朝顔の花言葉がステキ!?種まきする時期と育て方はどうすればよい?

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夏の花といえば「朝顔」を思い浮かべる方も多いでしょう。

子供たちが、小学校で育てることも多いですよね。

そして、夏休みの宿題としても大活躍!?のお花でもあります。

そんな「朝顔」の花言葉って、色によって違うのです。

ステキな花言葉も持つ「朝顔」は、育てやすく、初心者の方にもおすすめの植物です。

今回は、「朝顔」の花言葉とともに、育て方についてご紹介していきます。

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朝顔の花言葉は?


「朝顔」は、朝に花を咲かせて、昼にはしぼんでしまいます。

その様子を「朝の美人の顔」に例えられ、この「朝の容花(かおばな)」が

変化して「朝顔」と名付けられました。

   

では、「朝顔」の花言葉を見ていきましょう。

   
★ 朝顔の花言葉
   
☆「固い絆」:白色の朝顔

白色の朝顔の「固い絆」という花言葉は、「支柱にしっかりとツルを絡ませている」姿から

付けられました。

朝顔は、長くツルを伸ばす植物です。

このツルは、支柱がないと伸びていくことができません。

この支柱にしっかりと絡みつく様子から、「大切なものを決して手放さない強さ」を感じます。

また、白い朝顔には、「あふれる喜び」という花言葉もあります。

白い花が開くところを想像すると、周りもぱぁっと明るくなる気がします。

そんなところから、「あふれる喜び」に結びついたのでしょうか。

   
☆「はかない恋」:青系の朝顔

青い朝顔の花言葉である「はかない恋」は、一日の中で、ほんの数時間しか咲かない

「花の短じかい命」から付けられました。

また、朝顔は、七夕の頃に咲きます。

その七夕は、彦星と織姫が年に1度会える日です。

そんな日に朝顔が咲いて、「はかない恋」に結びついたともされています。

   
☆「冷静」「平静」:紫系

紫色の朝顔の花言葉は「冷静」と「平静」です。

早朝の静かな時間に、日の出とともに開花する朝顔にぴったりですよね。

   

朝顔の種まきする時期は?


「朝顔」は、小学校でも育てることが多いほど、種からでもとても育てやすい植物です。

   
まずは、【 朝顔の基本情報 】です。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

科・属名: ヒルガオ科サツマイモ属

和  名: 朝顔(アサガオ)

英  名:  Morning glory

原 産 地: 熱帯アジア

開花時期: 7月~9月

開花期間: 1~3ヵ月程度

誕 生 花: 4月14日(白)、7月6日、8月1日、8月6日

   

では、【 種まきする時期 】と【 方法 】をご紹介しましょう。

   
【 種まきする時期 】

★ 種をまく時期:5月中旬~6月

気温が低いと発芽しません。

タネが発芽する気温は、20℃~25℃と比較的高温です。

気温が低い時期の種まきは、失敗の原因となります。

   

★ 下準備をする

朝顔の種は、表皮が非常に固いので、「芽切り」をしましょう。

一晩水に浸けておく方法もありますが、「芽切り」したものの方が、発芽しやすいです。

また、「芽切り」をすることで、種が十分に水を吸うことが出来るようになります。

これにより、芽が出やすくなります。

処理済みのものが多く市販されています。

この場合は、下準備は不要です。

(芽切りの方法)

① カッターや爪切り、ニッパーなどでタネの表面を少し削ります。

 深さは、中の白い部分が少し見える程度です。

 表皮の一部を剥ぐ程度でOKです。

※あまり深く切りすぎないように注意しましょう。
 「へそ」と呼ばれる白い部分は、発芽部となりますので、
 傷つけないようにしましょう。

   
② 芽切りした後は、一晩くらい吸水させます。

   

【 種まきの方法 】

★ 種をまく

鉢やプランターに種を直接まいて、間引きながら育てるのが一番簡単です。

4号(直径12cm)鉢~6号(直径18cm)鉢には、「1株」が目安です。

プランター(60cm)なら、「3~5株」が目安となります。

   
(1)準備をします。

まずは、鉢やプランターの底にアミを敷き、鉢底石を入れます。

用土は、水はけが良く、腐葉土など有機質のたっぷり入ったものが適しています。

市販の草花用培養土で十分です。

ご自分で配合してするなら、「赤玉土5:腐葉土4:川砂1」の割合で混ぜましょう。

鉢やプランターに培養土を入れます。

それぞれ、容器の高さの8割くらいまで入れましょう。

   
(2)種を植えます。

種を植える深さは、「1.5cm」です。

指で、深さ1~1.5cmの穴をあけます。

人差し指の指先から第一関節までが、大体「3cm」くらいです。

なので、この半分くらいが「1.5cm」となりますので、目安にしてみてください。

” へそ” の部分が「下」で、丸みのある” 背中” の方が「上」になるようにまきます。

この向きを守ってまくと、根はまっすぐ下に伸びます。

そして、子葉は素直に上に伸びて、発芽がきれいに揃います。


ネイルをされているなら、割り箸で穴をあけると良いでしょう。

そして、箸やピンセットで種をつまんで、穴に落とし込むようにまいていきましょう。


種をまいたら、土をしっかりとかぶせます。

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(3)水やりします。

その後は、発芽まで土を乾かさないように、水を与えます。

ただし、水のやりすぎも良くありません。

朝水やりをして、夜には土が乾いているくらいが適量です。

   

種をまいてから、1週間くらいで発芽します。

発芽した中から、成長の良いしっかりしたものだけを残していきます。

ちょっと可愛そうですが、弱々しいものは、間引いてください。

プランターの場合は、15~20cm間隔になるようにします。

   

朝顔の育て方は?


