幅広い年代で人気の「登山」。
登山するには、道具も大切です。
なかでも、「登山靴」は、「登山」には欠かせないアイテムですよね。
お気に入りの「登山靴」を、長く履くにはどうすればよいのでしょうか?
「登山靴」の汚れの落とし方やメンテナンスは?
今回は、登山前と登山後の「登山靴」のお手入れについてご紹介していきます。
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登山靴の泥などの汚れを防ぐには?
お気に入りの「登山靴」は、いつまででも使っていきたいですよね。
新しくてきれいな靴は出来るだけ汚したくないものです。
そのためには、事前のお手入れが大切です。
まずは、『登山前』にしておくことを見ていきましょう。
購入したばかりの「登山靴」や、汚れを落としてある「登山靴」は、
登山する3日前までに防水・撥水スプレーをしておきましょう。
使用する防水・撥水スプレーは、素材によって違います。
素材を確認して、合うものを使ってください。
その後、優しくブラッシングします。
これにより、泥汚れなどを防止し、履きやすくすることもできるのです。
登山靴の汚れの落とし方とお手入れ!
では、『登山後』はどうすればよいのでしょうか?
登山したあとの靴は、どうしても汚れています。
靴の中の湿気も気になりますよね。
「登山靴」を使用した後にすることを見ていきましょう。
(1)まずは、中敷きを取り外します。
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汚れがひどい場合は、中性洗剤で洗って、干しておきます。
汚れが軽い場合は、水拭きして、乾燥させます。
(2)靴ヒモの汚れがひどい場合も、中敷きと同様にします。
(3)靴自体の汚れを落としていきます。
泥や砂ぼこりなどの汚れは、ブラシで落とします。
ひどい汚れは、素材に合わせて汚れを落とします。
表革のものは、水で濡らした雑巾で汚れを拭き取ります。
ヌバックなど裏革のものは、泥などを乾燥させてから、ブラシで
落とします。
靴底は、泥や石が挟まっていたら、割り箸などで取り除きます。
その後、雑巾で水拭きします。
(4)汚れが落ちたら、日陰の風通しのよい場所でしっかり乾燥させます。
この際に、直射日光に当てないようにしましょう。
直射日光が当たると、靴の劣化につながります。
(5)乾燥させたら、防水スプレーをまんべんなくかけます。
保革クリームを使用する場合は、保革成分により、登山靴が柔らかくなり過ぎる
ことがあるので、注意しましょう。
(6)お手入れの終わった「登山靴」は、湿気の少ない場所で保管します。
このように、適切なお手入れをしておけば、お気に入りの「登山靴」を長く履く
ことができますよ。
さいごに
お気に入りに「登山靴」は、登山する時の相棒ですよね。
汚れは、出来るだけその日のうちに落とすようにしましょう。
そして、「登山靴」の適切なお手入れで、長く履いてくださいね。
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