雨が続く梅雨の季節は気分がめいってしまいますよね。
しかし、この時期だけの楽しみもあります!
それは、『あじさい』です。
なぜだか、『あじさい』には、雨がよく似合いますよね。
そんな『あじさい』の名所として有名なのが「鎌倉」です。
今回は、「鎌倉」で『あじさい』が有名な寺院と見頃についてご紹介します。
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有名なあじさい寺がある鎌倉での見頃は?
「鎌倉」には、「あじさいの三大名所」といわれている寺院があります。
それが、『長谷寺』『明月院』『成就院』です。
『成就院』では、参道の修復工事が行われた影響で、2017年は、「あじさい」を
見ることができません。
成就院参道のお花は、しばらくお休みとなるとのことです。
今回は、『長谷寺』と、『明月院』の「あじさい」について見頃とおすすめの時間帯を
ご紹介します。
★『鎌倉 長谷寺』
『長谷寺』では、色とりどりの「あじさい」を楽しむことができます。
約2500株以上の「あじさい」が植えられていますが、その種類は、40品種以上!!
紫やピンクなどのカラフルなものや、6月の終わり頃には、真っ白な西洋あじさい「アナベル」
も楽しめます。
また、「長谷の祈り」などの長谷寺オリジナルの「あじさい」を鑑賞することもできます。
あじさい路では、例年だと5月中旬~下旬ころに開花し始めます。
6月上旬には4割程度色付きます。
見頃は、6月中旬~6月下旬(例年)です。
混雑状況ですが、「あじさい」の時期は、やはり混雑します。
この時期は、混雑状況に応じて、入山時に整理券が配布されます。
平日でも30分程度待つことがあり、土日では、1時間~2時間待たなければならない場合が
あります。
特に、天気の良い土日は大混雑するので、早めの時間帯に行かれるのが良いでしょう。
また、入口で「あじさいうちわ」を忘れずにもらいましょう。
この「あじさいうちわ」には、植えられている「あじさい」の写真と名称が載っています。
裏面は、『長谷寺』のMAPとなっています。
このうちわを目当てに訪れる方もいらっしゃるほどです。
入口で、一人一枚無料でもらえるので、必ずもらいましょう。
開花時期:5月中旬~
見頃:6月中旬~6月下旬
< おすすめの時間 > 開門後すぐ
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< 開門時間 > 8:00~17:00(閉山 17:30)
< 拝 観 料 > 大人 300円 / 小学生 100円
< 住 所 > 〒247-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
< 電 話 > 0467-22-6300
花のお寺と呼ばれている『長谷寺』では、「あじさい」以外にも、様々なお花が咲いています。
この時期は、「桔梗(ききょう)」や「花菖蒲(はなしょうぶ)」などのお花も見ることができます。
お時間あれば、帰りに『御霊神社(ごりょうじんじゃ)』に寄られてみてはいかがでしょうか。
『御霊神社』では、江ノ島電鉄と「あじさい」のコラボレーションを楽しめます。
写真撮影のスポットとして大変人気があります。
あじさい寺といえば鎌倉の明月院!
「鎌倉」で「あじさい寺」として有名なのが『明月院』です。
『明月院』では、「名月院ブルー」と呼ばれる濃い青色の「ひめあじさい」が一面に咲き誇ります。
色とりどりの「あじさい」が咲く『長谷寺』とは違った趣を楽しめます。
境内の奥には、赤色など他の種類も植えられています。
『明月院』の「あじさい」も、例年6月中旬からが見頃となります。
『鎌倉』でも大変有名な『明月院』の「あじさい」は、人気も高いです。
ですから、この時期は、観光客が多く訪れるため、大変混雑します。
少しでもゆっくり見たいなら、早い時間に行くと良いでしょう。
開花時期:6月上旬~
見頃:6月中旬~7月中旬
< おすすめの時間 > 開門後すぐ
< 開門時間 > 8:30~17:00(6月のみ)
< 拝 観 料 > 大人 500円 / 小学生 300円
< 住 所 > 〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内189
< 電 話 > 0467-24-3437
さいごに
寺院という場所も関係するのでしょうか。
「あじさい」を見ていると、心が清らかになっていく気がします。
そして、穏やかになれるのは、やはり自然の癒しなのでしょう。
”しっとり”という表現が似合う「あじさい」の鑑賞で、梅雨時期の楽しみを発見できる
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のではないでしょうか。
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