夏の暑さが和らいできた9月に、野菜をプランターで育てたいという方も多いでしょう。
でも、9月に植えるとしたら、どんな野菜を栽培したら良いのでしょうか?
そこで、9月に植える野菜の中で、プランター栽培に特におすすめのものをご紹介します。
そして、それらの種まきや、苗から育てる方法についてもお話していきます。
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9月に植える野菜でプランター栽培におすすめなのは?
では、9月に植える野菜で、プランター栽培に向いているおすすめのものをご紹介して
いきます。
まずおすすめしたい野菜は、少し意外かもしれませんが、「ダイコン」です。
「ダイコン」というと、「広い畑に植えられている」というイメージがありますよね。
でも実は、深めのプランターを使えば、家庭でも「ダイコン」を栽培することができます。
30cm以上の深さが必要ですが、十分においしく健康なダイコンが育ちますよ!
つぎにおすすめしたい野菜は、お吸い物などに使う「ミツバ」です。
プランター栽培初心者でも簡単に育てることができるので、気軽に挑戦してください。
「ミツバ」は、日当たりが悪い場所や日陰の場所でも、気にせずに育ってくれる植物です。
なので、マンションのベランダなどでも、安心して育てることができますよ。
つづいておすすめしたい野菜は、色々な料理に使えて重宝する「ホウレンソウ」です。
「ホウレンソウ」も、ベランダで育てることができるので、初心者に人気の野菜です。
ただし、酸性の土や湿度の弱いため、こまめに土や水分の管理をしてあげる必要があります。
でも、ぐんぐん育ってたくさん収穫できるので、育て甲斐がありますよ!
9月に植える野菜をプランターで!種まきや苗から育てる方法
では次に、9月に植える野菜の種まきや、苗の植え付け方をお話していきます。
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種から植える野菜も、苗から植える野菜も、まず初めに土作りをします。
土に、苦土石灰、又は有機石灰を混ぜ合わせ、2週間くらいなじませます。
栄養分がなじむ前の土に植えてしまうと、健やかに育ちにくくなります。
先程ご紹介した、「ダイコン」「ミツバ」「ホウレンソウ」は、種を植えて育てる野菜です。
種を植えるタイプの野菜は、1~2cmくらいの間隔を空けて植えましょう。
間隔を空けないと、ある程度成長した時、葉や根がぶつかり合ってしまいます。
また、何列か列を作る場合は、列と列の間を15~20cmくらい空けてください。
種は、5mm ~1cmくらいの深さのところにまくようにしましょう。
種を植えたら、1cmくらい土をかけ、少しだけ手で軽く押さえてあげてください。
深過ぎるところに種をまいたり、手で強く押さえつけ過ぎたりするのはNGです!
さて、「ミツバ」の場合は、苗を植え付けることもできます。
「ミツバ」のように、苗を植え付ける野菜は、株元が少し盛り上がるくらいの深さで植えます。
プランターは、30cmくらいの深さがある、深くて大きめサイズのものが適しています。
そして、苗と苗の間隔を、最低でも5cmくらい空けましょう。
また、苗は倒れやすいので、できれば支柱を立て、そこに苗を軽く結びつけると良いでしょう。
さいごに
9月に植える野菜でプランター栽培におすすめなのは、「ダイコン」「ミツバ」「ホウレンソウ」
です。
どれも、毎日の料理にふんだんに活用できる、おいしい野菜ですよね!
基本的に、種をまく形になりますが、「ミツバ」のように苗から植える方法もあります。
種の場合と苗の場合では、植え方のポイントが少し違うので、気をつけてくださいね。
初心者の方でも育てやすい野菜なので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。
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