いちご栽培では、「ナメクジ」の被害に要注意です。
実は、いちごは、ナメクジに狙われてしまうことが多いのです。
そこで、いちごをナメクジから守るための対策についてご紹介します。
また、「ナメクジにはコーヒー」ともいわれますが、効果はどうなのでしょうか?
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いちごの栽培はナメクジに要注意!?
プランターで「いちご」を育てていると、プランターの裏側がかなりジメジメしてきます。
実はこの湿気こそが、ナメクジ発生の大きな原因の1つなのです。
ナメクジは湿気の多い場所を好むため、そのような場所に大量発生します。
また、プランターの裏側だけでなく、湿気の多い土の中にも発生することがあります。
では、「ナメクジ」が発生しやすいのは、いつ頃なのでしょうか。
ナメクジは、湿気の多い時期に大量繁殖するので、春~梅雨の時期が最も危険とされています。
ですが、その他の季節であっても、決して油断はできません。
何日も雨が続いたりすると、どうしても湿気が多くなりますよね。
そのような時期は、ナメクジが発生することが多いため、用心した方が良いでしょう。
いちご栽培でナメクジから守る虫対策は?
「いちご」をナメクジから守るにはまず、
” ナメクジの嫌いな環境 ” を作ることが大切です。
プランターは、明るく日当たりの良い場所に置きましょう。
そのような場所にプランターを移動させると、ナメクジは発生しにくくなります。
また、土の上に落ちた落ち葉も、こまめに除去してください。
そして、定期的に雑草もしっかりと抜くようにしましょう。
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雑草や落ち葉の陰は、暗くジメジメしています。
そのため、このような場所にはナメクジが棲みついてしまうことが多いのです。
それと同時に、土に「コーヒーの出し殻」を撒いておくこともオススメです。
淹れ終わった後のコーヒー殻を、プランターの土の上にこまめに撒いてみてください。
「ナメクジ対策にはコーヒー!」と聞いたことがあるかもしれませんね。
実は、ナメクジは、カフェインやコーヒーの臭いが苦手だといわれています。
そのため、コーヒーには、ナメクジを寄せ付けない効果が期待できるのです。
そして、一生懸命予防をしていてもナメクジが発生した場合は、” 駆除 ” が必要です。
手っ取り早い方法としては、
「ビール+殺虫剤」を混ぜたもの
を土に撒くという方法です。
ビールの臭いでナメクジを誘い出し、その液体を飲ませて駆除するというものです。
また、最近は、ナメクジ駆除に特化した駆除剤も販売されています。
特にオススメなのは、「プランター付近に置いておくだけ」というタイプのものです。
「置いておくだけのゴキブリ駆除剤」と同じようなタイプのものです。
これなら、苗や土に化学薬品を付着させずに、ナメクジを駆除することができます。
さいごに
「ナメクジ」は、湿気の多い時期に繁殖し、ジメジメした場所を好んで棲みつきます。
そのため、いちご栽培のプランターは、できるだけ日当たりの良い明るい場所に置きましょう。
それと同時に、ジメジメした環境を作らないよう、こまめな管理も必要です。
それでもナメクジが発生してしまったら、早めに駆除しておきましょう。
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放置すると、どんどん繁殖して収拾がつかなくなるので、気をつけてくださいね。
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