液体ミルクは、基本的に「常温保存で大丈夫」とされています。
でも、夏場は暑いので、本当に常温保存で良いのか心配になります
よね。
気温が何度までなら常温で大丈夫なのでしょうか?
ということで、夏場の液体ミルク保存方法や、注意点などについて
見ていきましょう。
また、夏場に保存した液体ミルクを温める方法についても触れてい
きます。
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液体ミルクの常温での保存は夏でも大丈夫?
液体ミルクは、常温保存ができることが魅力のひとつです。
ですが、やはり夏場は注意が必要です。
液体ミルクが常温保存できるのは、極端に暑くない日に限定されて
いるのです。
具体的な温度としては、15~25℃までの気候なら、常温保存し
ても大丈夫とされています。
ただし、この場合でも、直射日光が当たる場所や、近くに火がある
場所は避けてくださいね。
そうなると、やはり、風通しが良い日陰の場所が、保存には適して
いますね。
気温が25℃を超える日は、液体ミルクは冷蔵庫で保存し、冷凍室
には入れないでください。
なぜ冷凍室がNGかと言うと、冷凍室内で液体ミルクが凍結してし
まうからです。
そして、冷蔵庫に入れる際は、液体ミルクを未開封の状態で入れる
ようにしましょう。
さて、液体ミルクは、車で持ち運びする際も便利だと評判です。
ですが、車で外出する際に液体ミルクを持って行く場合は、少し注
意しなければいけません。
夏場は、車内がかなり高温になることがあります。
このように、車内の気温が高くなる場合は、できるだけ保冷剤と一
緒に持ち歩いてください。
また、夏場は車内の気温が急激に上がるので、車を降りる際は、車
内に液体ミルクを放置しないようにしましょう。
液体ミルク 夏場の保存での温め方は?
先ほど、「夏場は、液体ミルクを冷蔵庫で保存するのが良い」とお
話しましたね。
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ですが、冷蔵庫から出した液体ミルクを、そのまま赤ちゃんに飲ま
せるのはNGです。
冷蔵庫から出したばかりの液体ミルクは、かなり冷たくなっていま
す。
そのため、それを赤ちゃんに飲ませると、お腹を壊してしまうこと
があるからです。
家にいる場合であれば、液体ミルクを冷蔵庫から出した後、電子レ
ンジで温めればOKです。
人肌程度の温度になれば良いので、600ワットで30~40秒く
らい温めれば大丈夫でしょう。
一方、外出している時は電子レンジを使えませんね。
そんな時は、他の便利なアイテムを使って温めるのがオススメです。
最近は、外出時に飲み物を温めることが出来る加熱式哺乳瓶が発売
されています。
容器に液体ミルクを入れて、水を注ぐと加熱できる哺乳瓶です。
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これなら、電源も必要ありません。
ちなみに、液体ミルクは、温めずに常温で赤ちゃんに飲ませても問
題はありません。
ただし、冷たくなりすぎているような場合は、「お腹を壊したらど
うしよう」と心配になります。
そんな時は、温めて飲ませた方が良いかもしれませんね。
さいごに
液体ミルクは、15~25℃の気温で、直射日光が当たらない環境
なら、常温保存可能です。
この場合、風通しが良い、日陰の場所を選んで保存するようにして
くださいね。
夏場の高温の環境では常温保存ができません。
冷蔵庫に入れて保存し、飲ませる時は温めてあげましょう。
温める時は電子レンジでOKですが、外出時は加熱式哺乳瓶が便利
ですよ。
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