広島・厳島神社の管絃祭はいつ?開催日程と由来やちょうちん行列参加

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広島・宮島の厳島神社では、毎年「管絃祭」が
行われます。

日本三大船神事の一つとされるこの「管絃祭」
はいつ行われるのでしょうか?

また、どのような神事なのでしょうか?

厳島神社「管絃祭」の開催日程や由来について
ご紹介していきます。
ちょうちん行列についても見ていきましょう。

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広島・厳島神社の管絃祭はいつ?開催日程

広島・宮島の厳島神社で、毎年行なわれる「管絃
祭」は、厳島神社最大の神事とされています。

この「管絃祭」は、毎年旧暦の6月17日に行わ
れています。
2019年は、7月19日(金)となります。

   
では、開催日程を見ていきましょう。

   

◆ 厳島神社「管絃祭」

   
【開催日】

2019年7月19日(金) 15時~23時

   
【場所】

厳島神社・地御前神社および周辺

   

【スケジュール】※予定
   
15:00~ 発輦祭(はつれんさい)

16:00~ 御本殿出御

16:40~ 大鳥居前の儀

19:20  地御前神社

20:40  長浜神社

23:00  御本殿還御 

   
【問い合わせ】

厳島神社(電話):0829-44-2020

   

広島・厳島神社 管絃祭の由来は?

広島・厳島神社の「管絃祭」は、厳島神社最大
の神事であり、日本三大船神事の一つとされて
います。
   
「管絃祭」の見どころは、厳島神社から対岸の
地御前神社までの渡御です。

   

「管絃祭」は、平安時代の「管絃の遊び」を
平清盛が厳島神社で神事として行うようになっ
たのが始まりとされています。

「管絃の遊び」とは、平安時代の貴族が池など
に浮かべた船で管絃を楽しむ優雅な遊びです。

その後、江戸時代以降は大きな船が管絃船に使
われるようになりました。
ある時、地御前神社から宮島へ帰る際に暴風雨
に遭い、管絃船が転覆しそうになりました。
それを阿賀の鯛網船と江波の伝馬船が助けて、
宮島の本殿まで曳航していきました。

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このことにより、「管絃祭」の御座船は、阿賀
と江波の船に曳航されるようになりました。

夜の暗闇に浮かぶ御座船は、かがり火に照らさ
れ、幻想的です。

一方、阿賀と江波の船では、太鼓に合わせた漕
ぎ手の「エイヤーエイヤー」の掛け声が響きま
す。
   

「管絃祭」は、このように優雅でダイナミック
な船神事を近くで見ることができる神事なのです。

   

広島・厳島神社 管絃祭のちょうちん行列参加するには?

厳島神社の「管絃祭」では、ちょうちん行列
いった一般の方が参加できるイベントがありま
す。

   
ちょうちん行列では、配布されるちょうちんに
火を灯し、長浜神社に還ってくる御座船をお迎
えします。

その後、ちょうちんを持って、厳島神社に向か
い、本殿でお祓いをしてもらいます。
   

こちらは、誰でも参加ができます
(※火を灯すので、お子さんが参加の場合は保
護者が責任を持って行動しましょう)

予約も不要ですが、ちょうちんの数には限りが
あるようです。

   

◆ 厳島神社「管絃祭」ちょうちん行列

   
【スケジュール】※予定
   
19:30 ちょうちん配布

20:00 採火式

20:30 御座船お迎え

21:00 行列出発(長浜神社→厳島神社)

   
【配布場所】

長浜神社(宮島桟橋から左へ徒歩約3分)

   
【問い合わせ】

宮島観光協会
(電話):0829-44-2011

   

さいごに

広島の宮島では、毎年「管絃祭」が行われます。

この「管絃祭」は、厳島神社最大の神事である
とともに、日本三大船神事の一つでもあります。

優美で勇壮な渡御が見どころですが、誰でも参
加ができるちょうちん行列も楽しいですよ。

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