夏に旅行で旅館に泊まるならマナーは?浴衣を着こなすポイントは?

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夏のご予定はお決まりですか?
旅館の温泉でゆっくりするというのもいいですよね。
今回は、旅館でのマナーと浴衣の着方についてご紹介します。

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夏に旅行で旅館に泊まるならマナーは?

まずは、旅館に泊まった時のマナーに関する疑問についてご紹介します。

★海外では、チップ(心付け)が当たり前の国が多いですが、日本の旅館ではどうすれば良いのでしょうか?

日本では、心付けは「サービス料」の中に入っている場合が多いので、一般的には渡す必要はありません。
特別にお世話になった場合は、宿泊料の1割程度のお札で渡しても良いでしょう。
この場合は、ぽち袋かティッシュに包んで渡しましょう。

★重い荷物を仲居さんに持ってもらっても良いの?

サービスのうちなので、遠慮する必要はありません。
「よろしくお願いします」と一言添えてお願いしましょう。

★部屋に案内された時はどこに座ればいいの?

座布団のある場所に座りましょう。ご夫婦の場合は、男性が床の間側に座りましょう。

★荷物はどこに置けば良いの?

床の間には置かず、それ以外の空いているところに置きましょう。
床の間は、お花や掛け軸などを飾るところなので、ここに荷物を置くのはマナー違反になります。
最近は、キャスター付きのバッグを利用する方が多いですが、このキャスターで、畳を汚したり、傷つけたりしないように気をつけましょう。

★温泉でのマナーは?

みんなで利用するお風呂なので、湯船に浸かる前には、汗や下半身を流す「かけ湯」をしましょう。また、タオルを湯船に浸けるのもやめましょう。
入浴者同士、気持ちよく利用できるように気配りしましょう。

★食事会場へは浴衣で行っても良い?

浴衣で大丈夫ですが、最低限の身だしなみは整えましょう。
食事中も、時々浴衣の着崩れがないかチェックし、整えるようにすると良いでしょう。

これらの他には、

・食事時間が決まっている場合は、その時間を守る
・廊下やお部屋では大騒ぎしない

などに気をつけましょう。

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旅館の浴衣を夏に着こなすポイントは?

日本の旅館には浴衣がつきものです。最近は、数種類のデザインの浴衣が用意されていて、自由に選べる宿もあります。
せっかくなので、浴衣も素敵に着こなしたいですよね。

★まずは、サイズをチェックしましょう。

旅館の浴衣の場合、丈の長さがポイントです。
おはしょり(腰部のたくし上げ部分)をとらずに着用するので、羽織ってみて、くるぶしが見えるくらいのものがちょうどよいです。

旅館の浴衣は、「大」「中」「小」(または「L」「M」「S」)の3サイズに分かれているのが一般的です。
女性向けには「中」を準備してくれることが多いでしょう。
あまりにも短か過ぎる場合には、「大」に取替えてもらい、長過ぎる場合には、おはしょりをとって丈を調整します。

★着付けのしかた

1.浴衣を羽織ります。衿の端をつまみ、手を左右に、浴衣を大きく
 広げます。

2.右前身ごろをあてます。衿がしわになったり、折れたりしない
 ように揃えておきます。

3.左前身ごろをかぶせます。ここで裾がまっすぐになるように整
 えておきましょう。

4.前から後ろへ帯を持っていき、後ろで一度交差させます。そして
 前へと持ってきます。
 この時点で帯が二重になっているはずです。そして、帯を結びま
 す。帯の結び方に決まりはありませんが、一般的には体の横側で
 蝶々結びします。
 男女ともに蝶々結び程度で大丈夫です。

★夏のポイント・・・ 肌着を着ましょう!

汗をかきやすい時期なので、できるだけ着た方がよいでしょう。
汗を吸収しやすい素材のもので、Vネックなどの襟元が浴衣から見えないものがおすすめです。
女性なら、タンクトップやキャミソールなどでもよいでしょう。
また、冷房が効きすぎて寒い場合にも、肌着を着ていると体温調整できます。

お食事などの時に着崩れにすぐに気が付かない場合でも肌着を着ていれば安心です。
着崩れに気が付いたら、さっと直しましょう。

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まとめ

日本の良さを感じることができる旅館で、浴衣をさらっと着こなして、
快適で素敵な時間をお過ごしください。

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