平和な日本にミサイルが飛んでくるかもしれないという不安を抱く状況
となっています。
万が一、ミサイルが飛んできた時に、大切な子供たちを守るにはどうす
ればよいのでしょうか?
親にできることとは何かを考えてみました。
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ミサイルから子供を守るために親にできることは?
小学校、中学校、高校、大学と進学するごとに、行動範囲が広がる子供たち。
中学校までなら、自宅から近いかもしれません。
しかし、高校、大学となると、自宅から遠い場合が多いでしょう。
また、家庭外で過ごす時間も多くなります。
このような状況で、ミサイルが飛んできた場合に、親にできることは限られています。
毎日、夢や目標の実現に向けて勉強に部活にと頑張っている子供たちをどうやって
守ればよいのでしょうか?
ミサイルが発射されると、全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動し、
自治体を通じて「ミサイルが発射された」と発信されます。
日本に落ちる恐れがある場合は、「屋内へ避難」などの呼びかけがあります。
その後、落下した場所を知らせるようになっています。
日本に落下せず、上空を通過した場合は、その旨が伝えられます。
なので、Jアラートで避難するように呼びかけがあれば、すぐに安全な場所に避難
しなければなりません。
もし、子供たちが登校前で自宅にいる場合は、自宅内の最も安全な場所に
避難しましょう。
子供たちが登校したあとで、学校に着いている場合は、学校の対応に任せましょう。
文部科学省から、学校での安全計画の見直しなどを要請したとのことです。
自治体で行われたJアラートのテストでは、学校の外に居た子供たちには聞こえたようですが、
校舎内に居た子供たちには聞こえなかったそうです。
このような課題をクリアして、万が一の事態に備えて、しっかりと対策をしていただきたいです。
そして、最も心配なのが、登校中や外出中です。
この場合、その時に親にできることはありません。
子供たちが自分で身を守れるように話し合っておかなければなりません。
・通学経路の確認
・通学途中や外出中にに警報が鳴った場合の取るべき行動
→ ただちに安全な場所に避難する
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・通学経路内、行動範囲内の避難場所の確認
→ できるだけ頑丈な建物に避難する
近くに建物がなければ、物陰に隠れるか、地面に伏せる
・避難する時間とその後の行動
→ 発射後から着弾までの時間は「10~20分以内」といわれています。
少なくとも、20~30分は避難場所から外に出ないようにします。
ケガなどしている場合は、大人を見つけて助けてもらいましょう。
このような事について、話しをしておきましょう。
ミサイルが飛んできたら頑丈な建物に避難ってどこ?
Jアラートや警報が鳴ったら、ただちに身を守る行動を取らなければなりません。
取るべき行動としては、
・物陰に隠れるか、地面に伏せて、頭を守る。
・窓から離れるか、窓のない部屋に避難する。
などとされています。
地下鉄や地下街がない場所では、頑丈な建物に避難しなければいけません。
しかし、頑丈な建物といわれてもすぐには見つからないかもしれません。
一度、子供たちの行動範囲内にある「頑丈な建物」を確認しておきましょう。
ところで、「頑丈な建物」ってどんな建物がよいのでしょうか?
「頑丈な建物」とは、鉄筋コンクリートの建物でしょう。
・マンション
・大型スーパーやショッピングセンター、それらの地下駐車場
・市民文化センターなどの公共施設やその地下駐車場
などは比較的頑丈な建物といえるでしょう。
あまり神経質になるのも良くないですが、万が一の事態を想定しておくことも
大切です。
少しでも身を守れそうな建物や場所を日頃からチェックして、子供たちに伝える
ことなら私たち親にもできますよね。
さいごに
子供たちを守るために、私たち親にできることは限られています。
なので、できることをして、あとは、ミサイルによって、子供たちの未来が奪われる
ことのないよう祈るばかりです。
どうか、これからも子供たちが、安心して過ごせる安全な国でありますように。
そして、これからも、大切な家族や人々と、いつもの平穏な日々を送っていけますよう、
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心から強く願っております。
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