大掃除で一番手間がかかるところといえば、キッチンではないでしょうか?
キッチンは、長い間の油汚れが蓄積している場所です。
なので、どうしてもキレイにするのに時間と手間がかかってしまいます。
特に、換気扇などは「見るのもイヤ!」というくらい汚れていることも・・・。
そこで、キッチンや換気扇の油汚れを手際良くキレイにするための方法をご紹介します。
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Contents
大掃除で大変なキッチンの油汚れを簡単に落とすには?
キッチンに蓄積した油汚れは、強い洗剤を使って、強引にこすれば良いというわけではありません。
強い洗剤を大量に使うと、体に悪影響が出てしまいます。
また、ゴシゴシこすり過ぎると、こすった部分がキズになってしまうことも・・・。
そこで、洗剤を使って、手際良くキレイにする方法をご紹介します
≪ キッチンの掃除方法 ≫
(1)ガスコンロのゴトクや受け皿・魚用グリルなど、取り外せるものは取り外します。
そして、しばらくキッチン用の中性洗剤を入れたぬるま湯につけおきます。
こうすることで汚れが浮くため、落としやすくなります。
(2)取り外せない箇所には、キッチン用の中性洗剤を軽く湿布し、放置します。
この時、濡らしたキッチンペーパーに洗剤を含ませて湿布すると良いですよ。
(3)油汚れがそれほどひどくない場合は、水洗いして洗剤を落とし、乾拭きします。
(4)油汚れがひどいものは、油汚れ専用の洗剤と、古くなった歯ブラシを使って掃除します。
油汚れが目立つ箇所に洗剤を湿布し、歯ブラシで軽くこすります。
最後は水でしっかりと洗い流し、洗剤が残らないようにしましょう。
大掃除におすすめ!キッチンの油汚れには重曹!
キッチンの油汚れには、中性洗剤ではなく、重曹を使った掃除方法もおすすめです。
≪ 重曹を使った方法 ≫
(1)小さじ1杯くらいの重曹パウダーを、100ml程度の水に溶かし、スプレー容器に入れます。
(2)乾いたキッチンペーパーを、油汚れが目立つ箇所の上に置きます。
その上から(1)で作った重曹をスプレーしましょう。
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(3)30~40分程度そのまま放置し、最後は全体を水拭きしましょう。
この方法で、かなり油汚れを落とすことができるので、こちらもおすすめです!
大掃除ではキッチンの換気扇もきれいにしましょう!掃除のコツは?
キッチンの中でも、もっとも油汚れがひどいのが、換気扇ではないでしょうか?
そこで、換気扇のガンコな油汚れをキレイにする手順をご紹介します。
≪ 換気扇の掃除方法 ≫
(1)まず、換気扇のパーツを手順書に従ってバラバラに分解していきます。
危険なので、この時は、換気扇の電源と、電気のブレーカーを必ずOFFにしてください。
(2)つぎに、新聞紙を使って、こびりついた油汚れをこすって拭き取っておきます。
(3)大きめのプラスチック容器の中に、50℃くらいのお湯を入れます。
そしてその中に、換気扇の全部のパーツを入れて、30~40分くらいつけ置きます。
こうすると、こびりついた汚れが浮き上がってくるのです。
ただし、ぬる過ぎるお湯だと、汚れが固まって取れにくくなるので、気をつけてくださいね。
(4)つづいて、「粉末の重曹」と水を1:2の比率で混ぜ合わせます。
そして、古い歯ブラシを使い、作った重曹のペーストで、油汚れ部分をこすっていきます。
ちなみに、換気扇の掃除で使った重曹のペーストは、キッチンの他の部分の掃除にも使えますよ!
さいごに
見るだけでイヤになる油汚れですが、正しい方法と手順で掃除すれば、確実にキレイになります。
早くキレイにしようと、いきなり強引にこすったりしてはいけません。
汚れを十分に浮かせてから、じっくり丁寧にこするということがポイントです。
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掃除するのは大変ですが、ピカピカになったキッチンを見るのは気持ちいいですよね。
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