「冷蔵庫の掃除」ってなかなかやらないですよね。
冷蔵庫って毎日使うけど常に物が入っているし、お客さんが来た時も中を見せる
わけじゃないから、ついついほったらかしにしちゃいがち。
しかし、この冷蔵庫の汚れ。
放っておくと、衛生的に問題があるって、ご存知でしたか?
今回は、ついつい後回しにしがちな「冷蔵庫の掃除」のお話です。
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冷蔵庫が汚いと不衛生なので掃除を!
「冷蔵庫の掃除」、していますか?
家の掃除の中でも、「年末の大掃除のときくらいにしか手を付けない・・・」
なんて方も多いのではないでしょうか。
でも、冷蔵庫は知らないうちに結構汚れているのです。
さて、冷蔵庫の汚れと言えど、実はいくつか種類があるんですよね。
例えば、食べ物のカスや野菜くずで細菌が発生してしまいます。
また、生ものにはカビが発生しやすいです。
ジュースや汁物などがこぼれたり、結構冷蔵庫って汚れてるんですよね。
特に夏場は気温も湿度も高くなるので、食べ物が劣化しやすい環境です。
ちょっとの間リビングに置きっぱなしにしていただけで結構悪くなっていたり
するもの。
また、今は共働きをしているご家庭も多く、週末にまとめ買いして冷蔵庫に
長期間入れっぱなしになることもあるでしょう。
しかし、そんな弱った食材を汚れた冷蔵庫にしまっておくと、私たちの体に
一体どんな影響が出るのでしょうか?
気になるのはやはり「食材の劣化」です。
知らず知らずのうちに賞味期限が切れていたり、1度火を通しているからと
安易に何日も冷蔵庫に入れっぱなしにして置くと、殺菌処理をしているわけ
ではないので、菌が繁殖してしまいます。
それを口にしてしまうと、腹痛やおう吐、下痢などの症状が出る可能性が
あるのです。
特に夏場の食品の取り扱いには、十分注意したいものですね。
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冷蔵庫を掃除する頻度と簡単な方法は?
では、実際に「冷蔵庫の掃除」って、どのくらいの頻度で行えばいいので
しょうか?
もしも可能であれば、毎日軽く汚れた部分だけでも拭いてあげるようにし
ましょう。
これだけで、随分と菌の繁殖を防ぐことができます。
とは言え、毎日冷蔵庫を掃除するってなかなか大変ですよね。
そんな方でも、月に1度くらいは、冷蔵庫内を拭いてあげるようにして
くださいね。
また、お掃除する際には、棚やポケットなどのパーツは出来るだけ取り
外し、水洗いをしましょう。
拭くだけよりもかなり綺麗になりますよ。
そのあとしっかりと水気を拭き取り、アルコールスプレーなどで除菌して
から元に戻すとかなり効果的です。
加工しない食材を入れる野菜室は、どうしても雑菌が繁殖しやすい部分。
この部分も取り外せるものは全て取り外して洗い、出来ない所は重曹など
を使ってしっかりと拭き上げましょう。
さらに盲点なのが、パッキン部分です。
ここが傷むと、そこから冷気がもれて保冷効果が低下してしまいます。
また、劣化が進むとカビや汚れの生まれる原因になってしまいます。
パッキンの汚れに気がついたときは、濡れタオルで拭き上げましょう。
このパッキンの溝に入り込んでしまった汚れは、綿棒や使い終わった歯ブ
ラシなどを使うと、簡単に綺麗に除去できますよ。
さいごに
いかがでしたか?
普段何気なく使っている冷蔵庫って、知らず知らずのうちに汚れてしまって
いるんですね。
早く家の冷蔵庫を掃除したくて仕方なくなってしまったのではないでしょうか。
家の掃除とは違って、掃除の頻度は限りなく低いかもしれません。
ですが、特に夏場はこまめに拭いたり洗ったりしてあげましょう。
そうすることによって、より安全で美味しい食材を口にする事ができますよ。
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