天気予報で「雪が降る」と聞くと、嬉しくてわくわくしていた子供時代。
しかし、これが大人になると、嬉しさよりも不安の方が多いに勝りますよね。
「どのぐらい降るんだろう」とか、「電車動くかな」とか、「雪かきしなきゃ」とか、
「滑って転ばないようにしないと」・・・などなど。
今回は、雪道での転ばない歩き方や、靴の選び方などを一緒に見ていきましょう。
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雪道や凍結時の歩き方!気を付けることは?
雪が降った次の日。
最も怖いのは道路の凍結です。
特に日蔭や人通りが少ない道路は、夜に気温が下がり、あっという間に凍ってしまいます。
そんな凍結した道路を歩く際に、気を付けないといけないのが「転倒」です。
いつも通り歩いていては、すぐに転んでしまいます。
では、このように道路が雪により凍ってしまった場合、一体どのように歩いたらいいの
でしょうか?
① 歩く時は、小さな歩幅で
歩幅が大きいと自然と足を高く上げてしまいます。
そうすると、重心移動が大きくなり、より転倒しやすくなります。
地面が凍っている時は、小さな歩幅であるきましょう。
② 靴の裏全体を地面につけて歩く
凍った道を歩く際には、重心を前の方におき、できるだけ足の裏全体を路面につける
くらいの気持ちで歩きましょう。
小さな歩幅で、足の裏全体をつけて歩く「すり足」のような歩き方をするだけで、
転ぶ可能性はかなり低くなります。
③ 横断歩道などの白線や、マンホールなどに注意
実は、横断歩道の白いペンキの上は、かなり注意が必要です。
ペンキが水をはじいてしまい、水や氷で滑りやすくなってしまうことがあるのです。
さらに、横断歩道などに入る道の端は、雪や氷が溶けずに残ったままのことが多いので、
こちらも注意が必要です。
また、マンホールや橋の上も、地熱が無い為に凍りやすく、
滑りやすいのが特徴です。
雪が積もってしまうと分かりにくいかもしれませんが、歩く際には十分に注意が必要な
ポイントです。
雪道で転倒を防ぐ歩き方には靴が重要!便利なアイテムは?
雪道や、凍った道での歩き方は、お分かりいただけましたね。
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今度は、そんな滑って危ない道をより安全に歩くための、靴や便利アイテムのご紹介です。
① 靴の選びかた
まず、雪の日の外出時に気をつけたいのが「靴の種類」です。
雪道を歩くのに1番適しているのは、「深い溝があって柔らかいゴムで作られた靴底の靴」です。
さらに、雪が積もった時のことも考えて、ブーツのようにある程度長さのある靴を選ぶように
しましょう。
雪用の靴があればバッチリですが、ない場合は、靴に取り付けるだけで滑りにくくするアイテム
(滑り止め器具)があると安心です。
間違ってもキャンバス生地のスニーカーや、土踏まずのところに通気性のある穴のある靴は選んで
はいけませんよ。
滑りやすいし、靴に水が浸水し、足が冷え切ってしまいます。
また、皮製の靴底や、ゴム製でも溝が無いものも危険ですので、注意しましょう。
女性に多い、ヒールや高さのある靴なんて、もってのほかです。
② 防寒衣類を着用する
雪が降るということは、とにかく気温が低くて寒いということです。
そんな中、通勤で駅まで行って、電車が遅れて駅のホームでいつまでも待たなきゃいけない・・・
なんてこともありますよね。
なので、しっかりと防寒対策をして行きましょう。
手袋やマフラー、収納出来るインナーダウン、ほっかいろなどもあると便利ですね。
③ バッグはリュックをチョイス
特に女性は、荷物が多くなりがちです。
しかし、雪の日に両手に荷物を抱えて歩くなんて、危険極まりない行為です。
滑って転んだ時に、とっさに手が出ず大けがをしてしまう、なんてことにもなりかねません。
雪の日には、両手をいつでも付けるよう、リュックなどにして両手を空けておきましょう。
さいごに
いかがでしたか?
つい最近も降った雪のせいで、地面が凍っていました。
そんななか、私自身、子供を連れて保育園に行かなくてはいけなくて、本当に大変で
したし、怖かったです。
地面が凍っている時は外出しない方がいいのですが、そうもいかないですよね。
積雪や道路が凍結しているようなら、むやみな外出は控えましょう。
どうしても外出が必要な時は、ご紹介してきた事に気を付け、自分の体をしっかりと守っ
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ていきましょう。
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