夏バテをオクラのネバネバで予防!栄養やレシピ&保存は冷蔵庫で

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「ネバネバするものには栄養がある」と聞いたことがあるのではないでしょうか。
夏野菜の「おくら」もネバネバする食材です。
旬の食べ物には、その時期の体にとって嬉しいメリットがあります。
そこで、夏が旬の「オクラ」について、栄養や食べ方を紹介していきます。
保存方法についてもお伝えしていきます。

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夏バテをオクラのネバネバで予防!その栄養は?

近年は、耐え難い猛暑が続き、体調を整えるのも一苦労です。
そんな時期には、旬の食材を取り入れてみましょう。
旬の食材には、その時期に体に必要な成分が含まれているものが多いです。
そのひとつが、夏野菜である「オクラ」です!

夏野菜である「オクラ」の栄養についてみていきましょう。

【オクラの栄養】

オクラは、ネバネバが凄いですよね。
あのネバネバする独特の粘り成分は、水溶性食物繊維に糖とたんぱく質が結合したものです。
水溶性食物繊維としては、『ペクチン』の他、『ガラクタン』や『アラバン』などです。
そして、この糖とたんぱく質が合成したものが、『ムチン』です。
なので、オクラのネバネバは、「水溶性食物繊維」「粘液性糖たんぱく質」が主な成分となります。
   
◆『ペクチン』

血中コレステロールを減らし、血圧を下げる作用があります。
腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える働きがあります。
これにより、免疫力が高めることを期待できます。
食欲増進にも役立ちます。
   
◆『ムチン』
糖とたんぱく質が合成した「粘液性糖たんぱく質」。
主に粘膜の保護作用を持つ成分です。
胃粘膜の保護、たんぱく質の消化促進といった働きがあります。
   
◆『βーカロテン』

『βーカロテン』は、体内で『ビタミンA』に変換されます。
こちらも、粘膜の健康に役立ちます。
喉・肺などの呼吸器系の健康を維持する働きもあります。
さらに、抗酸化や抗がん作用も期待できるとされています。

   
◆その他の栄養成分

・カルシウム
・鉄
・ビタミンB1、B2、C、E
・葉酸
・カリウム
・マグネシウム

これらは、疲労回復や免疫力アップ、過剰な塩分の排出、高血圧・動脈硬化などの生活習慣病予防などに役立つ成分となっています。

   

オクラは、山芋・納豆・なめこなどのネバネバの食材を組み合わすことで、
胃の粘膜を保護する働きがいっそう高まります。

また、オクラには、一緒に摂った『たんぱく質』の吸収を高める働きがあります。
たんぱく質の消化促進作用を活かすなら、高たんぱく食品と組み合わせるのがよいでしょう。
高たんぱく食品には、豚肉や豆腐などがあります。

   
このように、オクラは栄養が豊富です。
夏に血圧が高いと、熱中症になる危険性も高まります。
暑さで食欲がなくなることもありますね。
冷たい飲み物やアイスなどを飲食する機会も増え、胃腸に負担がかかります。
オクラは、このような夏の困ったを手助けしてくれます。
なので、特に猛暑日が続く真夏には、積極的に摂りたい食材です。
また、食物繊維が豊富で整腸作用があるので、便秘予防にもなります。
   

夏バテをオクラのネバネバで予防!簡単レシピ

オクラは、生でも食べられる食材です。
『ペクチン』や『βーカロテン』などは、水に溶けやすい成分です。
なので、加熱せずに生食すると、栄養を損なわずに摂ることができます。
   
ただ、少々硬くて食べにくいこともあります。
そこで、加熱する場合のポイントと、簡単なレシピを紹介していきます。

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まず、調理する際にはオクラを洗いますね。
その際、うぶ毛をこすり落とします。
塩をまぶして、まな板で転がすようにして落とします。
これが、一般的ですよね。
ですが、私は、オクラが入っていたネットを利用しています。
ネットを半分に折って、オクラをその間に挟んで優しくこすります。
これで、塩を使わずにうぶ毛は落とせます。
強くこすると、オクラが傷つくので、優しくですよ!

   
つづいて、オクラを茹でる際のポイントをお伝えします。

塩を入れた沸騰した湯に、洗ったオクラを入れて茹でます。
茹で時間は、1分30秒~2分です。
茹で上がったオクラをザルに取り、さっと冷水にくぐらせます。
これで、綺麗な緑色を保てます。
   

では、茹でたオクラを使ったレシピを紹介します。

【オクラを使ったチョレギサラダ】
(材料)
・茹でたオクラ
・木綿豆腐
・レタス
・トマト
・キュウリ
・チョレギドレッシング

   
(1)
木綿豆腐の水を切っておきます。
キッチンペーパーで包んで、しばらく置いておくと水切りできます。
   
(2)
茹でたオクラを薄切りします。
   
(3)
レタスなどのそのほかの野菜を食べやすいサイズに切ります。
キュウリは薄切りです。
   
(4)
切った野菜を器に盛りつけ、豆腐を手で崩しながら野菜の上に盛り付けます。
その上にオクラを散らします。
   
(5)
お好みのチョレギドレッシングをかけて召し上がってください。

サラダ用調味料「チョレギサラダ」も美味しいですよ。
ちょっとピリ辛です。
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夏バテ オクラ ネバネバ 栄養 レシピ 保存 冷蔵庫

   

他にも、茹でずに天ぷらにしても美味しいです。
ぬめりが出ますが、にゅう麺やスープに入れても美味しくいただけます。

   

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夏バテをオクラのネバネバで予防!保存は冷蔵庫で

栄養価が高いオクラは、安価で、食事にも取り入れやすいです。
スーパーなどで購入する際の選び方と保存方法を見ていきましょう。

   
◆オクラの選び方

濃い緑色で、細かいうぶ毛に覆われているものを選びましょう。
ヘタが黒ずんでいるものは避けましょう。
また、先端の部分が茶色くなっているものは、鮮度が落ちているか生育が悪いものです。
大きすぎるものも、味がよくありません。

   
◆オクラの保存方法

オクラは、鮮度が落ちやすく、すぐに黒ずんでしまいます。
なので、購入後はその日のうちに食べるのが一番いいです。

保存する場合は、乾燥や低温に弱いので、ポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に入れます。
その際は、オクラの先端を上にして冷蔵庫で保存しましょう。

すぐに食べない場合は、固めに塩茹でし、冷凍保存しましょう。

   

さいごに

「オクラ」は、栄養たっぷりで夏バテ予防に大活躍してくれる夏野菜です。
調理も簡単なので、食事にも取り入れやすいでしょう。
ただし、長期保存には向きません。
購入後は、冷蔵庫の野菜室で保存し、早めに食べるようにしましょう。

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