おせちの定番である「数の子」は、大量に入っているものが売られていることが多いですよね。
おせちで食べきれない数の子は、どのくらい日持ちするのか気になりますね。
また、おせちで残った数の子を美味しく食べるにはどうすればよいのでしょうか?
そこで、おせちの数の子の賞味期限と残りのアレンジについて紹介していきます。
長期保存する方法についても見ていきましょう。
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おせち【数の子】の残り 賞味期限は?
おせちの数の子は、塩漬けしたものを塩抜きして味付けします。
塩抜きしているものは、日持ちがしません。
おせち用に味付けした数の子は、
賞味期限が1週間程度となります。
保存する際は、必ず冷蔵庫に入れてくださいね。
一方、塩抜きをしていない数の子は日持ちします。
塩漬けしてあるので、2~3ヶ月保存できます。
なので、おせち用には食べる分だけの数の子を塩抜きするといいです。
おせちの残り【数の子】アレンジ3品
おせちで食べる分だけの数の子を塩抜きして味付けしても残る場合があります。
また、何度も塩抜きするのが面倒で多めに塩抜きしておく場合もあるでしょう。
このような塩抜きした数の子は、冷蔵庫で1週間程度しか日持ちしません。
このように残っている数の子は、アレンジすることで美味しく食べることができます。
数の子のアレンジ料理としては、
◆和風パスタ
◆和え物
などがあります。
◆松前漬け
スーパーなどで簡単に松前漬けを作れるものが売られています。
400円程度で購入できます。
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この松前漬けセットと残った数の子を混ぜるだけで、美味しい松前漬けが作れます。
手作りの松前漬けは、冷蔵庫で保存し、10日以内に食べましょう。
冷凍すると、2~3ヶ月保存可能です。
◆和風パスタ
茹でた麺に、残った数の子・麺つゆを加えて和えるだけで美味しい和風パスタができます。
数の子は、火を加えると食感が悪くなるので、茹でた麺と和えるようにするのが美味しく作るポイントです。
具材に、シラスや水菜などを入れても美味しいですよ。
◆和え物
ほうれん草や白菜などをさっと下茹でして、残った数の子を加えて和えます。
千切りした白菜と塩昆布を和えたものに、数の子を加えても美味しいですよ。
おせちの残り【数の子】長期保存方法
では、数の子の長期保存方法について見ていきましょう。
一番おすすめの保存方法は、「塩漬けのまま保存」です。
これだと、2~3ヶ月保存できます。
そして、食感が悪くなることもありません。
ただし、保存期間が長くなるほど、塩辛さが増します。
なので、塩抜きする際は、おせちよりもしっかりめに塩抜きしたほうがよいです。
また、塩抜きした数の子は、冷凍保存すると3ヶ月程度保存できます。
ですが、冷凍保存した数の子は、保存期間が長くなるほど食感が悪くなってしまいます。
美味しく保存するには、塩抜き後に味付けして、その汁に浸けた状態で冷凍しましょう。
このようにすることで、食感よく食べることができます。
<おせち用に味付けした数の子>
冷蔵庫で1週間程度
<塩漬けの数の子>
冷蔵庫で2~3ヶ月
<塩抜きした数の子>
冷蔵庫で1週間程度
冷凍庫で2~3ヶ月
<手づくり松前漬け>
冷蔵庫で10日程度
冷凍庫で2~3ヶ月
さいごに
おせちの数の子は、塩抜きしているので日持ちがしません。
なので、残ったおせちの数の子は、アレンジ料理で早めに食べましょう。
また、冷凍すると長期保存できます。
ただし、食感が悪くなってしまいます。
美味しく長期保存するには、塩漬けまま冷蔵保存しておきましょう。
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