見た目は濃い緑色で、触るとつるつるしてるけど、硬くて冷たい印象がある『アボカド』。
しかし、皮をむいて一口食べてみると、誰もがその繊細でちょっと塩けのきいた、クリーミーな
味わいに、虜になるはずです。
そんな『アボカド』、実はとても栄養価が高く、しかもとってもヘルシーだという事をご存知で
したか?
今回は、そんな『アボカド』の知られざる栄養と変色防止についてご紹介していきましょう。
変色防止の裏ワザもご紹介していきますよ。
ぜひ、ご参考になさってください。
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アボカドの栄養で風邪を予防?
これから寒くなってくると、風邪が流行ってきますよね。
大人も子供も、どこでもらってくるんだか、寒い時期には必ずと言っていいほど、鼻水が出たり
咳が出たり・・・。
ある意味冬の風物詩になっているような気がします。
そんな辛い風邪を予防できちゃう栄養素を兼ね備えているのが、『アボカド』なんです。
『アボカド』に含まれるどんな栄養素が、風邪を撃退してくれるのでしょうか。
それはズバリ、「ビタミンE」なんです。
『アボカド』に含まれる「ビタミンE」は抗酸化力がとっても強いので、体の免疫を高め、風邪
から体を守ってくれるんです。
さらに、血中LDLコレステロールの酸化を抑制し、動脈硬化なんかも予防できちゃうんです。
また、「ビタミンC」と一緒に食べると、より抗酸化作用がアップしますのでお勧めなんです。
スライスしたアボカドの変色を防ぐためにレモン汁をかけるだけで、「ビタミンE」と「ビタミンC」
が一緒に摂れるので、一石二鳥ですよね。
アボカドの変色を防いで栄養チャージ!
さて、『アボカド』の変色を防ぐにはレモン汁がいいと、上記で少し触れましたが、そもそもどうして
変色してしまうのでしょうか?
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その理由は、空気中の酸素に触れることで、アボカドの果実部分が酸化してしまうからんです。
酸化してしまうと、見た目も茶色っぽくなるし、栄養価もガクンと下がってしまうので、どうにかして
避けたいところ。
酸化を防ぐためには、切ったら使い切ってしまうのが1番なんですが、もし、半分残す場合は、種を残
した状態で保存しましょう。
この種を残すことで、アボカドが空気に触れる面積が少なくなるので、酸化を防いでくれるのです。
そして、切った面にレモン汁をしっかりとかけることです。
これは、レモン汁に含まれる「ビタミンC」の還元作用によってアボカドの変色を防いでくれます。
最後に、空気に触れないようにラップでしっかり包みましょう。
その後、冷蔵庫に入れてあげることで、酸化をある程度遅らせることができます。
また、これは裏ワザですが、『アボカド』の変色を防ぐのに、電子レンジを使う方法もあります。
方法は、とっても簡単です!
(2)種と皮を取り除きます。
(3)ラップで包んで、電子レンジで20秒加熱します。
これだけでOKです。
ただし、この方法にすると、レモン汁を使用しないので、「ビタミンC」は摂れません。
ほかの食材で摂ってくださいね。
さいごに
『アボカド』の栄養素は、今回ご紹介した以外にも、まだまだ沢山あります。
これからの季節の風邪予防や、風邪をひいてしまった時などに、ぜひぜひ『アボカド』で元気をチャージ
してみてください。
また、『アボカド』は切ってしまうと、どうしても変色しやすいもの。
そんな変色を防ぐために、種を残し、レモン汁をかけ、空気を入れないようにラップをする事を心がけま
しょう。
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この時に使用するレモン汁の「ビタミンC」も、『アボカド』との相性がバッチリですよ。
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