アウトドアで楽しむのに適した気候となってきました。
でも、初めての方にとっては、どうしたら良いかわから
ないことも多いでしょう。
今回は、アウトドアでの気を付けることをご紹介します。
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アウトドアの初心者が気を付けることは?
初心者にとっては、何事にも時間がかかるので、準備や段取りを
事前に確認をしておきましょう。
キャンプをする場合は、常設のテントがあり、バーベキューのセット
を貸出しているところを選ぶと購入する必要もなく、楽チンです。
食材等を購入する必要がある場合は、前日までに購入しておくと良い
でしょう。
お子さま連れの場合は、夜になって急に熱が出た、といった事態もあ
るかもしれません。くすりを常備することと、近隣の医療機関の確認
と保険証の携帯を忘れないでください。
アウトドアでの服装は?
春から秋にかけてのアウトドアで多いのが、虫刺されによるトラブル
です。虫刺されを防ぐ服装をみていきましょう。
基本的には、普段服を選ぶのと同じで、天気や気温に合わせて選べば
OKです。
簡単な虫除け対策は、肌を露出しないことです。
肌の露出が多いと、虫に刺さされやすくなります。
そのため、できるだけ肌を出さない「長袖長ズボン」の服を着て、虫
に刺されるのを予防しましょう。
また、山の天気は変わりやすいので、防寒対策も考慮して準備しまし
ょう。
アウトドアでの虫除けは?
では、虫除け対策に効果的なグッズをご紹介します。
○虫除けバンダナ
小さなお子様やペットも安心して使えます。
○ハッカ油
天然の虫除けスプレーを作れます。
(作り方)
精製水 90ml
無水エタノール 10ml
ハッカ油 を 5〜10 滴
スプレーボトルに上記の分量で入れて、よく振って混ぜ合わせ
れば完成です。
※ハッカ油は、分量が多いと敏感肌の方には刺激が強くなります。
少量からお試しください。
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○蚊取り線香
夏場の蚊対策には必須です。蚊取り線香を使用するときは、風向きに
注意して置きましょう。アウトドア用のものだとより良いです。
★対策をしても虫に刺されてしまった場合の対処はどうすればよいので
しょうか?
○ブヨに刺されたら・・・
①親指と人差し指で患部を強くつまんで毒を吸い出します。
ブヨに刺された場合、透明もしくは血の混じった液体などと一緒に
酵素毒が出てきます。
この酵素毒はムカデの毒と同様、「熱に弱い」という特性がありま
す。
毒を出したら、冷やさず、熱めのシャワーを30分以上かけ続けるか、
カイロを患部にあてるなど皮膚の表面を温め続ける事で毒を分解さ
せることが出来ます。
②ステロイド系外用薬、抗ヒスタミン剤を配合しているステロイド軟膏
を塗る
③治らない場合は病院へ
○ハチに刺されたら・・・
①その場から離れましょう。
蜂の巣や集団の攻撃を回避するためです。
②傷口を流水でよく洗い、毒を絞り出します。
針が残っていないか確認し、残っていなければ、傷口の周囲をつまむ
などして圧迫し、毒と血を絞り出します。その後再度しっかり洗い流
してください。
※口で吸いだすと、虫歯などから毒が侵入する危険あるので注意しま
しょう。
③傷口に虫刺されの薬を塗る
抗ヒスタミン系成分を含むステロイド系軟膏が適切です。
④傷口を冷やし、安静にします。
⑤蜂毒は反応が早いため、刺されてから20~30分経っても強い症状が表れ
ない場合は危険性が低いと考えられますが、自己判断は危険です。
応急処置の後は速やかに皮膚科を受診しましょう。
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まとめ
虫が苦手でアウトドアを避けてこられた方も、知識を持つことで少し前向きに
なれるのではないでしょうか。
今年は、大自然を満喫してみてはいかがですか。
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