コーティングがはげてしまったフライパンを使うと、体に良くないという話を
聞きますよね。
例えば、テフロンやフッ素加工がはげてしまったフライパンなどです。
では、フライパンに関するこのような話は、果たして本当なのでしょうか?
ここでは、テフロンやフッ素加工がはげたフライパンをどうするべきかについ
てお話していきます。
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はげたテフロンのフライパンでの調理は体に悪い?
毎日の料理で大活躍の「フライパン」。
テフロン加工などのさまざまな加工がされているフランパンが多いですよね。
このように加工されていると、食材が焦げ付かないなど、調理が楽チンです。
そんな便利な「フライパン」ですが、使っているうちに加工がはげてしまいます。
加工がはげたフライパンって、使い続けて大丈夫なのでしょうか?
さまざまな加工の中でも、ご家庭でよく使われている「テフロン加工」について
見ていきましょう。
テフロン加工がはげてくると、はげたテフロンが調理の時に食べ物に入り込む
ことがあります。
これを何度も体内に入れてしまうと、腸の働きが低下すると言われています。
ただ、体内に入ったテフロンは、便と一緒に外に排出されるようです。
なので、体内に蓄積することはないと考えられます。
ただ、恐いのは、テフロンの中に入っているアルミニウムが人体に入り込んだ
場合です。
アルミニウムは人体の中に入ると、脳の異常などを引き起こすという説もあり
ます。
もちろん、この説には賛否両論ありますが、用心にこしたことはないでしょう。
なので、テフロンがはげたフライパンは、できるだけ使わないようにしたいも
のです。
基本的に、毎日調理をしていれば、フライパンのテフロンは少しずつはげてい
きます。
テフロンのフライパンの寿命は、2~3年くらいだと言われています。
なので、そのくらいの時期になったら、買い替えを検討することをオススメし
ます。
もちろん、テフロンのフライパンを、少しでも長持ちさせるための工夫もあり
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ます。
例えば、洗う時に、クレンザーやたわしを使わないようにするなどです。
これらを使うと、フライパンが傷つき、テフロンがすぐにはげてしまいます。
なので、使用後はしばらくお湯につけて、汚れを浮かせてから、優しく洗うよ
うにするといいですね。
また、洗った後も、柔らかい布巾で早めに水分を拭き取ると、フライパンが
長持ちします。
さらに、最近は、テフロンのフライパンの修理も、ネットで申し込みができます。
「少し劣化したかな」と感じたら、修理を依頼するのもオススメです。
このような工夫で、4~5年くらい同じフライパンを使い続けられるようになり
ますよ。
フッ素がはげたフライパンも大丈夫?
では、フッ素加工のフライパンはどうなのでしょうか。
フッ素加工がはげたフライパンは、使い続けても大丈夫なのでしょうか?
実は、フッ素加工がはげると、人体への悪影響が大きいと言われています。
この場合、先ほどお話したアルミニウムが、人体に入り込みやすくなります。
アルミニウムは、1度体に入ると、排出されにくいため、体内に蓄積されてしまい
ます。
その結果、脳の異常など、さまざまな病気につながる恐れがあります。
また、フッ素加工がはげると、有毒ガスも発生しやすくなると言われています。
この有毒ガスも、人体への悪影響が大きいと言われています。
このように、フッ素加工がはげたフライパンは、体にとってとても危険であること
がわかります。
なので、そのようなフライパンは早めに処分し、買い替えるようにしましょう。
さいごに
テフロンやフッ素がはげたフライパンは、使い続けると、体に悪影響を及ぼすこと
があります。
なので、フライパンの寿命が来たら、処分して買い替えるようにしてくださいね。
でも、フライパンを洗う時・拭く時にひと工夫すれば、長持ちするようになります。
フライパンの寿命は2~3年ですが、工夫次第で4~5年まで寿命を延ばすことも
可能ですよ。
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