紫外線が強くなる季節がやってきました。
女性にとっては、紫外線はお肌の大敵です!
紫外線が、お肌のシミの原因になることはよく知られています。
では、『たるみ』の原因となることはご存知でしょうか?
今回は、紫外線によるお肌の『たるみ』についてご紹介します。
ぜひ、『たるみ』改善と日常ケアにお役立てください!
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紫外線の影響でお肌がたるむ!?
紫外線の影響でお肌のシミが作られてしまうことは、多くの方がご存知でしょう。
紫外線を浴びていると、メラノサイトが増え、表皮も厚くなり、シミができてしまいます。
では、紫外線は、お肌の『たるみ』には、どのように影響しているのでしょうか?
お肌にとって大切な成分である重要な「コラーゲン」は、お肌のハリを支えています。
紫外線の影響が、表皮の下にある「真皮」に到達すると、この「コラーゲン」が劣化したり、
変性したりします。
すると、お肌のハリや弾力が失われて、お肌がたるんでしまうのです。
忙しい家事の合間でのちょっとだけの外出時は、紫外線対策をしていないことが多い
ですよね。
例えば、ゴミ捨ての時に、紫外線対策をして出られる方は少ないでしょう。
しかし、紫外線の影響は、お肌に蓄積されます。
日々の ”ちょっとだけ” も、1週間では、結構な紫外線貯金となってしまいます。
また、曇りの日や、冬は、油断しがちです。
ですが、曇っていても、冬の間も、紫外線はお肌に届いています。
紫外線対策は、1年を通して必要といえます。
紫外線によるお肌のたるみを改善するには?
では、蓄積された紫外線の影響でたるんでしまっているお肌は、どのようにケアすれば
改善できるのでしょうか?
お肌の『たるみ』に大切な成分は、「コラーゲン」です。
弾力を保つ「コラーゲン」を増やすことが、『たるみ』改善には有効です。
この「コラーゲン」ですが、直接お肌に塗っても真皮までは浸透しません。
ですから、「コラーゲン」配合の化粧品では、「コラーゲン」を増やすことはできないのです。
お肌の「コラーゲン」を増やすには、「コラーゲン」を増やす成分が入っている化粧品を使う
必要があります。
「コラーゲン」を増やす成分で代表的なものは、『ビタミンC誘導体』『ナイアシン』
『レチノール』です。
どれも、「コラーゲン」の合成を高めてくれるのですが、『ビタミンC誘導体』と『レチノール』
は、敏感肌の方には刺激が強い場合があります。
敏感肌の方は、『ナイアシン』から使ってみるとよいでしょう。
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また、紫外線によって作られた ”活性酸素” からお肌を守る「抗酸化化粧品」も有効です。
紫外線を浴びると、活性酸素が発生します。
この活性酸素は、物質を酸化させてしまいます。
お肌では、細胞を傷つけ、肌の老化を早めます。
もともと私たちの体には、活性酸素を取り除く抗酸化力が備わっています。
しかし、年齢とともに、抗酸化力は低下してしまい、活性酸素に対抗しきれなくなってし
まいます。
低下して抗酸化力を高める「抗酸化化粧品」は、活性酸素によるお肌の酸化を防ぎ、『たる
み』だけでなく、シミやシワなどの予防に役立ちます。
抗酸化成分には、先程の『ビタミンC誘導体』『ナイアシン』のほか、『カテキン』や『油溶
性甘草エキス』『アスタキサンチン』などがあります。
このような成分が配合された化粧品を使うことで、『たるみ』などのお肌の老化を遅らせるこ
とができます。
このような化粧品を使用する際は、気になる部分だけでなく、顔全体に使うことが大切です。
▼『ビタミンC誘導体』などの浸透力を高めるのに「美顔器」が役立ちます。
使い心地のよいお気に入りの「美顔器」で、『たるみ』を改善しましょう!
紫外線へのお肌の日常ケア
日頃の紫外線対策は正しい方法で行なっていますか?
紫外線対策として多いのが、「日焼け止めを塗る」でしょう。
しかし、「日焼け止め」は、決められた使用量を守っていなければ、効果が低下してしまいます。
「日焼け止め」で紫外線対策するなら、その商品に記載されている使用量で使うようにしま
しょう。
ただ、「日焼け止め」を使わなくても、パウダータイプのファンデーションをきちんと塗っ
ておけば紫外線をカットすることができます。
「日焼け止め」は、お肌への負担が大きいので、敏感肌の方は、パウダータイプのファンデ
ーションを厚めに塗るとよいでしょう。
キャンプなどのレジャーの時は、「日焼け止め」を塗ったのちにパウダータイプのファンデ
ーションを塗って、万全の対策をしましょう。
最近では、「飲む日焼け止め」も人気です。
今後の紫外線対策に取り入れてみてもよいでしょう。
さいごに
お肌の『たるみ』にも、紫外線は大敵です。
日頃から、紫外線対策をしっかり行い、『たるみ』に有効な化粧品でケアしていきましょう。
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すぐには改善されませんが、続けることで、効果を実感できるでしょう。
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