結婚して初めての年末年始を迎えられる場合、『お歳暮』は誰に贈られますか?
日頃からお世話になっている方には贈られるでしょう。
では、旦那さんのご実家にはどうされますか?
今回は、「義実家へのお歳暮」についてご紹介します。
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結婚したら義実家へのお歳暮は必要?
結婚すると、旦那さんとの家族・親戚とのお付き合いが始まります。
地方や地域によって、さまざまな習慣がありますし、家庭ごとにも決まりごとがあるものです。
それが分からず、戸惑うことも多々あるでしょう。
その中でも、初めての「お歳暮」は悩みのたねです。
そもそも「お歳暮」とは、どのような場合に贈るものなのでしょうか?
「お歳暮」とは、「お世話になっている方への感謝の気持ちを込めて贈るもの」です。
ですから、学生時代の先輩でお付き合いが続いている方や会社の上司などに贈る場合が多いです。
では、結婚後の義実家へは贈るのでしょうか?
義実家への「お歳暮」は、”必ず贈るもの”ではありません。
しかし、最初は、これからの長いお付き合いのためにも贈られておくのが良いでしょう。
贈らなかったことで、「あの嫁は礼儀を知らない・・・」などと言われるのはごめんですよね。
もし、義実家から「そんなことしなくていいよ。」と言われれば、翌年からは何の心配もすること
なく贈らなくてすみます。
義実家の考え方を知ることも出来るので、初めての年は、「お歳暮」を贈られることをおすすめし
ます。
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お歳暮を義実家に贈る場合の品物の選び方は?
では、義実家への「お歳暮」は、いつ、どれくらいの金額で、どのようなものを贈れば良いの
でしょうか?
まず、贈る時期ですが、12月上旬~12月20日までに届くようにしましょう。
そして、義実家への「お歳暮」の相場は、3,000円~4,000円です。
今後も続く可能性を考えて、あまり高価なものにしないほうが良いでしょう。
翌年以降も贈る場合、前回より値段が下がるのは基本的にはNGです。
品物については、次のようなものが好まれます。
● ハム
● お菓子
● 魚の干物
● 明太子などの海産物
● みかんやリンゴなどの果物
『ハム』は、お正月にみんなで食べることが出来るので、喜ばれるでしょう。
『お菓子』でしたら、やはりお正月に食べれる和菓子や、義実家のご両親がお好きなものなどを
選ぶと良いでしょう。
また、年末年始は忙しい時期なので、大人数でも簡単に夕食に出来る『鍋セット』などもおすす
めです。最近は、いろいろな味の『鍋セット』があります。好みに合わせて贈られると良いでし
ょう。
さいごに
心を込めて贈った「お歳暮」でも、時には悲しい想いをすることもあるかもしれません。
しかし、それも勉強だと思って、来年以降に役立ててください。
ただ、義実家への気遣いは、きっとわかってもらえるでしょう。
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どうぞ、良い関係を築いていってくださいね☆
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