お子さんの自転車通学では、車などにも注意が必要ですが、自転車自体のトラブルにも気を付けたいところ。
自転車のトラブルで起こりがちなのが、「チェーンが外れる」です。
通学中に自転車のチェーンが外れると、お子さんも焦ってしまうでしょう。
今回は、自転車のチェーンが外れたときの直し方や原因をご紹介していきます。
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自転車のチェーンが外れたときの直し方は?
通学用の自転車は、変速機付きのものが多いのではないでしょうか。
この変速機の使い方や調整が悪いと、チェーンが外れてしまうことがあります。
今回は、後ろのチェーンが外れた場合の直し方を見ていきましょう。
お子さんでも簡単に直せる方法なので、覚えてもらいましょう。
まずは、方法1を試して、直らなければ、方法2を試してください。
★ 方法1
(1)変速機を一番重いところ(外側)に合わせる。
(2)ペダルを前進方向へゆっくり回す。
(3)チェーンが元に戻ればOK!
★ 方法2
(1)チェーンの後ろ下側にあるリアディレーラーのテンショナーを
押して、チェーンを緩める。
(2)チェーンを手でギア(歯車)に戻せば完了!
▲ ギアの下にある足のような形の部品が、リアディレーラーのテンショナーです。
どちらの方法も、手順自体は少ないですが、焦っている時に一人でするとなると、少々時間がかかるかもしれません。
方法2も、二人なら簡単に出来ます。
ですが、一人だと、最初は手こずるかもしれません。
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慣れると一人でも簡単に出来るようになりますので、まずは、直し方を知っておくことが大切です。
自転車のチェーンが外れやすい原因は?
後ろのチェーンが一度外れると、その後何度も外れる場合があります。
チェーンが外れる原因は何なんでしょうか?
原因として考えられるのは、以下の通りです。
● 変速するタイミングが悪い
● 変速機の調整不良
変速する際に、段差が多い場所や強く踏み込んだ状態だと、チェーンが外れやすくなります。
また、後ろのチェーンがギアの内側に落ちてしまう場合などは、変速機の調整が必要です。
このような場合、とりあえず外れたチェーンを自分で直しても、またチェーンが外れてしまう可能性が高いです。
早めに自転車屋さんに持って行って、調整してもらいましょう。
ひどい状態でなければ、少しの修理代&時間で直してもらえます。
通学中にチェーンが何度も外れると、お子さんが煩わしい思いをします。
それは避けたいですよね。
なので、帰宅途中などに自転車屋さんに寄って、直してもらいましょう。
ついでに、ほかに悪いところがないかチェックしてもらうことも出来ますよ。
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自転車のチェーンオイルの汚れを落とす方法!
自転車のチェーンが外れて、自分で直すと、チェーンのオイルが手に付いてしまいます。
このチェーンオイルが付くと、手が黒くなって嫌ですよね。
これを落とすには、台所用の食器洗い洗剤が有効です。
オレンジオイル配合のものなら、なお良いでしょう。
ただし、何度も洗剤を使っていると、手が荒れてしまいます。
チェーンが外れやすい状態が続いている場合は、軍手を持たせてあげるとよいでしょう。
さいごに
通学に欠かせない「自転車」。
安全に気を付けて走行していても、自転車のトラブルに見舞われることもあります。
通学中のトラブルは焦りますよね。
でも、直し方など対処方法を知っておくことで、お子さんも落ち着いて対応出来るでしょう。
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