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だだちゃ豆と枝豆の違いは?時期はいつ?美味しいゆで方は?

   

「枝豆」はよく知られており、子供たちにも人気ですが、
「だだちゃ豆」はご存知ですか?
今回は「だだちゃ豆」についてご紹介します。

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だだちゃ豆と枝豆の違いは?

そもそも、「だだちゃ豆」と「枝豆」はどう違うのでしょうか。

「枝豆」は、大豆が熟成する前に収穫したものの名称です。
一般的な枝豆は、「黄大豆」という品種です。
枝のままで販売されているのは、栄養価の低下を防ぐためです。

その他の品種では、「黒枝豆」と「茶豆」があります。

「黒枝豆」・・・豆がさやの中で成熟しきって黒色になる前の青さや
        の状態のことです。
        一般的な枝豆よりも深い甘味とコクがあります。

「茶豆」・・・見た目は普通の枝豆ですが、さやの中の薄皮が茶色です。
       香りが豊かで、特にゆでた時の甘い香りが特徴です。

☆「だだちゃ豆」は、この「茶豆」のことで、山形県庄内地方・鶴岡市
  で栽培されている品種です。特徴として、ほとんどのさやに豆が
  2粒入っています。
  同じ枝豆ですが、一般的に食べられている「枝豆」とは、品種が違う
  ということになります。 
  ちなみに、「だだちゃ」は、庄内地方の方言で「お父さん」、
  「親父(おやじ)」を意味します。

そして、味や栄養成分にも違いがあります。

普通の枝豆よりも味が濃くて、甘味が強く感じられるのは、
旨み成分であるアミノ酸の『アラニン』が約2倍も多く含
まれているからです。

さらに、だだちゃ豆は、栄養も豊富です。
普通の枝豆も、タンパク質、ビタミンB1、カリウム、食物繊維、鉄分
などを豊富に含んでいます。
しかし、だだちゃ豆はさらに栄養価が高くなっています。
含まれている量が、普通の枝豆よりも多い栄養素がたくさんあります。

『葉酸』

妊婦さんにはかかせない栄養素です。
胎児が先天性の疾病にかかるリスクを下げる効果があるとされてい
ます。
また、貧血対策にも効果があります。

『メチオニン』

アレルギー物質である「ヒスタミン」の働きを抑制する効果があり
ます。
そして、肝機能を向上させてくれる効果があります。

『GABA』

精神的なストレスを抑えてくれる効果があります。
また、血圧の低下や中性脂肪の低下にも効果があるとされています。

『オルニチン』

成長ホルモンの分泌を促進し、肌の若返り等の美肌への効果があり
ます。含有量は、シジミの数倍と多いです。

このように、「だだ茶豆」は、普通の枝豆よりも甘みも旨味もあり
栄養価も高いのです。

だだちゃ豆の時期はいつ?

だだちゃ豆の「旬」をみていきましょう。

だたちゃ豆の収穫時期は短く、8月上旬~9月上旬となります。

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○早生(わせ)

 8月上旬~中旬
 ※1番早く採れる品種

○本豆(ほんまめ)

 8月中旬~末旬
 ※香り・甘味・コクの面で1番優れている

○晩生(ばんせい)

 9月上旬~中旬
 ※粒・さやが大きくなり甘味も増す

だだちゃ豆の美味しいゆで方は?

それでは、だだちゃ豆の美味しい茹で方をご紹介します。

☆ポイント

・とにかく新鮮なうちに茹でる
・茹でる時の塩分濃度は、湯量に対して4%が一番美味しい

(茹で方)

1.さやの両端を切り落とす

 枝豆のさやをキッチンばさみで枝から切り離していきます。
 この時にさやの中の豆にまで塩味が浸み込むように、さやの両端
 を少し切り落とすようにしてください。

2.塩をまぶしてもんでおく

 切りとったさやをボウルなどに入れ、塩を振って塩もみします。
 産毛や表面の汚れなども落とし、サヤの色を綺麗に仕上げる事が
 出来ます。
 塩もみした後は、5~10分程塩をなじませておきます。
 塩の量は、茹でる水の量に対して1%(水1Lに対して10g)を
 使います。

3.沸騰させている湯に加えてゆでる

 水に対して3%程の塩(水1Lに対して30gの塩)を加えて、
 沸騰させます。
 ぐらぐら沸騰したら、塩もみをしてなじませたさやを入れます。
 強火で2~3分程度で茹でたら、一度味見をして、硬さをチェッ
 クします。
 お好みの硬さよりも少し硬いくらいで
 火を止めると、余熱でちょうど良い硬さになります。
 5分以上ゆでると旨み成分のアミノ酸が流出しやすくなるので、
 茹で過ぎないように気を付けてください。

※「塩もみ用の塩」+「湯の塩の量」=「水に対して4%の塩分濃度」
 になります。

4.ザルにあげて冷まします。

 茹であがったらザルにあげ、軽く塩を振って、うちわであおぐなど
 して粗熱を取ります。
 冷水に落とすと、色は綺麗に上がりますが、豆やサヤが水を吸って
 水っぽくなり、美味しくなくなってしまうのでしないでください。

★枝豆は、塩分濃度が4%のとき、最もおいしく感じるといわれてい
 ます。
 塩分の摂り過ぎにならないか心配になりますが、食べる豆の部分
 100gに対して、塩はわずか1g(1%)しか含まれません。
 よって、塩分の摂り過ぎにはなりません。
 また、4%の塩分濃度で茹でるのが良い理由は、味だけではありま
 せん。
 枝豆を最もやわらかくする効果やプリプリと弾力性を保たせる効果
 があり、食感もよくなります。

まとめ

「枝豆」は栄養豊富な野菜です。
その中でも、さらに優秀なのが「だだちゃ豆」です。
お子さまから中高年の方まで、幅広い年代のかたに効果のある
栄養がたっぷりなので、家族でいただきたいですね。

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