この春にお子さんが中学校に進学されていたら、
部活に入り、本格的に部活動が始まっている頃でしょう。
ご自分が経験のあるスポーツなら、ルールもお分かりで
しょうが、経験のないスポーツに関しては、ルールがよく
分からない場合が多いと思います。
今回は、部活の中でも人気の「卓球」について
ルールなどをご紹介します。
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中学でお子さんの部活が卓球ならそのルールは?
中学生のお子さんは、これから部活で練習し、大会に出場
する機会が増えると思います。
大会の応援に行くなら、ルールが分かっている方が観戦を
楽しめます。
では、さっそく卓球のルールを見ていきましょう。
★卓球のルール
◎卓球は、「5セットマッチ3セット先取」です。
先に3セット取れれば、勝ちとなります。
◎1セットは「11点先取」です。
先に11点取った方が、そのセットを制することになります。
お互い「10点」になった場合は、『ジュース』となり、
先に「2点」の差をつけた方が勝ちます。
◎サーブは2本交代です。先に2本サーブを打ったら、
次は、相手のサーブになります。
最初のサーブは、じゃんけんで決めるのが、一般的です。
そのセットが終わったら、先にサーブする順番を交代します。
セットカウントが「2-2(フルセット)」になった場合は、
どちらかが先に5点取った時点で、チェンジコートを行い、
サーブ権を交代します。
「ジュース」になった場合は、サーブは1本交代です。
◎サーブミスは失点になります。
やり直しとなるサーブミスは、ネットにあたって相手の
コートに入った場合だけです。
それ以外のサーブのミスは、全部失点となります。
(サーブのルール)
・16cm以上の高さで真上に投げて、ボールの下降中に台の外からサーブをしなければならない
・体(手・腕・肩など)でボールを隠してはいけない
・自分のコートと相手コートに必ず「1バウンド」させなければならない
・ネットに当たって相手コートに入った場合は、やり直しとなる。
◎ラリーは、ネットを超えて相手のコートにバウンドさせ
ればOKです。
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ラリー中にネットにあたって相手コートに入った場合は、
そのままプレーが続行されます。
以上が基本的なルールとなります。
そして、試合の流れは、次のようになります。
① 試合前には、お互いにラリーをして体をほぐします。
時間は、数分程度です。
② 試合前にラケットを交換して、相手のラバーなどを確認します。
③ 挨拶をして、試合開始。
④ 試合が終わったら、握手等挨拶をします。
試合の審判ですが、選手が交代で審判をする場合が多いです。
個人戦の場合は、基本的に、負けた選手が、次の試合の審判を
するのが原則のようです。
自分の子供が、個人戦後に、審判をしていたら「負けちゃったん
だ」と残念な気持ちになりますが、審判をしていなかったら、
「勝ったんだ~」と嬉しくなります。
観覧席から得点が見えづらい場合があるので、勝ち負けの判断
には役立ちます。
部活の大会の応援に行くなら
卓球は、マナーや礼儀を重んじるスポーツです。
選手はもちろんですが、応援する保護者もマナーに気をつけ
ましょう。
マナーが悪いと、次回からの大会で、体育館などのその施設
を使わせもらえなくなる可能性があります。
★試合観戦時のマナーと注意点
・静かに応援する
・体育館などの大会会場を綺麗に使う(特にトイレ)
・自分のゴミは、必ず持ち帰る
・卓球の試合では、風があってはいけないので、
会場は閉め切っています。
夏場はとても暑いので、熱中症対策をお忘れなく!
お子さんにはしっかりお茶等を持たせ、ご自分のも
忘れずに携帯しましょう。
また、夏場の試合でお弁当を用意する場合は、
食中毒にも気をつけましょう。
まとめ
今まで縁のなかったスポーツの観戦は、分からない事
が多いですが、お子さんの頑張っている姿をみられる
貴重な機会です。
お子さんが恥ずかしがる場合もあるでしょうが、最近
は、熱心な保護者が多いので、そこに紛れて観戦する
という手もあります。
是非、応援に行かれてみてはいかがでしょうか。
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