よく使うご紹介と紹介の正しい使い方は? ご連絡やご案内の使い方!

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仕事などでメールのやりとりをする際、敬語の使い方に迷うことがありますよね。

例えば、「ご紹介」と言うべきか、「紹介」と言うべきか…といったようなことです。

敬語の使い方は、間違えてしまうと、ちょっと恥ずかしいですよね。

そこで、ビジネスメールでよく使う言葉「紹介」の正しい敬語表現についてお話します。

「連絡」「案内」についても見ていきますよ。

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ご紹介と紹介の正しい使い方は?

ではまず、「ご紹介」「紹介」正しい使い方についてお話していきます。

   

「ご紹介」の「ご」は、基本的に、謙譲語のカテゴリー
に入ります。

自分が相手に対して何かをした時に、自分がへりくだって、相手のことを立てる時

に使います。

例えば、自分が相手に、自社の商品を紹介するとしますね。

この場合、「弊社の商品をご紹介致します」と表現すると、自分がへりくだっている

ことの表れになるのです。

   

ところが、相手が紹介してくれた場合でも、「ご紹介」と表現する場合があります

この場合、「ご紹介」の下に来る文末表現を間違えないようにする必要があります。

例えば、「ご紹介してくれてありがとう」だと、相手に失礼になってしまいます。

この場合は、相手を立てて、文末表現を尊敬語にし、「ご紹介くださりありがと

うございます」と表現します。

または、「ご紹介いただいてありがとうございます」と表現してもいいですね。

   

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では、「ご紹介」ではなく、「紹介」はどんな時に使うのでしょうか。

「紹介」は基本的に、自分と同等・同世代の人同士で使うと考えてください。

つまり、敬語を使わなくても良い関係の人同士の間で使います

   

ご紹介だけじゃない! ご連絡やご案内の使い方

ビジネスメールなどでは、「ご連絡」「ご案内」という表現もよく使いますよね。

これらに関しても、使い方は基本的に「ご紹介」の場合と同じです。

自分が相手に連絡・案内する時は、「ご連絡致します」「ご案内致します」と表現

します。

相手が自分に対して連絡・案内する場合は、「ご連絡くださる」「ご案内くださる」

と表現します。

または、「くださる」を「いただく」という表現にしても大丈夫です。

そして、自分と同等・同世代の人同士で使う場合は、「ご」をつける必要はありません。

   

いずれにしても、「ご」をつけるべき相手に対しては、きちんとつけるように注意したい

ものです。

目上の人や取引先の人などに対しては、必ず「ご」をつけ、文末は尊敬語にしましょう

   

さいごに

「紹介」も「連絡」も「案内」も、目上の人や敬うべき相手には「ご」を付けます。

その上で、主語が自分の場合は、文末が「致します」などの謙譲語になります。

一方、主語が相手の場合は、文末を「くださる」などの尊敬語にしましょう。

また、自分と同等・同世代の人同士の間のやりとりでは、「ご」は付けません。

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