毎年果実酒を手作りされているご家庭も多いことでしょう。
その季節だけの果実で自分好みの果実酒が作るのは楽しみが詰まっていますよね。
そんな果実酒を長く楽しむために、作った後の保存場所や賞味期限を知っておきたいところです。
そして、完成した果実酒をいただく際にあると便利な「すくうやつ」も用意しておきましょう。
あのアイテム、何て名前かご存じですか?
どこで購入できるのかも併せて紹介していきます。
手作り果実酒の保存場所は?
梅酒やさくらんぼ酒など、お好きな果実で作れる果実酒。
アルコール度が高いお酒に漬けてあるので、保存は常温でOKです。
「冷暗所」での常温保存が理想的です。
気温が上がってくると、腐りそうだからと、冷蔵庫に入れたくなるかもしれません。
ですが、低温すぎると果実のエキスが溶け出しにくくなります。
なので、常温保存で大丈夫です。
ただし、直射日光が当たる場所は避けましょう。
直射日光が当たると、温度が上がって高温状態となります。
そして、夜には日が当たらないので、温度が下がります。
このような急激な温度変化は、熟成具合に影響します。
紫外線によって劣化もするので、直射日光が当たる場所だけは避けてください。
では、具体的に保存場所を挙げてみましょう。
我が家は、台所の床下収納で保存しています。
床下収納だと、夏でも高温になりにくいので、「冷暗所」としては最適です。
このほか、玄関が「冷暗所」であるご家庭もあるのではないでしょうか。
普段は使っていない和室などあれば、このような場所でもいいかもしれません。
お住いの住居により「冷暗所」は異なるので、直射日光が当たらないようにして、出来れば涼しい場所で保存しましょう。
ですが、果実酒で使っているのはアルコール度が高いので、保存に関してはあまり心配しなくても大丈夫です。
手作り果実酒の賞味期限はどれくらい?
手作りの果実酒は、果実にもよりますが3ヶ月程度で美味しく飲めるようになります。
その後、どれくらいの期間飲めるのか気になりますよね。
基本的には、果実酒に賞味期限はありません。
上手に保存出来ていれば、10年以上も美味しく飲めます。
というのも、熟成がすすめばすすむほど、美味しくなるからです。
美味しく長期保存するポイントとしては、保管場所と保存方法があります。
保管場所は、直射日光が当たらない冷暗所が理想的とお伝えしています。
保存方法としては、果実を取り除くことが大切なポイントとなります。
梅酒の場合は、結構漬けたままでも大丈夫です。
ですが、さくらんぼやブルーベリーなどは取り除いた方が良いです。
果実の色が抜けてしまい、見た目としてあまり良くありません。
溶けた果実が沈殿して、濁ってしまうこともあります。
そして、渋味などの原因になることもあります。
なので、崩れやすい果実はエキスが出切ったころに取り出すと、美味しく長期保存できます。
もし、取り出す前に崩れてしまっていたら、濾しておくといいでしょう。
手作り果実酒を簡単にすくう便利アイテム
手作りの果実酒を漬けたら、3ヶ月程度で美味しく飲めるようになります。
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ですが、口が広い瓶から果実酒を取り出すのは結構大変です。
我が家は、普段料理で使っているお玉ですくっていました。
これが、なかなか難しいのです。
なので、やはり、あのアイテムが必要と判断しました。
あのアイテムとは、小さい「すくうやつ」です。
名前をご存じでしょうか?
果実酒をすくう便利なアイテムは、「レードル」です。
「カンロ杓子」ともいいます。
では、レードルはどこで購入できるのでしょうか?
うちの近所の大きめのスーパーには置いてありませんでした。
レードルは、ホームセンターやキッチン用品店で購入できます。
カインズやコメリなどのホームセンターがお近くにあれば、ぜひ探してみてください。
近くにあるお店で購入できない場合は、通販でも購入できます。
楽天やAmazonなどで取り扱いがあります。
さいごに
お好きな果実でお好みの果実酒を手作りしたら、完成が楽しみですね。
果実を漬けたあとは、冷暗所で保存します。
ただし、冷蔵庫では温度が低すぎて果実のエキスが出にくくなります。
常温で保存しましょう。
果実酒の賞味期限は、基本的にはありません。
上手の保存出来ていれば、長期間美味しくいただけます。
そして、美味しくいただく際には、レードルがあると便利です。
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ホームセンターなどで購入できるので、お持ちでない方は探してみてください。
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