広島の「とうかさん」は、浴衣で楽しめるお祭りです。
広島三大祭りのひとつでもある「とうかさん大祭」は、2023年も開催されます。
屋台はあるのでしょうか?歩行者天国はどうなのでしょうか?
そこで、とうかさん大祭の開催日程と内容をご紹介していきます。
また、浴衣で楽しむための着付けなどのポイントをお伝えしていきます。
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とうかさん2023年はいつ?開催日程&内容
広島の三大祭りのひとつであるとうかさん。
とうかさんは、毎年6月の第1金曜日~日曜日の3日間行われます。
2023年は、6月2日からの開催となります。
「とうかさん大祭」~開催日程~
開 催 日:2023年6月2日(金)~6月4日(日)
開催時間:12時~23時
開催場所:広島市中心部(中央通り~平和大通り周辺)
新型コロナの影響で、2020年は中止となり、2021年は規模を縮小しての開催でした。
そして、ようやく2022年から「ゆかたできん祭」が復活開催されています。
2022年は中央通りを歩行者天国にしてのイベントは行われませんでした。
ですが、2023年は歩行者天国が復活します。
中央通りが歩行者天国となるのは、6月2日(金)の19時30分からです。
こちらでは、浴衣を楽しめるイベントや安芸ひろしま武将隊によるパフォーマンスが行われます。
広島で活躍しているアーティストのライブや市民参加のダンスパフォーマンスなども開催されます。
2023年のとうかさんでは、屋台も出店します。
2022年は、約60店が出店しています。
2023年は、さらに多くの出店が予想されます。
「ゆかたできん祭」は、シャレオ中央広場とアリスガーデンで行われます。
伝統芸能が行われたり、幻想的な演出がされるなど、お祭りムードを盛り上げてくれそうです。
「ゆかたできん祭」
開 催 日:2023年6月2日(金)~6月4日(日)
開催場所:シャレオ中央広場
アリスガーデン※4日のみ&雨天中止
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2023年は、フラワーフェスティバルも6月に開催されます。
『広島フラワーフェスティバルがGW開催ではない!?延期の理由&2023年開催日程』
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広島のとうかさん大祭の見どころ
「とうかさん」は、中央通りの平和大通り側にある『圓隆寺』を中心に行われます。
『圓隆寺』の総鎮守は「稲荷(とうか)大明神」です。
この「稲荷」を普通に読むと、「いなり」ですが、「とうか」と読んだことで「とうかさん」となったそうです。
さて、『圓隆寺』を中心に行われる「とうかさん大祭」ですが、こちらの『圓隆寺』
では様々な行事が行われます。
★「御開帳法要」が初日、「御閉帳法要」が最終日に行われます。
「とうかさん大祭」開催の3日間だけ、こちらの「とうか大明神」が御開帳されます。
これに伴う法要となります。
★「産業発展祈願祭」(初日)
こちらは企業対象となっています。
★「お焚き上げ法要」(2日目)
お札やお守りのお焚き上げをする法要です。
古いお守りなどがあれば、お寺の返納箱に納めるとお焚き上げしてもらえます。
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とうかさんを浴衣で楽しむ着付けのポイントは?
とうかさんは、浴衣を着始めるお祭りとしても有名です。
せっかくなら、浴衣でとうかさんを楽しみたいですよね。
ただ、この時期はまだ寒暖差があります。
この時期の広島は、日によって、気温が高くて蒸し暑かったり、涼しかったりします。
浴衣着て、暑いのも肌寒いのかも嫌ですよね。
なので、浴衣を着る場合は、その日の気温に合わせてのインナー選びがポイントとなります。
梅雨前の時期なので、湿度高い日が多くなり、浴衣だと暑くて汗をかいてしまいます。
湿度高めで何となくじめっとするなと感じる場合は、さらっとした着心地の速乾タイプのインナーがおすすめです。
逆に、湿度が低い日の夜は肌寒い場合があります。
そんな日は、綿素材などの普段と同じもので大丈夫でしょう。
どのような素材のインナーを選ぶにせよ、インナーが浴衣から出ないように気を付けてくださいね。
インナーが少しでも見えてしまうと、せっかくの浴衣姿が台無しです。
さいごに
「とうかさん」といえば、広島では有名なお祭りですよね。
浴衣で楽しめるお祭りとして、多くの人に親しまれています。
2023年は、中央通りの歩行者天国も復活します。
浴衣で行かれる場合は、インナーなどで快適に過ごせるように調整してくださいね。
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また、体が暑さに慣れていない時期でもあるので、熱中症にも気を付けてください。
特に蒸し暑い日は、水分補給をお忘れなく。
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