『土用の丑の日』には欠かせない「うなぎ」。
そのカロリーが気になっていらっしゃる方も多いでしょう。
そこで、「うなぎ」のダイエット効果や栄養についてご紹介します。
スポンサーリンク
うなぎにダイエット効果?!
うなぎは、脂っこいので、カロリーが気になるところです。
まずは、うなぎのカロリーを見てみましょう。
【うなぎのカロリー】(100g当たり)
うなぎの蒲焼き 293kcal
うなぎの白焼き 331kcal
このように、意外にも低カロリーです。
ここで、「蒲焼きの方がカロリー低いの?」と思った方もおられるでしょう。
これは、蒲焼きの方は、白焼きよりもさらに焼いていくので、脂分がさらに落ちる為です。
うな丼にのっている蒲焼きが、大体100g程度です。
一緒に食べる料理に気を付ければ、
うなぎはダイエット中でも大丈夫なのです。
成人の一日のカロリー摂取量は、1800〜2000kcalくらいです。
ダイエットが気になる女性だと、約1500kcalくらいでも十分のようです。
うな丼のカロリーは、約700kcalです。
なので、残りの摂取カロリーは、約800kcalとなります。
昼食にうな丼を食べ、朝食と夕食を、野菜メインのヘルシーな食事にすれば、
一日の摂取カロリーを1500kcal以内に抑えることが出来きます。
うなぎの栄養について
うなぎの栄養は、「滋養強壮」のイメージが強いのではないでしょうか。
それだけではないんです!
うなぎには身体にとって良い作用がある栄養がたっぷり含まれています。
たんぱく質 脂質 DHA EPA カルシウム 鉄分 コラーゲン
ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、E、D)
そして脂質には、血液をさらさらにする不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)や
EPA(エイコサペンタエン酸)も含まれています。
不飽和脂肪酸は、常温では固まりにくく、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らしてくれる働きがあります。
つまり、血流が良くなり血液がさらさらの状態になるのです。
血流が良くなると、身体の代謝も上がります。
よって、ダイエットにも効果があるということになります!
スポンサーリンク
ダイエット中は、食事制限などで栄養が偏ったり、不足しがちです。
うなぎには多くの栄養がバランスよく含まれているので、栄養状態を整えたい時には最適の食べ物です。
うなぎの食べ方について
「うなぎ」自体は低カロリーという事はお分かりいただけたでしょう。
では、ダイエット中の方におすすめの食べ方をご紹介します。
◆ ご飯(白米)の量を少なめにする
ご飯(白米)のカロリーは、100gで168kcalです。
一膳(160g)だと、269kcalとなります。
このように、ご飯はカロリーが高いので、食べる量を控えめにしましょう。
◆ ビタミンCを一緒に!
うなぎに含まれる豊富なコラーゲンを効率よく吸収し、体内で働かせるため必要なのがビタミンCです。
このビタミンCが入った食品を一緒にとりましょう!
サラダなどで野菜を多めに摂ると、食物繊維までも摂取することが出来ます。
◆ 山椒といっしょに食べる!
山椒に含まれる『サンショオール』という辛味成分には、新陳代謝を活発にして血流を良くする効果があります。
身体を温めたり、大脳を刺激して内臓器官の働きを活性化させてくれます。
これにより、胃腸の消化を良くしてくれます。
うなぎに山椒をかけることで、消化を助け、胃腸の負担を少なくしてくれます。
代謝が活発になるので、結果的にカロリーオフにつながります。
◆一日のトータルで食事の量を調整しましょう!
お付き合いなどで、お店でうなぎを完食してしまった場合は、それ以外の食事で調整しましょう。
▼ 関連記事
『土用の丑の日は年に何回?夏に2回!?うなぎを食べる理由&うなぎ以外』
『うなぎは夏バテに効果あり!温め方は?骨が喉に刺さった時の取り方は?』
さいごに
「うなぎ」は、美肌にもダイエットにも嬉しい栄養が豊富です。
健康的にダイエットしたい方は、上手に食事に取り入れてみてください。
スポンサーリンク
関連記事