種まきは無事に終わりましたか?
   

つづいて、【 発芽後の育て方 】をご紹介します。

   
◎ 支柱を立てる

葉が2~3枚になってきたら、支柱を立てます。

あんどん支柱やネットを張り、つるをからませる準備をしておきます。

プランターの場合は、市販のメッシュ支柱などが、簡単に設置できるでしょう。

ネットを張る場合は、両サイドに支柱をしっかり立ててから、ネットを張ります。

   

◎ 摘心(てきしん)する

「摘芯」というのは、つるの先の芽を切ってしまうことです。

本葉(双葉の次に出てくる葉っぱ)の枚数が8枚程度になったら、下から数えて5枚目の本葉

のすぐ上で、先端を切ります。


朝顔は、「摘芯」するかしないかで開花に大きな違いがでます。

「摘心」していないと、先に先にとつるが伸びていきます。

しかし、「摘芯」すると、横につるが伸びていきます。

「摘心」することで、株が大きくなり、たくさんの花が咲きます。

また、「摘芯」で脇から新しい芽が伸びていくので、上だけでなく、その途中にも花が咲いて 

くれます。

これにより、バランス良くつるを伸ばしてくれるのです。

ちなみに、「摘心」したすぐ下の葉の付け根から、新たな芽が出てきますが、このつるを「子づる」

といいます。

子づるは、1株で3本くらい出てきます。

   

◎ 誘引する

つるは、初めは自分から巻きつきにくいです。

なので、手で支柱に軽く絡ませてあげるか、ヒモなどで軽く結びつけます。

つる同士が絡まり合った場合は、早めに手で外して、それぞれを支柱に絡ませます。

バランスよく茂らせたい場合は、つるが伸びるごとに「誘引」した方が良いでしょう。

上手に絡まらない場合は、ヒモや園芸用のテープなどで固定してあげましょう。


※あんどん支柱に絡ませるなら、子づる3本くらいが仕立てやすく、姿もきれいに収ま

 ります。

   

では、【 管理方法 】を見ていきましょう。

   
★ 置き場所

「朝顔」は、日当たりを好みます。

午前中いっぱいは、日の当たる場所で育てましょう。

また、夜は、しっかり暗い場所に置くと、数多くの花を咲かせることができます。

場所を移せない場合は、夜間に箱などをかぶせると良いでしょう。

   
★ 水やり・肥料

土の表面が白く乾いたら、たっぷり水を与えます。

特に、” 開花し始め” たら、土が乾かないようにしっかりと与えてください。

真夏は、朝夕の ” 涼しい時間帯” に水やりを行いましょう。

気温が高くなるころに水やりをすると、蒸れて根腐れする原因になってしまします。

また、夜中は、つるが伸びる時間帯です。

これに合わせて、夕方に水を与えましょう。

   
★ 肥料

肥料は、植え付ける際に土の中にゆっくりと効くタイプの粒状肥料を混ぜ込んでおきます。

その後は、1週間に1回の割合でリンの入っている液体肥料を与えます。

   
★ 病気

「朝顔」は、梅雨のジメジメした頃に病気が発生しやすくなります。

6~7月は、カビやウイルスによる「モザイク病」や「うどんこ病」に注意しましょう。

「モザイク病」は、葉っぱに斑点やモザイク模様が出る病気です。

「うどんこ病」は、白い粉がついているように見える病気です。

このような病気を予防するには、風通しの良い場所に置きましょう。

薬剤を散布するのも有効です。

もし、病気などの被害を発見したら、その部分を切り取ってしまいます。

そして、薬剤で殺菌しましょう。

   
★ 種の採り頃と保管

花が終わり、種が出来たら、来年も植えれるように種を採っておきましょう。

種の採り頃は、実の表面が茶色くなって、がくが反り返ったころです。

採った種は、新聞紙などに広げて、しっかり乾燥させます。

乾燥が足りないと、カビが生える原因となるので、十分に乾燥させましょう。

乾燥させた種は、お菓子などに入っている乾燥剤とともに封筒などに入れます。

さらに、ビニール袋に入れて、冷暗所で保管しましょう。

   

さいごに


『和』の雰囲気たっぷりの「朝顔」は、夏にはかかせないですよね。

ステキな花言葉もある「朝顔」は、育てるのも簡単です。

でも、たくさん花を咲かせたい場合は、それなりに世話をしてあげないといけません。

とはいえ、そんなに難しくもないので、ぜひ、「美しい花をたくさん」咲かせれるように

チャレンジしてみてください。

夏休みにたくさんの「朝顔」の花が咲くと、子供たちも「花を見たくて」早起きしてくれ

るかもしれません。

長いようで短い夏休み。

「朝顔」とともに有意義にお過ごしくださいね。

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