宮島の伝統がよみがえります。
2025年10月18日(土)、世界文化遺産・厳島神社を背景に、あの「宮島水中花火大会」が復活します。被爆80年という節目に平和を願って開催されます。
「厳島水中花火大会」と改名され、1990年代~2019年まで続いた伝統を受け継ぎ、独創的な演出で観客を魅了します。会場となる宮島の美しい風景と夜空のコントラストは圧巻です。
注目ポイントは、広島にルーツのある村上信五さんが公式アンバサダーに就任し、地域の魅力と“平和への願い”を込めたイベントに華を添えること。
この記事では、開催日程や見どころ、観覧席、駐車場などについてご紹介します。
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厳島水中花火大会|開催日時・場所・観覧チケット情報
厳島水中花火大会の開催日時は、2025年10月18日(土)18:30~19:10です。
宮島沖合で“復活”の花火が打ち上げられます。
厳島神社近くの観覧エリアでは、大鳥居のバックで海面に映る水中花火を楽しめます。他にはない迫力かつ幻想的な光景です。
現在(2025.7.21)、座席チケットが用意されている協賛者を募集中です。7月25日(金)が締め切りとなっていますが、申込個数が上限に達した時点で終了となります。
有料一般観覧席のチケット販売は、2025年8月上旬から始まる予定です。
協賛者、一般観覧席チケットについては、公式サイトでご確認ください。
そして、当日は、混雑と駐車場の混乱が予想されるため、アクセス方法や混雑対策は事前確認が必須です。
見どころ・魅力は?
海上で打ち上げられる水中花火は、なんといっても迫力がすごいです!夜空に打ち上げられた花火が海面に映り、美しい光景が広がります。
宮島の島内で観るのが迫力満点でおすすめですが、宮島口側から観るのも絶景です。世界遺産・厳島神社をバックに打ち上げられる花火は、幻想的で荘厳さを感じます。
さらに、広島との強い縁を持つ村上信五さんがアンバサダーに就任し、「平和」や「文化継承」をテーマに本大会をPRしています。
2025年は広島被爆80年という節目の年。復活開催には“平和祈願”と“地域の未来”への想いが込められており、花火を通じて皆で平和であることに感謝し、世界平和を願えると素敵ですね。
アクセス・観覧場所と混雑対策
■観覧場所
・宮島港周辺の海岸線や対岸岸壁、有料観覧席があります。
・無料エリアは混雑必至です。
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■アクセス・駐車場・混雑対策
・シャトル船の運行、臨時バスが予定されています。
・駐車場は周辺に限りがあるため、JR・広電など公共交通機関の利用が推奨されます。
・宮島に渡る際は、入島税が必要です。ICOCAでは決済できないので、チケットを購入しましょう。
・車の場合、帰りの周辺道路が大混雑します。通常の3倍時間がかかることを覚悟しておきましょう。
・公共交通機関利用の場合も、帰りは大混雑するので、帰る時間が遅くなることを想定して心に余裕を持って行動しましょう。
■事前準備
・有料観覧席で観る場合のチケット購入
・現地の交通ルートチェック
・雨天時の中止可能性確認が重要。台風など荒天予報時は公式発表を随時チェックしてください。
よくある質問(Q&A)
Q1. 宮島花火大会2025の観覧チケットは必要ですか?
A. 無料でも観覧できますが、混雑を避けて快適に楽しむために、有料観覧席がおすすめです。一般席は、2025年8月上旬に販売開始予定ですので、公式サイトでご確認ください。
Q2. 花火が見やすいおすすめの観覧場所は?
A. 宮島桟橋周辺や厳島神社対岸の海岸線が人気スポットです。ただし非常に混雑するため、早めの場所取りか有料席の購入を検討すると良いでしょう。
Q3. 雨天の場合はどうなりますか?
A. 荒天や台風などの影響がある場合、中止の可能性があります。当日、公式サイトを事前にチェックしておきましょう。
Q4. 駐車場はありますか?車で行っても大丈夫?
A. 宮島島内には駐車場がほとんどないため、広島本土側(宮島口)周辺の駐車場を利用し、フェリーで宮島へ渡る方法が推奨されています。ただし、当日は渋滞が予想されるので、公共交通機関の利用がベストです。
Q5. 子ども連れでも楽しめますか?
A. はい、子ども連れでも楽しめます。打ち上げ時間も比較的短めで、飽きにくく、小さなお子さんのいる家庭にも優しい設計です。ただし、大変混雑するので、迷子対策やトイレの場所などは事前に確認しておくと安心です。
Q6. 宮島内の会場周辺にトイレはありますか?
A.厳島神社手前に数か所あります。宮島・表山道商店街の「TOTO宮島おもてなしトイレ」(21時まで利用可)が綺麗で利用しやすいです。
まとめ
■開催日程:2025年10月18日(土)18:30~19:10
■打ち上げ場所:宮島沖合(厳島神社対岸)
■注目:水中花火の演出/村上信五さんアンバサダー/被爆80年の平和祈念
■事前準備:混雑・駐車場対策/公共交通利用/有料観覧席の購入/荒天チェック
秋の宮島が誇る“復活の花火”——美しい自然と歴史の調和、そして“祈り”を映す光の芸術をぜひ体感してください。
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