春の気配を感じる日があるかと思うと、雪が降ったりと気温の変化が激しい時期ですね。
普段、車に乗る機会が多い方にとっては、タイヤの交換時期が気になり始めるころでも
あるでしょう。
タイヤの交換は大変です。
ですが、スタッドレスタイヤで雪や凍結のない道路を走リ続けるのは、タイヤの寿命に
影響します。
では、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの交換はいつごろが良いのでしょうか?
また、交換後のタイヤの保管はどうすれば良いのでしょうか?
今回は、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの交換時期と保管についてご紹介します。
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スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの交換はいつごろ?
春が近づいてくると、暖かい日が増えてきます。
暖かい日が増えてくると、そろそろスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換しても
大丈夫かなと考えてしまいます。
しかし、3月上旬まではまだ雪が降る心配があります。
では、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの交換時期はいつごろが良いのでしょうか?
● 北海道・東北・北陸・・・4月中旬~5月上旬
● 上記以外の地域・・・3月下旬~4月上旬
交換前には、天気予報で天気や気温を確認しておくと良いでしょう。
その際は、お住まいのところだけでなく、出掛ける可能性がある地域も確認しましょう。
タイヤ交換は、カーディーラーのほか、カー用品店やガソリンスタンドでもできます。
また、スタッドレスタイヤの使用期間は「3シーズンまで」が目安となります。
タイヤの摩耗状態により「スタッドレスとしてはもう終わりかな」ということで、
そのまま夏タイヤにする方もいらっしゃいます。
しかし、スタッドレスタイヤは、雨で濡れた路面には弱いので注意が必要です。
特に、梅雨の時期は危険です。
梅雨までには必ず交換しましょう。
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スタッドレスタイヤを交換したら適切な保管を!
では、ノーマルタイヤに交換したあとのスタッドレスタイヤの保管について
ご紹介します。
まずは、『洗浄』についてです。
●『洗浄』
雪道には「凍結防止剤」や「融雪剤」が散布されていることが多いです。
この「凍結防止剤」や「融雪剤」は、成分が、塩化カルシウムや塩化ナトリウムなどで、
塩分を含んでいます。
ですから、これらの成分が付いたままだと、タイヤのゴム劣化やホイールのサビの原因と
なります。
水道水で良いので、しっかり洗い落としましょう。
洗浄後は、風通しの良いところで乾かしてください。
そして、『保管方法』と『保管場所』は、タイヤの劣化を防ぐことに気を配りましょう。
●『保管方法』
しっかり乾燥させたタイヤは、ビニール袋やタイヤ専用カバーに入れて保管しましょう。
これにより、雨や直射日光などによるゴムの劣化を防ぐことが出来ます。
また、ホコリや汚れも防げます。
●『保管場所』
保管に適した場所は、「風通しの良い日陰」です。
直射日光や、夏の暑さは、タイヤ劣化の原因となります。
出来るだけ、雨や直射日光が当たらない場所に保管しましょう。
カーディーラーやカー用品店などでは、交換後にそのままタイヤを預かってくれるサービス
のあるところもあります。
交換時に運び出す手間が省けてとても便利ですよね。
保管場所にお困りの場合は、カーディーラーなどに聞いてみると良いでしょう。
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さいごに
安全に車を運転するためには、「タイヤ」は重要です。
季節に合ったタイヤで安全に走行し、交換後のタイヤは、適切な保管でタイヤの劣化を防ぎま
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しょう。
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