極渦崩壊とは何?極渦と寒波の関係や日本への影響なぜ?注意点

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「極渦崩壊」で寒波がやってくることがあります。
「極渦崩壊」って何なんでしょうか?
そして、この「極渦崩壊」と「寒波」がどう関係しているのでしょうか?
また、日本にも影響するってどういうことなのでしょうか。

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極渦崩壊とは何?

近年は暖冬傾向の年が多いですが、油断していると、強烈な寒波がくることがあります。
この強烈な寒波は、「極渦崩壊」による寒波である可能性もあります。
「極渦崩壊」って、聞き慣れないですが、何なんでしょうか?

   
「極渦崩壊」は、「極渦(きょくうず)」が分裂することです。
   

北極や南極の上空では、冷たい空気が渦となり旋回しています
これが「極渦」です。
この渦が分裂すると、「極渦崩壊」と呼ばれます。
   

また、通常は、北極の上空で旋回している「極渦」が、南下してくる状態も「極渦崩壊」といわれます。

   

「極渦」が崩壊する原因は明らかになっていません。
以前は見られなかったようです。
ここ数年で確認されるようになった現象のようです。
大気の流れや地球の気温が変化しているのが影響しているのではないかといわれています。
ということは、やはり、温暖化が原因なのでしょうか???

   

極渦と寒波の関係や日本への影響は?注意すべきこと

「極渦崩壊」で2つに分裂した「極渦」は、北米などに強烈な寒波をもたらしました。
   

「極渦」南下すると、寒気が流れ込みやすくなります
これにより、寒波に見舞われる地域が出てきます。

   

2019年1月に分裂した2つの「極渦」は、1つはアメリカ北部付近へ南下しました。
もう1つは、シベリア方面に南下しました。
   

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アメリカ北部付近に南下した「極渦」は、アメリカ中西部へ強烈な寒波をもたらしました。
なんと、マイナス30℃とか40℃といった記録的な寒さに見舞われたのです。
   

そして、もう1つのシベリア方面に南下している「極渦」が、さらに南下をしています。
この一部が日本列島にかかってくるとなると、日本も強烈な寒波に見舞われる可能性があるのです。
日本にこの寒波にやってきた場合日本列島の広範囲で氷点下となります。
北海道の内陸部では、マイナス30℃以下になることもあります。
「マイナス30℃」では、普段凍らないものが凍ってしまう気温です。
   

このように、非常に厳しい寒さとなる可能性があります。

   

非常に厳しい寒さとなると、生活にも影響が出てきます。
   

まずは、不要な外出は控えましょう
   
道路凍結などによる転倒などの危険が増えます。
寒さによる体への影響も心配になってきます。

   
なので、事前に対策できることは、早めに終わらせておきましょう。
   
水道管の破裂の心配があるようなら、早めに保温シートなどで覆っておくなどしましょう。

食料品も早めに買っておかなければ・・・

   

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さいごに

「極渦崩壊」となると、強烈な寒波が日本にもやってくる可能性があります。
   
「極渦」は、北極上空の冷たい空気が渦になったものです。
これが、2つに分裂し、1つが日本列島に近づくかもしれません。
   
そして、この「極渦」は、強烈な寒波をもたらしす可能性があります。

   
「寒波」と聞くだけで身構えてしまいますが、「極渦」による「強烈な寒波」となると、想像がつきません。
   
相当厳しい寒さとなる可能性があるので、事前に対策できることは早めに終わらせておきましょう。

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