夏祭りでの楽しみの一つが『露店』ですが、
中でも、「金魚すくい」はお子さまに人気ですよね。
「金魚すくい」で金魚をゲットするコツと、飼い方
などについてご紹介します。
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夏祭りで金魚すくいがしたい!
まずは、露店選びのポイントです。
1店しかない場合は、仕方ありませんが、金魚すくいの
露店が数店ある場合は、次のようなお店を選ぶといいですよ。
○人の良さそうな店主
○ 金魚の数が多い
それでは、金魚すくいのコツをご紹介しましょう。
(金魚すくいのコツ)
夏祭りなどの露店では、 「ポイ」と呼ばれる
プラスチックの枠に薄い紙が貼ってある道具
を使います。
お子さまがされる場合は、お子さま自身がポイを
もらうようにすると、少し破れにくい厚さのポイ
をもらえるかもしれません。
☆必ず『紙の表側』で金魚をすくう
紙が貼ってある方が表です。
プラスチックの枠をよ~く見るとわかると思います。
裏側ですくうと水圧で破れやすくなります。
☆『水面近くにいる』&『壁際にいる』&『小さめ』の金魚
に狙いを定める
出目金や大きめの金魚は、ほぼ不可能と思ったほうが
良いです。
☆ポイは『一気に』水につける
全面を一気に濡らすことが重要なポイントです。
※「勢いよく」という意味ではありません。時間を
かけずに濡らしましょう。
濡れていない部分があると、濡れている部分との境目
が破れやすくなります。
☆ポイを斜めに動かす
水圧で破れてしまわないように、ポイは、斜めに傾けて
水に差し入れましょう。水から出す時も同様です。
※水中では、魚の真下を静かに水平に動かしましょう。
☆金魚を無理に追いかけない
自分自身はあまり移動しない範囲で金魚がそこに来るのを
待ちましょう。
☆金魚の頭側か側面から狙う
☆金魚がポイの上に来たら、慌てずに斜めに引き上げる
この時、ポイの水を切りながら、金魚をポイの縁に移動させる
ことがポイントです。
夏祭りの金魚の飼い方は?
では、金魚すくいで捕れた金魚はどのように飼えばよいのでしょうか。
夏祭りに行く予定を立てている場合は、『カルキ抜き』を事前に購入
しておくと便利です。少量のパックのもので充分です。
水槽を用意していない場合は、とりあえずは大きめのバケツなどを
使いましょう。
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①バケツ(または水槽)に水道水を入れます。
②バケツ(または水槽)に入れた水道水のカルキ抜きをします。
『カルキ抜き』がない場合は、①を一晩おいておきます。
一晩おくと、自然にカルキが抜けます。
③②のバケツ(または水槽)に、袋に入ったままの金魚をつけます。
これは、バケツ内の水の温度に金魚を慣らすためです。
袋の中にバケツ内の水が入らないように気を付けてください。
袋の紐をバケツの取っ手に洗濯バサミなどで固定するとよいでしょう。
④30分程放置したら、金魚をバケツ(または水槽)に入れます。
袋の水が入らないように、金魚だけを入れてください。
金魚をすくう網があると便利です。
※翌日にでも、エアレーションや循環式ポンプ等必要なものを揃えてください。
ホームセンターなどでは、金魚などの飼育セットもあるので探してみるとよいでしょう。
☆エサの与え方
エサはすぐに与えないでください。
環境に慣れた頃(2~3日後)に元気そうなら与えてください。
エサは1日1回程度で5分以内に食べきれる量にしましょう。
与えすぎは、水質悪化の原因となります。
夏祭りの金魚の寿命はどれくらい?
金魚の寿命はどれくらいなのでしょうか?
夏祭りですくった金魚は、弱っていたり、病気だったりする場合が
多いので、長生きしない事が多いですが、中には10年くらい生き
る金魚もいます!
金魚がかかりやすい病気をご紹介します。
少しでも長生きしてもらうためにご参考になさってください。
○白点病・・・えらぶた周辺に白い点が現れます。
○転覆病・・・体をまっすぐにして泳ぐことが出来なくなります。
○尾腐れ病・・・尻尾やひれが徐々にボロボロになります。
このような症状のある金魚を見つけたら、まず、その金魚を隔離しま
しょう。
そして、唐辛子をお茶パックにいれたもので薬浴させます。
これで治らない場合は、ペットショップで薬を購入してください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
夏祭りが待ち遠しいですね。
金魚すくいで楽しんだあとは、大切に飼ってあげてください。
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