
でも、「年始状」って、「年賀状」とはどう違うのでしょうか。
そして、使用するはがきや出す時期などはどうすればよいのでしょう。

そこで、今回は、「年始状」について文例も含めてご紹介していきます。

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年始状とは何?年賀状との違い

近年は、異常気象が原因なのか、台風や豪雨などによる大きな災害が増えま
した。
地震も1年に何度も起きていますよね。
このような災害で被災された方への年賀状はどうすればよいのでしょうか?

また、喪中で、喪中はがきを出したけれども、相手との関係を考慮して、
喪中はがきを出さなかった人へは?
   
このような場合は、「年始状」を出されるとよいでしょう。

   
では、「年始状」とは、どのようなものなのでしょうか?
あまり聞き慣れない方もいらっしゃるでしょう。
「年賀状」との違いなどを見ていきましょう。

   
まず、「年賀状」は、「謹賀」「慶賀」などのお祝いの言葉で、年始の挨拶
をするものです。

   
一方、「年始状」は、「謹賀」「おめでとう」などのお祝いの言葉を書かない
年始の挨拶状です。
   
東日本大震災の翌年から利用される方が増えてきました。
地震などの災害で被災された方に出す場合などに利用されることが多いよう
です。
   
また、喪中であっても、「喪中はがき」を出すのかどうかを迷うような間柄
の方にも出されるようです。
「喪中はがき」では、近況報告の内容を書きませんが、「年始状」には、書
いても問題ありません。
   

「年始状」に使用するはがきは、年賀はがきではなく、普通のはがきがよい
とされています。
デザインは、派手なものは控えた方がよいですが、地味にする必要もありま
せん。
気持ちが明るくなるようなデザインを選ぶとよいでしょう。

そして、切手ですが、はがき同様、普通のものを貼りましょう。

   

年始状はいつ出せばよい?

では、「年始状」はいつ出せば良いのでしょうか?
出す時期を見てみましょう。

   

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「年始状」は、お祝いの言葉を控えて「年賀状」の代わりに出すものなので、
お正月に届くように出します。
「年賀状」と同様、元日~1月7日までに届くように発送しましょう。
   

ただし、「年始状」は、普通のはがきを使用した方が良いとされているので、
早めに出すと、年内に届いてしまいます
通常は、2~3日で配達されるので、年末に出すとよいでしょう
発送先により、配達にかかる日数もかわります。
発送する際は、念のため、郵便局で配達予定日を確認されることをおすすめ
します。

   

年始状の書き方は?文例もご紹介!

「年始状」を書く際のポイントを見ていきましょう。

●「賀・慶・祝・寿」を含む「謹賀」「慶賀」などのお祝いの言葉は使いま
 せん
 「おめでとう」も控えます。 

新年の挨拶文と、相手を気遣う文章近況報告などを入れる。

   

” 新年の挨拶文 ” の例としては、つぎのようなものがあります。
   

・「新春」「初春」「迎春」

・「謹んで新年のご挨拶を申し上げます」

・「謹んで年頭のご挨拶を申し上げます」

・「新年のご挨拶を申し上げます」

・「あけまして ありがとうございます」

・「New Year Greetings」

   

つづいて、” 相手への気遣い ”” 感謝を表す ” 文例をご紹介します。
   

・お静かに新年をお迎えのことと存じます
 新しい年が皆様にとって明るい一年となることを
 心よりお祈りいたします

   
・昨年の災害に対し心よりお見舞い申し上げます
 新しいこの年が明るく穏やかな一年となりますよう
 祈念いたします

   
・新しく迎える年が皆様にとって明るい一年となりますよう
 心からお祈りいたします

   
・旧年中は大変お世話になりました
 心より感謝いたします

   
・旧年中はあたたかいご支援を賜り
 心より感謝申し上げます

   
このように、新年の挨拶文の後には、「相手への気遣い」「お世話になった
ことへの感謝の言葉」「近況報告」といった文章を入れると良いでしょう。

そして、最後に「本年もよろしくお願いします」の一文を入れましょう。

   

さいごに

最近は、さまざまな新しい習慣が生まれつつあります。
「年始状」もそのひとつです。
「喪中はがき」の代わりに出したり、災害で被災された方へ出したりと、
利用される方がさらに増えてくるのではないでしょうか。

丁寧な新年の挨拶とともに、気になるお相手へ感謝や励ましの気持ちを伝え
てはいかがでしょうか。

   

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