新紙幣の切り替えはいつ?渋沢栄一って誰?津田梅子や新千円札の人物

2019年5月より新元号「令和」の時代が始まりました。
そんな新しい時代に、紙幣が刷新されるとの発表がありました。
新紙幣はいつから発行されるのでしょうか?
そして、新1万円札の「渋沢栄一」など新紙幣に起用された人物についてご紹介していきます。

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新紙幣の切り替えはいつ?

2019年に政府は、新紙幣の発行を発表しました。
新紙幣は、2024年4~9月に発行することも発表されています。
なので、2024年上半期中に新紙幣を目にするようになりそうです。

新紙幣の渋沢栄一って誰?

新1万円札には「渋沢栄一」、新5千円札は「津田梅子」。
そして、新千円札には「北里柴三郎」が採用されました。
現在の1万円札の「福沢諭吉」のように万人が知っている人物ではないようです。
新しい1万円札に決まった「渋沢栄一」とは、どのような人物なのでしょうか?

渋沢栄一は、数多くの企業を創設しています。
そのため、「日本資本主義の父」とされている人物です。

そんな渋沢は、天保11年(1840年)に埼玉県の農家に生まれました。

江戸末期に幕臣となり、パリ万博使節団としてフランスに渡りました。
そこで、西洋の近代的な産業などに触れました。

時代が明治へ変わり、静岡に移った渋沢は、商法会所を作りました。
これが、日本最初の株式会社といわれています。

その後、新政府の大隈重信の説得により、明治政府に出仕することとなります。
そこで、財政や貨幣などの制度導入に尽力しました。
ですが、軍の予算削減が認められなかったなどから、官僚を辞め事業家へと転身しました。

事業家として、現在のみずほ銀行や、東京ガス、王子製紙などの多くの企業を設立。
このことから、「日本資本主義の父」とも呼ばれているのです。

また、教育界でも大きな功績を残しています。
現在の一橋大学の設立に携わり、優れた人材の育成を行うために力を尽くしました。

さらには、孤児などを保護する養育院の運営などの社会事業にも携わるなど、生涯に渡り日本社会に貢献したのです。

新紙幣五千円の津田梅子とは?

新五千円札には、「津田梅子」が起用されました。

津田梅子とはどのような人物なのでしょうか?

津田梅子は、現在の津田塾大の創始者です。
女性の教育などの推進に尽力した人物です。

梅子は、明治元年(1864年)幕臣だった津田仙の次女として誕生しました。

梅子は、なんと6歳でアメリカに留学しています。
これは、黒田清隆が企画したアメリカ女子留学に参加することとなったためです。
この際に預けられていたのが、画家のチャールズ・ランマン夫妻。
明治11年にアメリカの女学校に進学し、英文学や心理学などを学びました。

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明治15年11月に日本に帰国しました。
翌年、外務卿 井上馨の夜会にて伊藤博文と再会しました。
その後、伊藤博文の英語指導などの仕事を経て、再度留学。

この時の留学中の経験から、日本女性の留学を推進するための奨学金制度の設立を発起しました。

明治25年に帰国。
明治女学院などで英語講師を務めるなどして、明治33年に現在の津田塾大学を開校しました。

生涯独身を貫き、日本女性の教育に尽力しました。

千円札の新紙幣 北里柴三郎はどんな人?

千円札の新紙幣には、「北里柴三郎」が採用されました。

北里柴三郎は、日本近代医学の発展に貢献した人物です。

北里柴三郎は、嘉永5年(1853年)に、熊本で生まれました。
18歳の時に、現在の熊本大学医学部に入学しました。

21歳の時に東京大学医学部に入学し、30歳で卒業後、内務省に入省しました。
その後、ドイツに留学し、破傷風菌の研究に従事しました。
そして、破傷風菌の培養に成功し、翌年には、破傷風菌抗毒素を発見。
血清療法を確立したのです。

明治25年(1892年)に帰国し、私立伝染病研究所を設立しました。
翌年、日本初の結核専門病院を開設し、41歳でペスト菌を発見。

大正2年(1913年)日本結核予防協会を設立しました。
翌年には、私立北里研究所を創立しました。

大正6年(1917年)に慶応義塾大学医学科を創設。
そして、大正12年(1923年)には日本医師会を創設しています。

昭和6年に78歳で逝去するまで、日本の医学発展に尽力しました。

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【関連記事】

▼ 北里柴三郎ゆかりの地についてはこちらの記事をどうぞ。

『千円札新紙幣北里柴三郎ゆかりの地 熊本県小国町とは?観光スポット』

▼ 新紙幣に併せて500円玉も新しくなりました。
 
『大きい!?新500円玉はいつから?色など旧500円玉との違いは?』 

さいごに

新紙幣は、2024年4~9月で発行されます。

新紙幣に採用された人物は、現1万円札の「福沢諭吉」のような超有名人ではありません。
ですが、3人とも、日本の経済、教育、医学に貢献した人物です。

新1万円札の「渋沢栄一」、新5千円札の「津田梅子」、新千円札の「北里柴三郎」について、「その人誰?」と思った人も多いでしょう。
これを機に、日本で偉業を成した3人について知ることができました。

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